2025.4.4

映画『白雪姫』主演!レイチェル・ゼグラーさんインタビュー!

3月20日(木)に公開された映画『白雪姫』。1937年に世界初の長編アニメーションとして製作され、88年の時を経て新たなミュージカル映画として実写化。日本ではオープニング4日間で興行収入3億2618万円、217,875人を動員、さらに世界では興行収入8730万ドルを記録(※1ドル=149円 3/24現在/Box office mojo参照)した、映画『白雪姫』。先日、主演の白雪姫を演じたレイチェル・ゼグラーさんにUHBアナウンサーの柴田平美がインタビューしてきました!
 

レイチェル・ゼグラーさん インタビュー


(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

―――撮影がイギリスで行われたと聞きましたけれども、印象に残っているエピソードなどがあれば教えてください。
 
レイチェル:私は、ロンドンが本当に楽しくて大好きです。
サウス・ケンジントンから、プリマス、プリムローズ・ヒル…。メインは、パインウッドの撮影所で撮影しましたが、森のセットはバーナム・ビーチズというところで撮影をしました。ジョナサン役のアンドリュー・バーナップが森の中で歌う一曲があって、そのために何度もそこを訪れていたので、彼のラストネーム「バーナップ」を実際の場所,バーナム・ビーチズの名前にかけて、郵便番号や交通標識みたいなものを作って楽しんでいました。
――――歌についてもお聞きします。新曲も含めて耳に残る楽曲ばかりですが、歌う時に意識したことやどのように練習をしたのか教えてください。
                                               
レイチェル:パセク&ポールが作曲をしてくださっている曲を歌えて本当に運が良かったと思います。 舞台でも映画でも大活躍の2人で、1970年版の楽曲をヒントに色々な要素を取り入れながら、2025年バージョンとして生まれました。彼らのメロディー、歌詞を歌えるというのは自分の生涯のキャリアにおいてとても光栄なことです。その他にも、ディズニーの場合、プリンセスが何かを望み願う曲が数多くあります。そのほかに、ラブソングももちろんあります。今回、邪悪な女王演じるガル・ガドットが、いわゆるディズニーヴィラン的な曲を楽しみながら、そして大切にしながら見事に披露している姿がとても素敵でした。過去のディズニー作品の伝統を大事にしつつ、きっとこれからも長年愛してくださるだろう観客に向けて新しい曲を歌うということを意識しました。

(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.


(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

―――どのシーンもすごく幻想的で美しいシーンばかりかと思いますが、レイチェルさんのお気に入りのシーンを教えてください。
 
レイチェル:「口笛吹いて働こう」を撮影していた6日間がとても思い出深く、実は今回7人のこびとはパペットを使っているので、撮影している時は私1人でした。パペットを動かしている方はグレーのスーツに身を包んだ素晴らしい凄腕のVFXの方々で、その人達が中心となってシーンを作り上げてくださったのですけれど、本当に頑張ったシーンでもあり、撮影が楽しかったシーンでもあったので出来上がったものを見た時、本当に感動しました。早く皆さんにも共有したいです。

ナルミのススメ。~『白雪姫』~

ディズニーが大切にしている物語『白雪姫』がついに実写化ということで、予告で公開された世界観を観た時からとても楽しみにしていました。イギリスで撮影された白雪姫の世界はとても幻想的で自然が美しく、リアルな絵本の世界のよう。動物たちの動きや表情が可愛らしいのも特徴的です。ミュージカル映画というだけあり楽曲がどれも素晴らしく、定番の曲に加え新曲も盛りだくさん。ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』を手掛ける話題のパセク&ポールらしさも感じられる楽曲の数々は、壮大さとエネルギー、そして、勇気や強さを感じます。実は、この映画で私が1番感動したシーンは、「ハイホー」の歌とともに7人のこびとたちが登場するシーン。初めてこの映画で目にする7人のこびとたちの姿と、より進化した「ハイホー」の歌がとても素晴らしいのです。まるでディズニーランドにいるかのようで、1番胸が高鳴ったシーンはここでした。「ハイホーーー♪」と聞こえてきたらきっとあなたの心も躍るはず!
 

(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

映画『白雪姫』作品情報


(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

公開日:2025年3月20日

原題:SNOW WHITE

監督:マーク・ウェブ

脚本:エリン・クレシダ・ウィルソン

音楽:パセク&ポール

キャスト:レイチェル・ゼグラー/ガル・ガドット

オリジナル・サウンドトラック:ウォルト・ディズニー・レコード

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/snowwhite-movie

レイチェル・ゼグラーさん インタビュー


(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

―――撮影がイギリスで行われたと聞きましたけれども、印象に残っているエピソードなどがあれば教えてください。
 
レイチェル:私は、ロンドンが本当に楽しくて大好きです。
サウス・ケンジントンから、プリマス、プリムローズ・ヒル…。メインは、パインウッドの撮影所で撮影しましたが、森のセットはバーナム・ビーチズというところで撮影をしました。ジョナサン役のアンドリュー・バーナップが森の中で歌う一曲があって、そのために何度もそこを訪れていたので、彼のラストネーム「バーナップ」を実際の場所,バーナム・ビーチズの名前にかけて、郵便番号や交通標識みたいなものを作って楽しんでいました。

(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

――――歌についてもお聞きします。新曲も含めて耳に残る楽曲ばかりですが、歌う時に意識したことやどのように練習をしたのか教えてください。
                                               
レイチェル:パセク&ポールが作曲をしてくださっている曲を歌えて本当に運が良かったと思います。 舞台でも映画でも大活躍の2人で、1970年版の楽曲をヒントに色々な要素を取り入れながら、2025年バージョンとして生まれました。彼らのメロディー、歌詞を歌えるというのは自分の生涯のキャリアにおいてとても光栄なことです。その他にも、ディズニーの場合、プリンセスが何かを望み願う曲が数多くあります。そのほかに、ラブソングももちろんあります。今回、邪悪な女王演じるガル・ガドットが、いわゆるディズニーヴィラン的な曲を楽しみながら、そして大切にしながら見事に披露している姿がとても素敵でした。過去のディズニー作品の伝統を大事にしつつ、きっとこれからも長年愛してくださるだろう観客に向けて新しい曲を歌うということを意識しました。

(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

―――どのシーンもすごく幻想的で美しいシーンばかりかと思いますが、レイチェルさんのお気に入りのシーンを教えてください。
 
レイチェル:「口笛吹いて働こう」を撮影していた6日間がとても思い出深く、実は今回7人のこびとはパペットを使っているので、撮影している時は私1人でした。パペットを動かしている方はグレーのスーツに身を包んだ素晴らしい凄腕のVFXの方々で、その人達が中心となってシーンを作り上げてくださったのですけれど、本当に頑張ったシーンでもあり、撮影が楽しかったシーンでもあったので出来上がったものを見た時、本当に感動しました。早く皆さんにも共有したいです。

ナルミのススメ。~『白雪姫』~


(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

ディズニーが大切にしている物語『白雪姫』がついに実写化ということで、予告で公開された世界観を観た時からとても楽しみにしていました。イギリスで撮影された白雪姫の世界はとても幻想的で自然が美しく、リアルな絵本の世界のよう。動物たちの動きや表情が可愛らしいのも特徴的です。ミュージカル映画というだけあり楽曲がどれも素晴らしく、定番の曲に加え新曲も盛りだくさん。ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』を手掛ける話題のパセク&ポールらしさも感じられる楽曲の数々は、壮大さとエネルギー、そして、勇気や強さを感じます。実は、この映画で私が1番感動したシーンは、「ハイホー」の歌とともに7人のこびとたちが登場するシーン。初めてこの映画で目にする7人のこびとたちの姿と、より進化した「ハイホー」の歌がとても素晴らしいのです。まるでディズニーランドにいるかのようで、1番胸が高鳴ったシーンはここでした。「ハイホーーー♪」と聞こえてきたらきっとあなたの心も躍るはず!
 

映画『白雪姫』作品情報


(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

公開日:2025年3月20日

原題:SNOW WHITE

監督:マーク・ウェブ

脚本:エリン・クレシダ・ウィルソン

音楽:パセク&ポール

キャスト:レイチェル・ゼグラー/ガル・ガドット

オリジナル・サウンドトラック:ウォルト・ディズニー・レコード

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/snowwhite-movie

柴田平美

UHBアナウンサー

UHBアナウンサー。ねむろ観光大使。土曜の情報番組「いっとこ!」の映画コーナーを担当。私が初めて観た映画は『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』(2001)。故郷・根室に映画館がなかったため、観たい映画があると隣町の釧路まで行って観ていました。映画館では、一番後ろの真ん中で、ひとりで観るのが好き。ジャンルは、ラブ・ファンタジー・アクションを中心に、話題作をチェックしています。皆さんの心に残る映画を見つけるきっかけとなれますように。

point注目映画一覧(外部サイト)

A Minecraft Movie

マインクラフト/ザ・ムービー

2025-04-25

謎のキューブ”の力で、マイクラワールドに転送された4人の仲間たち。そこは考えたモノを何でも作れる不思議な世界・・・だけど、夜になると四角いモンスターたちが襲いかかり、世界はとんでもないことに!? スティーブの力を借りて、4人はこの冒険をどうサバイバルするのか!?

Thunderbolts*

サンダーボルツ*

2025-05-02

軟禁、恫喝も厭わない――!?過去に様々な事情を抱えた彼らが、集められた目的とは…。超クセ者ヴィランチーム「サンダーボルツ*」。一筋縄ではいかない彼らが、世界中をまだ見ぬ興奮と熱狂の渦に巻き込む!

Nosferatu

ノスフェラトゥ

2025-05-16

ロバート・エガース監督が、サイレント映画「吸血鬼ノスフェラトゥ」に独自の視点を入れ創り上げた最新作。

Heretic

異端者の家

2025-04-25

シスター・パクストンとシスター・バーンズは、布教のため森に囲まれた一軒家を訪れる。ドアベルを鳴らすと、出てきたのはリードという気さくな男性。妻が在宅中と聞いて安心した2人は家の中で話をすることに。早速説明を始めたところ、天才的な頭脳を持つリードは「どの宗教も真実とは思えない」と持論を展開する。不穏な空気を感じた2人は密かに帰ろうとするが、玄関の鍵は閉ざされており、助けを呼ぼうにも携帯の電波は繋がらない。教会から呼び戻されたと嘘をつく2人に、帰るには家の奥にある2つの扉のどちらかから出るしかないとリードは言う。信仰心を試す扉の先で、彼女たちに待ち受ける悪夢のような「真相」とは——。

Paddington in Peru

パディントン 消えた黄金郷の秘密

2025-05-09

“老グマホーム”で暮らすルーシーおばさんを訪ねるため、ブラウン一家とペルーへ家族旅行に出かけたパディントン。ところがなんと、おばさんが眼鏡と腕輪を残して失踪してしまった。パディントンたちは、ルーシーおばさんが残した地図を手掛かりに、インカの黄金郷があるというジャングルの奥地へ冒険の旅に出る。果たして、パディントンは無事におばさんと再会できるのか? だがそこには、家族の絆が試されるパディントンの秘密が待っていた……。

Queer

Queer

2025-05-09