(C)2025映画『夏の砂の上』製作委員会
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2025.7.22

「映画ドットコム・大塚副編集長が語る銀幕最前線『夏の砂の上』」 キャプテン・ポップコーン#92放送回

毎週・木曜日の25:30から北海道・札幌のFM NORTH WAVE(JFL系)で放送されている、矢武企画制作・映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」の内容をSASARU movieでも配信!

キャプテン・ポップコーンこと矢武企画・矢武兄輔が、映画の情報はもちろん、映画に関係するまちの情報、映画がもっと近くなる内容をお届けします。

映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」は、北海道外にお住まいの方、もしくは聴き逃した方でも、インターネットで聴けるradikoで一定期間は聴取することが可能です。

この記事では7月3日(木)に放送した番組内容をお届けしています。 進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。

【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画

「映画.com・大塚副編集長が語る銀幕最前線」!!#12

このコーナーは、映画.com の大塚編集長が、「映画のメディア最前線」で見てきたこと、感じたことをお話し頂くコーナーです。今回お話いただくのは映画『夏の砂の上』についてです!

映画『夏の砂の上』のストーリー

雨の降らない乾いた夏の長崎。妻・恵子と別居中で職も探さず、フラフラする小浦(オダギリジョー)のもとに、妹・阿佐子が17歳の娘・優子を連れて現れる。阿佐子は博多の男に会うため、優子を置いて去り、小浦と優子の同居が始まる。優子は高校に行かずバイトを始め、先輩の立山と親しくなる。不器用ながら父親代わりを務める小浦との生活に慣れてきた頃、優子は小浦と恵子が言い争う場面を目撃する。

大塚:本作は、劇作家・松田正隆による同名戯曲を原作に、演出家・玉田真也が監督を務め映画化した作品です。
「愛を失った男」「愛を見限った女」「愛をまだ知らない少女」──それぞれが抱える痛みと向き合いながら、小さな希望を見出していく姿を丁寧に描いた、静かに心に染み入る、味わい深い人間ドラマです。
 

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矢武:贅沢な映画ドラマを久々に観た感覚になりました。

大塚:何と言ってもキャスト陣が豪華です。今回主演のオダギリジョーさんは、共同プロデューサーを名乗り出た意欲作でもあり、妻である恵子役には松たか子さん、妹の阿佐子役に満島ひかりさん。さらに森山直太朗さん、高橋文哉さんや光石研さんらが脇を固め、盤石の布陣というほかありません。
中でも注目は、NHK朝ドラ「ばけばけ」のヒロインに抜擢された高石あかりさん(正式には「ハシゴの高」)。『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ(21〜)などで注目された彼女が、本作では静かな内面を持つ少女・優子役を繊細に演じています。撮影中に朝ドラ抜擢が伝えられたこともあり、本人にとっても特別な作品となったようです。
見どころのひとつは、小浦と優子がやかんに溜まった雨水を飲むシーン。
舞台でも象徴的な場面でしたが、映画ではさらに心に迫る演出となっています。
撮影現場では、オダギリジョーさんや共演者からのサポートも多く、高石さん自身、多くの刺激を受けながら役に臨んだとのこと。その裏話や制作エピソードは、7月上旬に映画.comで公開予定のオダギリジョーさん、高石あかりさんの対談記事でも紹介されていますので、ぜひご期待ください。
 
矢武:全体的にキャピキャピした夏映画ではないですが、とても夏らしさを感じ、ファーストカットの水の流れから引き込まれる映画でした。

大塚:長崎の坂の多い街並みが非常に絵になっていて、街全体がロケーションとして機能している感じがします。

矢武:このような作品が“ご当地映画”としいて増えていくと良いなと思いました。

大塚:地方発の映画から街が元気になるのは、とても素敵なことで、この作品をきっかけに「長崎に行ってみたい」と思う人が増えたら、映画の魅力が街の魅力にも繋がって、きっと大きな力になるはずです。

矢武:”息の長い映画”として、長く多くの方に観られていくような映画に感じましたね。

大塚:キャストの皆さんにとっても、エポックメイキングな作品になると思います。

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映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」は、北海道外にお住まいの方、もしくは聴き逃した方でも、インターネットで聴けるradikoで一定期間は聴取することが可能です。

この記事では7月3日(木)に放送した番組内容をお届けしています。 進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。

【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画

「映画.com・大塚副編集長が語る銀幕最前線」!!#12


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このコーナーは、映画.com の大塚編集長が、「映画のメディア最前線」で見てきたこと、感じたことをお話し頂くコーナーです。今回お話いただくのは映画『夏の砂の上』についてです!

映画『夏の砂の上』のストーリー

雨の降らない乾いた夏の長崎。妻・恵子と別居中で職も探さず、フラフラする小浦(オダギリジョー)のもとに、妹・阿佐子が17歳の娘・優子を連れて現れる。阿佐子は博多の男に会うため、優子を置いて去り、小浦と優子の同居が始まる。優子は高校に行かずバイトを始め、先輩の立山と親しくなる。不器用ながら父親代わりを務める小浦との生活に慣れてきた頃、優子は小浦と恵子が言い争う場面を目撃する。

大塚:本作は、劇作家・松田正隆による同名戯曲を原作に、演出家・玉田真也が監督を務め映画化した作品です。
「愛を失った男」「愛を見限った女」「愛をまだ知らない少女」──それぞれが抱える痛みと向き合いながら、小さな希望を見出していく姿を丁寧に描いた、静かに心に染み入る、味わい深い人間ドラマです。
 

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矢武:贅沢な映画ドラマを久々に観た感覚になりました。

大塚:何と言ってもキャスト陣が豪華です。今回主演のオダギリジョーさんは、共同プロデューサーを名乗り出た意欲作でもあり、妻である恵子役には松たか子さん、妹の阿佐子役に満島ひかりさん。さらに森山直太朗さん、高橋文哉さんや光石研さんらが脇を固め、盤石の布陣というほかありません。
中でも注目は、NHK朝ドラ「ばけばけ」のヒロインに抜擢された高石あかりさん(正式には「ハシゴの高」)。『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ(21〜)などで注目された彼女が、本作では静かな内面を持つ少女・優子役を繊細に演じています。撮影中に朝ドラ抜擢が伝えられたこともあり、本人にとっても特別な作品となったようです。
見どころのひとつは、小浦と優子がやかんに溜まった雨水を飲むシーン。
舞台でも象徴的な場面でしたが、映画ではさらに心に迫る演出となっています。
撮影現場では、オダギリジョーさんや共演者からのサポートも多く、高石さん自身、多くの刺激を受けながら役に臨んだとのこと。その裏話や制作エピソードは、7月上旬に映画.comで公開予定のオダギリジョーさん、高石あかりさんの対談記事でも紹介されていますので、ぜひご期待ください。
 

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矢武:全体的にキャピキャピした夏映画ではないですが、とても夏らしさを感じ、ファーストカットの水の流れから引き込まれる映画でした。

大塚:長崎の坂の多い街並みが非常に絵になっていて、街全体がロケーションとして機能している感じがします。

矢武:このような作品が“ご当地映画”としいて増えていくと良いなと思いました。

大塚:地方発の映画から街が元気になるのは、とても素敵なことで、この作品をきっかけに「長崎に行ってみたい」と思う人が増えたら、映画の魅力が街の魅力にも繋がって、きっと大きな力になるはずです。

矢武:”息の長い映画”として、長く多くの方に観られていくような映画に感じましたね。

大塚:キャストの皆さんにとっても、エポックメイキングな作品になると思います。

キャプテン・ポップコーン

映画専門ラジオ番組

キャプテン・ポップコーンは、エフエムノースウェーブで毎週木曜日深夜1時半から放送するラジオ番組です。北海道・札幌で映画のお仕事に従事する「まちのえいが屋さん・矢武企画」が気になった映画の情報、映画に関係したまちの情報、そして、映画がもっと近くなるようなお話をお届けします。映画がはじける、映画で踊る夜、きょうも映画と、コミュニケーションしていきましょう!

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