2024.10.10

「連続ドラマWゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」北海道試写会・舞台挨拶レポート

野田サトル原作の人気コミックを実写化した、大ヒット映画「ゴールデンカムイ」の続編である「連続ドラマW ゴールデンカムイー北海道刺青囚人争奪編ー」第1話の試写会・舞台挨拶が10/4にTOHOシネマズすすきので行われました。
上映に先駆けてアシリパ役(※リ=小文字)の山田杏奈さんと鶴見篤四郎役の玉木宏さんが登壇。ドラマ版の見どころはもちろん、本作のロケ地である北海道についても語ってくれました。舞台挨拶の様子を、SASARU movie編集部がレポートします。

 

北海道の印象や注目エピソードも!山田杏奈さん、玉木宏さんが語る撮影の裏側

―――北海道が本作の舞台になっていますが、北海道の印象を教えて頂けますか?

山田:とにかく自然が豊かで、ご飯がおいしいというところが何より好きですね。初めて食べて感動したのが八角やニシン。お寿司やお刺身のように生で食べられるっていうのは北海道でしか見たことがないです。すごくおいしくて感動しました!

玉木:以前の撮影の時に食べたびらとり和牛が忘れられなくて...。今回はまだ食べていないのですが、これから食べようと思っています。

―――お2人は本作の映画が初共演とのことですが、お互いの印象を教えてください。

山田:撮影中はあまり会う機会がなかったんですが、衣装を身につけた玉木さんを遠目にみて「あっ鶴見中尉だ!」と感激しました。


玉木:ありがとうございます。スタッフのお陰です(笑)。

山田:玉木さん演じる鶴見中尉のカリスマ性を感じられ、いちゴールデンカムイファンとして玉木さんで良かったなと思っています。玉木さんの鶴見中尉が見られて幸せだなと思いました。

玉木:うれしい限りです。山田さんは本当にアシリパそのもの。映画が完成して、ハイスピードカメラで撮ったスローモーションで矢を放つシーンの彼女の姿にすごく説得力があり、感動した記憶があります。透き通った目の強さを感じました。
―――ドラマ版は全9話ということで、映画版以上にそれぞれのキャラクターが深掘りされて描かれていると思いますが、注目ポイントを教えてください。

山田:映画から続く金塊の謎や、アシリパに関して言えば父親であるアチャ(井浦新)との関係性、自身の出生がだんだん明らかになっていきます。また、それによって杉元たちとの絆が深まっていく様子も注目してほしいです。ドラマ版には一層癖の強いキャラクターがたくさん出てくるということで、彼らに負けないようコミカルなシーンやアシリパの表情を漫画と比べながら演じたので併せて注目してほしいです。

玉木:先日、発表された野田先生のコメントにもありましたが、(上半身)裸にコートを羽織って登場するシーンですね(笑)。造形も含めてそこまでこのドラマで描かれるんだということがたくさんドラマ版の中には含まれているので、鶴見のエピソードだけでなく、1話から9話まで本当にゴールデンカムイという作品のいろんな側面、それぞれのキャラクターの深掘りしたところを見られるというのが見どころだと思っています。
――今回は北海道各地を描いているというところで、札幌はもちろん、小樽、旭川、日高、夕張、大雪山など道民にもなじみ深い地名がたくさん出ているのですが、お2人それぞれの好きなエピソードがあれば教えていただけますか?

山田:萩原聖人さん演じる辺見がすごく強烈で見入ってしまって。彼が登場する小樽のニシン番屋がとても好きですね。

――ドラマでどう描くのかという点は、ファンの皆さんが楽しみにしているところかなと思いますよね。

玉木:本当にちゃんとやっていて、「え?」という感じで度肝を抜かれると思います(笑)。

――小樽で実際に撮影されたということで、みなさんが足を運ぶきっかけにもなるのかなと思いますよね。玉木さんはいかがですか?

玉木:僕も小樽ですね。萩原さんがすごいです。萩原さん本人にもメールしました。
 
――今回、映画とドラマ合わせて8ヶ月ほどの撮影が続いたということですが、北海道撮影での思い出のエピソードを教えて頂けますか?

山田:かなり長い時間を北海道で撮影させてもらったので、同じ場所でも季節によって雪景色だったのが変わっていたりという体験ができました。アシリパを演じる上でそれが身に染みてわかってありがたかったですね。

――アシリパといえばアイヌ料理のシーンですが、食事シーンの撮影はいかがでしたか?

山田:食事シーンは本当に毎回楽しかったです。見た目だけでなく、作り方もきっちりやってくださっていました。みんなおかわりにして食べていましたね。

――玉木さんは北海道での撮影はいかがでしたか?

玉木:僕は兼ねてから北海道に住みたいという欲があったので...。雪が好きすぎて、いつか住んでみたいと思っているんですけど、その場所で撮影できるのがすごく幸せだったなと思っています。

――最後にお2人から会場のファンに向けてメッセージをお願いします。

山田:緊張と言うよりも「楽しんでください」という思いが1番に来るくらい、スタッフ・キャスト一同愛を持って撮りました。ゴールデンカムイのドラマの世界観をぜひ堪能していただけたらと思います。

玉木:ここまでのクオリティの連続ドラマっていうのは中々ないと思います。できればこうして、映画館で届けたいくらいの作品だと思うんですが、ぜひWOWOWでご覧いただきたいと思います。ゴールデンカムイの世界観を色々な側面から見られるのがこのドラマの醍醐味だと思っております。

「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」はWOWOWにて毎週日曜22時より放送・配信中。詳細は公式HPをご確認ください。
公式HP:https://kamuy-movie.com/

(C)野田サトル/集英社 (C)2024 WOWOW

北海道の印象や注目エピソードも!山田杏奈さん、玉木宏さんが語る撮影の裏側

―――北海道が本作の舞台になっていますが、北海道の印象を教えて頂けますか?

山田:とにかく自然が豊かで、ご飯がおいしいというところが何より好きですね。初めて食べて感動したのが八角やニシン。お寿司やお刺身のように生で食べられるっていうのは北海道でしか見たことがないです。すごくおいしくて感動しました!

玉木:以前の撮影の時に食べたびらとり和牛が忘れられなくて...。今回はまだ食べていないのですが、これから食べようと思っています。

―――お2人は本作の映画が初共演とのことですが、お互いの印象を教えてください。

山田:撮影中はあまり会う機会がなかったんですが、衣装を身につけた玉木さんを遠目にみて「あっ鶴見中尉だ!」と感激しました。


玉木:ありがとうございます。スタッフのお陰です(笑)。

山田:玉木さん演じる鶴見中尉のカリスマ性を感じられ、いちゴールデンカムイファンとして玉木さんで良かったなと思っています。玉木さんの鶴見中尉が見られて幸せだなと思いました。

玉木:うれしい限りです。山田さんは本当にアシリパそのもの。映画が完成して、ハイスピードカメラで撮ったスローモーションで矢を放つシーンの彼女の姿にすごく説得力があり、感動した記憶があります。透き通った目の強さを感じました。
―――ドラマ版は全9話ということで、映画版以上にそれぞれのキャラクターが深掘りされて描かれていると思いますが、注目ポイントを教えてください。

山田:映画から続く金塊の謎や、アシリパに関して言えば父親であるアチャ(井浦新)との関係性、自身の出生がだんだん明らかになっていきます。また、それによって杉元たちとの絆が深まっていく様子も注目してほしいです。ドラマ版には一層癖の強いキャラクターがたくさん出てくるということで、彼らに負けないようコミカルなシーンやアシリパの表情を漫画と比べながら演じたので併せて注目してほしいです。

玉木:先日、発表された野田先生のコメントにもありましたが、(上半身)裸にコートを羽織って登場するシーンですね(笑)。造形も含めてそこまでこのドラマで描かれるんだということがたくさんドラマ版の中には含まれているので、鶴見のエピソードだけでなく、1話から9話まで本当にゴールデンカムイという作品のいろんな側面、それぞれのキャラクターの深掘りしたところを見られるというのが見どころだと思っています。
――今回は北海道各地を描いているというところで、札幌はもちろん、小樽、旭川、日高、夕張、大雪山など道民にもなじみ深い地名がたくさん出ているのですが、お2人それぞれの好きなエピソードがあれば教えていただけますか?

山田:萩原聖人さん演じる辺見がすごく強烈で見入ってしまって。彼が登場する小樽のニシン番屋がとても好きですね。

――ドラマでどう描くのかという点は、ファンの皆さんが楽しみにしているところかなと思いますよね。

玉木:本当にちゃんとやっていて、「え?」という感じで度肝を抜かれると思います(笑)。

――小樽で実際に撮影されたということで、みなさんが足を運ぶきっかけにもなるのかなと思いますよね。玉木さんはいかがですか?

玉木:僕も小樽ですね。萩原さんがすごいです。萩原さん本人にもメールしました。
 

(C)野田サトル/集英社 (C)2024 WOWOW

――今回、映画とドラマ合わせて8ヶ月ほどの撮影が続いたということですが、北海道撮影での思い出のエピソードを教えて頂けますか?

山田:かなり長い時間を北海道で撮影させてもらったので、同じ場所でも季節によって雪景色だったのが変わっていたりという体験ができました。アシリパを演じる上でそれが身に染みてわかってありがたかったですね。

――アシリパといえばアイヌ料理のシーンですが、食事シーンの撮影はいかがでしたか?

山田:食事シーンは本当に毎回楽しかったです。見た目だけでなく、作り方もきっちりやってくださっていました。みんなおかわりにして食べていましたね。

――玉木さんは北海道での撮影はいかがでしたか?

玉木:僕は兼ねてから北海道に住みたいという欲があったので...。雪が好きすぎて、いつか住んでみたいと思っているんですけど、その場所で撮影できるのがすごく幸せだったなと思っています。

――最後にお2人から会場のファンに向けてメッセージをお願いします。

山田:緊張と言うよりも「楽しんでください」という思いが1番に来るくらい、スタッフ・キャスト一同愛を持って撮りました。ゴールデンカムイのドラマの世界観をぜひ堪能していただけたらと思います。

玉木:ここまでのクオリティの連続ドラマっていうのは中々ないと思います。できればこうして、映画館で届けたいくらいの作品だと思うんですが、ぜひWOWOWでご覧いただきたいと思います。ゴールデンカムイの世界観を色々な側面から見られるのがこのドラマの醍醐味だと思っております。

「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」はWOWOWにて毎週日曜22時より放送・配信中。詳細は公式HPをご確認ください。
公式HP:https://kamuy-movie.com/

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