(C)餡蜜/講談社 (C)2025 映画「隣のステラ」製作委員会
(C)餡蜜/講談社 (C)2025 映画「隣のステラ」製作委員会

2025.8.20

福本莉子×八木勇征主演のラブストーリー・映画『隣のステラ』。1番近くにいるのに夜空みたいに遠い恋

人気漫画「隣のステラ」(作:餡蜜/講談社「別冊フレンド」連載)が、待望の実写映画化。主演は、実力派若手女優の福本莉子と、FANTASTICSのボーカルとしても活躍する八木勇征。交差する気持ちと、まっすぐ過ぎる恋心を描いた、もどかしくも胸を打つラブストーリーです。
主演の2人に加え、倉悠貴、横田真悠、西垣匠、田鍋梨々花ら、フレッシュで個性豊かな若手キャストが物語を彩ります。

8月22日(金)の公開に先がけて、試写会に参加したSASARU movie編集部が、作品の見どころをひと足早く、レビューします。

一途すぎる想いが、切なくて眩しい


(C)餡蜜/講談社 (C)2025 映画「隣のステラ」製作委員会

隣同士の家に暮らす幼なじみ、千明(福本莉子)と昴(八木勇征)。幼い頃から1番の仲良しだったふたりですが、昴が芸能界にスカウトされ、若手モデル&俳優として一躍注目を集める存在に。
ずっと昴に片想いしてきた千明は、人気芸能人と“普通の女子高生”という立場を気にして気持ちを隠してきました。けれど、抑えきれない想いがあふれ、ついに告白。しかし返ってきたのは、「幼なじみとしてしか…見てない」という言葉でした。

それでも昴を応援すると決めた千明。けれど、好きな気持ちはそう簡単には消えません。
すぐ隣にいるのに、なぜか遠く感じる――“近くて遠い”昴へ。
千明の秘めた恋の行方は、どこへ向かうのでしょうか。

ふたりの心に輝く「ステラ(星)」

タイトルにある「ステラ(星)」は、物語の象徴そのものに感じます。千明が恋心を抱く昴は、芸能界で注目を集める人気俳優。劇中にも、千明と昴が星を見るシーンがありますが、まさに昴は夜空に輝く星のように、手を伸ばしても届かない存在。

しかし、昴にとっても千明は特別な「ステラ」なのです。それを感じさせる言葉や仕草が、物語の随所に散りばめられています。「ステラ」は、お互いにとっての星を意味し、素直に想いを伝えられないもどかしさや、どこまでも尊く、唯一無二の存在であること――そのすべてを静かに語りかけてくれます。

(C)餡蜜/講談社 (C)2025 映画「隣のステラ」製作委員会

1番近くて1番遠い、窓越しの想い


(C)餡蜜/講談社 (C)2025 映画「隣のステラ」製作委員会

窓を開ければ声が届く1番近い距離。ふとした世間話も、幼い頃から当たり前のように交わしてきたふたり。現代では携帯で済ませてしまうようなやりとりを顔を合わせて話す――そんな何気ない時間こそが、特別で尊いものとして丁寧に描かれています。

すぐ隣にいるのに、なぜか心だけは遠く離れているように感じる千明の複雑な想いが、窓越しのシーンに静かに映し出されていました。

届きそうで届かない想いと言葉にできないもどかしさ、そんな絶妙な距離感の描写もこの作品の魅力のひとつです。

繊細な心理描写に心が揺さぶられる

千明と昴の距離感だけでなく、その胸の奥で揺れ動く気持ちまで、丁寧に映し出されているのが本作の大きな魅力。
千明は、淡い恋心と、それを抱き続ける苦しさの間で揺れながらも、諦めきれない自分と向き合っていきます。一方の昴は、人気俳優として華やかな世界に立ちながら、千明に対して抱く複雑な感情と、幼なじみとしての想いとの間で葛藤します。

カメラは、ふとした表情や視線の動き、わずかな沈黙までも切り取り、ふたりの心の変化を繊細に描き出します。その一瞬一瞬に、観る側の心も自然と引き寄せられ、ドキッとさせられるはず。

ただのラブストーリーにとどまらず、お互いの気持ちを探り合う緊張感や、言葉にならない想いが交差する瞬間が、胸の奥に静かな余韻を残します。
もどかしくて、でも真っ直ぐなふたりの想いを、ぜひ劇場で確かめてください。

(C)餡蜜/講談社 (C)2025 映画「隣のステラ」製作委員会

映画『隣のステラ』基本情報


(C)餡蜜/講談社 (C)2025 映画「隣のステラ」製作委員会

■公開日:2025年8月22日(金)

■出演:
福本莉子、八木勇征
倉悠貴、横田真悠、西垣匠、田鍋梨々花
清水美砂、宮崎吐夢、紺野まひる
野波麻帆、浜野謙太

■原作:餡蜜『隣のステラ』(講談社「別冊フレンド」連載)

■監督:松本花奈

■脚本:川滿佐和子

■主題歌:FANTASTICS「いつも隣で」(rhythm zone)

■配給:東宝

■公式HP:https://stella-eiga.jp/

一途すぎる想いが、切なくて眩しい


(C)餡蜜/講談社 (C)2025 映画「隣のステラ」製作委員会

隣同士の家に暮らす幼なじみ、千明(福本莉子)と昴(八木勇征)。幼い頃から1番の仲良しだったふたりですが、昴が芸能界にスカウトされ、若手モデル&俳優として一躍注目を集める存在に。
ずっと昴に片想いしてきた千明は、人気芸能人と“普通の女子高生”という立場を気にして気持ちを隠してきました。けれど、抑えきれない想いがあふれ、ついに告白。しかし返ってきたのは、「幼なじみとしてしか…見てない」という言葉でした。

それでも昴を応援すると決めた千明。けれど、好きな気持ちはそう簡単には消えません。
すぐ隣にいるのに、なぜか遠く感じる――“近くて遠い”昴へ。
千明の秘めた恋の行方は、どこへ向かうのでしょうか。

ふたりの心に輝く「ステラ(星)」


(C)餡蜜/講談社 (C)2025 映画「隣のステラ」製作委員会

タイトルにある「ステラ(星)」は、物語の象徴そのものに感じます。千明が恋心を抱く昴は、芸能界で注目を集める人気俳優。劇中にも、千明と昴が星を見るシーンがありますが、まさに昴は夜空に輝く星のように、手を伸ばしても届かない存在。

しかし、昴にとっても千明は特別な「ステラ」なのです。それを感じさせる言葉や仕草が、物語の随所に散りばめられています。「ステラ」は、お互いにとっての星を意味し、素直に想いを伝えられないもどかしさや、どこまでも尊く、唯一無二の存在であること――そのすべてを静かに語りかけてくれます。

1番近くて1番遠い、窓越しの想い


(C)餡蜜/講談社 (C)2025 映画「隣のステラ」製作委員会

窓を開ければ声が届く1番近い距離。ふとした世間話も、幼い頃から当たり前のように交わしてきたふたり。現代では携帯で済ませてしまうようなやりとりを顔を合わせて話す――そんな何気ない時間こそが、特別で尊いものとして丁寧に描かれています。

すぐ隣にいるのに、なぜか心だけは遠く離れているように感じる千明の複雑な想いが、窓越しのシーンに静かに映し出されていました。

届きそうで届かない想いと言葉にできないもどかしさ、そんな絶妙な距離感の描写もこの作品の魅力のひとつです。

繊細な心理描写に心が揺さぶられる


(C)餡蜜/講談社 (C)2025 映画「隣のステラ」製作委員会

千明と昴の距離感だけでなく、その胸の奥で揺れ動く気持ちまで、丁寧に映し出されているのが本作の大きな魅力。
千明は、淡い恋心と、それを抱き続ける苦しさの間で揺れながらも、諦めきれない自分と向き合っていきます。一方の昴は、人気俳優として華やかな世界に立ちながら、千明に対して抱く複雑な感情と、幼なじみとしての想いとの間で葛藤します。

カメラは、ふとした表情や視線の動き、わずかな沈黙までも切り取り、ふたりの心の変化を繊細に描き出します。その一瞬一瞬に、観る側の心も自然と引き寄せられ、ドキッとさせられるはず。

ただのラブストーリーにとどまらず、お互いの気持ちを探り合う緊張感や、言葉にならない想いが交差する瞬間が、胸の奥に静かな余韻を残します。
もどかしくて、でも真っ直ぐなふたりの想いを、ぜひ劇場で確かめてください。

映画『隣のステラ』基本情報


(C)餡蜜/講談社 (C)2025 映画「隣のステラ」製作委員会

■公開日:2025年8月22日(金)

■出演:
福本莉子、八木勇征
倉悠貴、横田真悠、西垣匠、田鍋梨々花
清水美砂、宮崎吐夢、紺野まひる
野波麻帆、浜野謙太

■原作:餡蜜『隣のステラ』(講談社「別冊フレンド」連載)

■監督:松本花奈

■脚本:川滿佐和子

■主題歌:FANTASTICS「いつも隣で」(rhythm zone)

■配給:東宝

■公式HP:https://stella-eiga.jp/

休日のスケジュールが決まっていない方、何を見ようか迷っている方など"ライトな映画ファン"に対して、映画館に出かけて、映画を楽しむことをおすすめします。SASARU movie編集部では、話題性の高い最新映画を中心にその情報や魅力を継続的に発信していきます。

point注目映画一覧(外部サイト)

Hamnet

ハムネット

2026-04-10

1580年、イングランド。貧しいラテン語教師ウィリアム・シェイクスピアは自由奔放なアグネスと出会い、互いに惹かれ合って熱烈な恋に落ちる。やがてふたりは結婚し、3人の子をもうける。しかし、ウィリアムが遠く離れたロンドンで演劇の道に進みはじめ、アグネスはひとりで家庭を切り盛りすることに。悲劇がふたりを襲った時、かつて揺るぎなかったその絆は試練を迎えるが。

Song Sung Blue

ソング・サング・ブルー

2026-04-17

かつて夢を追い、音楽にすべてを捧げた男マイク。しかし今や、誰かの“歌まね”でしかステージに立てない、人生のどん底にいた。そんな彼の運命を変えたのは、同じ情熱を抱く女性クレアとの出会いだった。敬愛するニール・ダイアモンドのトリビュートバンドを結成し、小さなガレージから始まったふたりの歌声は、やがて街の人々の心を掴んでいく。だがその矢先、突然の悲劇が彼らを襲う——。

전지적 독자 시점

全知的な読者の視点から

2026-03-20

幼少期のトラウマを抱えながら生きてきた平凡な会社員ドクシャにとって、10年以上読み続けたWEB小説「滅亡した世界で生き残る三つの方法」だけが心の支えだった。しかし待望の最終回に深く失望した彼のもとへ、作者から「あなたが望む結末を見せてください」というメッセージが届く。次の瞬間、小説の世界が現実となり、ドクシャは崩壊した世界でのデスゲームへと放り込まれる。 ムンピア発の人気小説を実写映画化。アン・ヒョソプが映画初主演、イ・ミンホが共演。

Amélie et la métaphysique des tubes

アメリと雨の物語

2026-03-20

1960年代神戸—日本で生まれたベルギー人の小さな女の子アメリ。彼女の成長を描く物語。外交官の家庭に生まれ、2歳半までは無反応状態だったアメリ。その後、子ども時代に突入した彼女は自らを「神」だと信じ、魔法のような世界を生きている。家政婦のニシオさんや家族との日々の生活は、彼女にとって冒険であり、新たな発見の連続。少しずつ変化していくアメリ。しかし、3歳の誕生日に人生を変える出来事が起こり、彼女の世界は大きく変わっていく…。誰もが子供時代に夢見た世界を描く感動のアニメーション作品

The King of Kings

キング・オブ・キングス

2026-03-27

イギリスの人気作家チャールズ・ディケンズは、自作の朗読劇「クリスマス・キャロル」の舞台を5歳の末息子ウォルターのいたずらで台なしにされ、親子の関係がこじれてしまう。妻キャサリンのアドバイスを受けたディケンズは、我が子のために執筆した特別な物語「王の中の王」をウォルターに読み聞かせることにした。それは二千年前、ベツレヘムで生まれたイエス・キリストの壮大な人生を描いたものだった。12歳で〝神の子〟としての使命を自覚し、30歳で洗礼を受け、弟子たちの目の前で多くの奇跡を起こし、人々に愛と赦しを説き続けるイエス。信仰が広まる一方、「神への冒涜だ」と敵意を募らせる者たちもいた。