代表作に「正義の申し子」「震える天秤」など数々のヒット作品を生み出した染井為人のベストセラーサスペンス小説を、第43回日本アカデミー賞にて映画「新聞記者」(19)が最優秀作品賞含む6部門受賞した藤井道人を監督に映画化した『正体』。
日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木(横浜流星)の脱獄から始まる衝撃のストーリーとスリリングな展開が魅力の作品です。正体を変えて逃亡を続け、潜伏場所を点々とする中で、沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)と関わり、鏑木の過去や目的が徐々に明らかになっていきます。はたして、鏑木の真の目的とは一体何なのか?
試写会に参加した藤女子大学映画研究会の私たちが感じた映画『正体』の魅力をお伝えします!
思わず手に汗握る緊張感ある演出に注目
虚構と現実が交錯するスリリングな展開に息が詰まる
名前、容姿、職業などを巧みに変え、複数の人物を装い逃亡を続ける様子は、観ているこちらまで混乱する程。また、潜伏期間中にも関わらず、職場の同僚である和也をと酒を酌み交わす様子や沙耶香との暖かい食卓など、度々映る食事シーンからは、鏑木が確かに生きていることを感じさせます。
逃走犯?関わる人々?様々な視点から楽しめる『正体』
信じるとは?作中に点在する「信じる」というキーワード
『正体』の基本情報
■原作:染井為人『正体』(光文社文庫)
■出演:横浜流星
吉岡里帆 森本慎太郎 山田杏奈
前田公輝 田島亮 遠藤雄弥 宮﨑優 森田甘路
西田尚美 山中崇 宇野祥平 駿河太郎 / 木野花 田中哲司 原日出子 松重豊
山田孝之
■主題歌:「太陽」ヨルシカ (Polydor Records)
■監督:藤井道人
■脚本:小寺和久、藤井道人
■音楽:大間々昂
■配給:松竹
■公式サイト: https://movies.shochiku.co.jp/shotai-movie
思わず手に汗握る緊張感ある演出に注目
(C)2024 映画「正体」製作委員会
虚構と現実が交錯するスリリングな展開に息が詰まる
(C)2024 映画「正体」製作委員会
名前、容姿、職業などを巧みに変え、複数の人物を装い逃亡を続ける様子は、観ているこちらまで混乱する程。また、潜伏期間中にも関わらず、職場の同僚である和也をと酒を酌み交わす様子や沙耶香との暖かい食卓など、度々映る食事シーンからは、鏑木が確かに生きていることを感じさせます。
逃走犯?関わる人々?様々な視点から楽しめる『正体』
信じるとは?作中に点在する「信じる」というキーワード
(C)2024 映画「正体」製作委員会
『正体』の基本情報
(C)2024 映画「正体」製作委員会
■原作:染井為人『正体』(光文社文庫)
■出演:横浜流星
吉岡里帆 森本慎太郎 山田杏奈
前田公輝 田島亮 遠藤雄弥 宮﨑優 森田甘路
西田尚美 山中崇 宇野祥平 駿河太郎 / 木野花 田中哲司 原日出子 松重豊
山田孝之
■主題歌:「太陽」ヨルシカ (Polydor Records)
■監督:藤井道人
■脚本:小寺和久、藤井道人
■音楽:大間々昂
■配給:松竹
■公式サイト: https://movies.shochiku.co.jp/shotai-movie
藤女子大学映画研究会
学生ライター
藤女子大学の映画研究会です。活動は主に部室での映画鑑賞で、最新作は映画館でチェックしています。執筆は部長と副部長の二人体制です。部長はダリオ・アルジェント監督が好きで、お気に入りは『サスペリア2』です。副部長の映画の好きなジャンルは、ミステリーやサスペンスで、スパイ映画も好きです。弊学はUHBと協定を結んでおり、それをきっかけにライター活動を始めました。大学生の視点から皆様に映画の魅力をお伝えします。