2025.5.28

『ミッション:インポッシブル』最新作、ポム・クレメンティエフが語る舞台裏とパリスの“変化”

シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』で、再びパリスを演じたポム・クレメンティエフさんにインタビュー!
これまでクールな印象だった彼女が、今作ではチームの一員として“人間らしさ”を見せる場面も──。
アクションの裏で積み重ねたトレーニング、印象的な手術シーンの舞台裏、共演者との和やかなやりとりまでたっぷり語ってくれました。

―――今回の作品では、前作とは異なる立場で出演されていますが、パリスというキャラクターにどのような感情を抱いていますか?

ポム:パリスは非常に複雑なキャラクターだと感じています。今作では、彼女のこれまでとは違った一面が多く描かれていると思います。特に弱さや隙を見せるシーン、他のキャラクターとのやりとりもあります。前作では一匹狼のような存在だった彼女が、今回はチームの一員として他のキャラクターと関わる場面もあり、そうした関係性の変化も見どころだと思います。
―――アクションシーンに向けて、かなりのトレーニングを積まれたと思います。どのような頻度で、どんなトレーニングをされていたのでしょうか?

ポム:姿勢を正しく保つことを意識して、コアマッスルをしっかり鍛えるトレーニングを行いました。さらに、膝や足首を怪我しないよう、強化するトレーニングにも取り組みました。昼夜を問わず、ほぼ毎日トレーニングをしていましたが、適度に休憩も取りながら、食事面のサポートも受けていました。

また、撮影前夜にはイメージトレーニングも行い、翌日の動きを頭の中で繰り返し確認してから眠りにつくようにしていました。さらに、他の映画作品からインスピレーションを得ることも多く、そうしたヒントをもとにキャラクターを作り上げていったんです。

(C)2025 PARAMOUNT PICTURES.


(C)2025 PARAMOUNT PICTURES.

―――ご自身として、観客に特に注目してほしいポイントはどこですか?

ポム:観てくださる皆さんには、この映画を通して素晴らしい体験をしてほしいと思っています。そして、私が演じたキャラクターを心から楽しんでいただけたら嬉しいです。

―――私は手術シーンがとても印象に残りましたが、そのシーンについてはいかがでしたか?

ポム:あのシーンは本当に素晴らしいものでした。感情がこみ上げてくるような場面だったと思いますし、サイモンが演じるキャラクターの背景や役割の重みも感じられるシーンでした。

みんなが大好きなシーンだったので、すごく心配でドキドキしてるシーンだと思うんですね。サイモンとは友人でもありますし、また私自身、ミッション・インポッシブルシリーズのファンでもあるので、「これはしっかりやらなければ」という強い気持ちで臨みました。

とはいえ、カメラが回っていない時は、少し和やかな空気もありました。「ストローを刺すみたいだから、サイモン・スムージーね」なんて、冗談を言ったりもしていました。もちろん、感動的なシーンを壊すつもりはまったくありませんが、そういう緊張感の合間にも、少しユーモアがある現場でしたね。

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』作品紹介

■監督:クリストファー・マッカリー
(『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』)

■出演:トム・クルーズ、ヘイリー・アトウェル
ヴィング・レイムス、サイモン・ペッグ
ヴァネッサ・カービー、イーサイ・モラレス
ポム・クレメンティエフ、マリエラ・ガリガ
ヘンリー・ツェニー、ホルト・マッキャラニー
ジャネット・マクティア、ニック・オファーマン
ハンナ・ワディンガム、アンジェラ・バセット
シェー・ウィガム
グレッグ・ターザン・デイヴィス
チャールズ・パーネル
フレデリック・シュミット


■配給:東和ピクチャーズ

■公式サイト:missionimpossible.jp
―――今回の作品では、前作とは異なる立場で出演されていますが、パリスというキャラクターにどのような感情を抱いていますか?

ポム:パリスは非常に複雑なキャラクターだと感じています。今作では、彼女のこれまでとは違った一面が多く描かれていると思います。特に弱さや隙を見せるシーン、他のキャラクターとのやりとりもあります。前作では一匹狼のような存在だった彼女が、今回はチームの一員として他のキャラクターと関わる場面もあり、そうした関係性の変化も見どころだと思います。

(C)2025 PARAMOUNT PICTURES.

―――アクションシーンに向けて、かなりのトレーニングを積まれたと思います。どのような頻度で、どんなトレーニングをされていたのでしょうか?

ポム:姿勢を正しく保つことを意識して、コアマッスルをしっかり鍛えるトレーニングを行いました。さらに、膝や足首を怪我しないよう、強化するトレーニングにも取り組みました。昼夜を問わず、ほぼ毎日トレーニングをしていましたが、適度に休憩も取りながら、食事面のサポートも受けていました。

また、撮影前夜にはイメージトレーニングも行い、翌日の動きを頭の中で繰り返し確認してから眠りにつくようにしていました。さらに、他の映画作品からインスピレーションを得ることも多く、そうしたヒントをもとにキャラクターを作り上げていったんです。

(C)2025 PARAMOUNT PICTURES.

―――ご自身として、観客に特に注目してほしいポイントはどこですか?

ポム:観てくださる皆さんには、この映画を通して素晴らしい体験をしてほしいと思っています。そして、私が演じたキャラクターを心から楽しんでいただけたら嬉しいです。

―――私は手術シーンがとても印象に残りましたが、そのシーンについてはいかがでしたか?

ポム:あのシーンは本当に素晴らしいものでした。感情がこみ上げてくるような場面だったと思いますし、サイモンが演じるキャラクターの背景や役割の重みも感じられるシーンでした。

みんなが大好きなシーンだったので、すごく心配でドキドキしてるシーンだと思うんですね。サイモンとは友人でもありますし、また私自身、ミッション・インポッシブルシリーズのファンでもあるので、「これはしっかりやらなければ」という強い気持ちで臨みました。

とはいえ、カメラが回っていない時は、少し和やかな空気もありました。「ストローを刺すみたいだから、サイモン・スムージーね」なんて、冗談を言ったりもしていました。もちろん、感動的なシーンを壊すつもりはまったくありませんが、そういう緊張感の合間にも、少しユーモアがある現場でしたね。

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』作品紹介

■監督:クリストファー・マッカリー
(『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』)

■出演:トム・クルーズ、ヘイリー・アトウェル
ヴィング・レイムス、サイモン・ペッグ
ヴァネッサ・カービー、イーサイ・モラレス
ポム・クレメンティエフ、マリエラ・ガリガ
ヘンリー・ツェニー、ホルト・マッキャラニー
ジャネット・マクティア、ニック・オファーマン
ハンナ・ワディンガム、アンジェラ・バセット
シェー・ウィガム
グレッグ・ターザン・デイヴィス
チャールズ・パーネル
フレデリック・シュミット


■配給:東和ピクチャーズ

■公式サイト:missionimpossible.jp

休日のスケジュールが決まっていない方、何を見ようか迷っている方など"ライトな映画ファン"に対して、映画館に出かけて、映画を楽しむことをおすすめします。SASARU movie編集部では、話題性の高い最新映画を中心にその情報や魅力を継続的に発信していきます。

point注目映画一覧(外部サイト)

Superman

スーパーマン

2025-07-11

大手メディア「デイリー・プラネット」で平凡に働くクラーク・ケント、彼の本当の正体は人々を守るヒーロー「スーパーマン」。子どもも大人も、愛する地球で生きるすべての人を守り救うため、日々戦うスーパーマンは、誰からも愛される存在。そんな中、彼を地球の脅威とみなし暗躍する、最高の頭脳を持つ宿敵=天才科学者して大富豪、レックス・ルーサーの世界を巻き込む綿密な計画が動き出すー

F1

F1/エフワン

2025-06-27

引退していたレース界のレジェンド、ソニー・ヘイズが現役に呼び戻され、低迷するF1チームを率いて、若き天才ドライバーを指導しながら、再び栄光をつかむチャンスを追い求める。

Sinners

罪人たち

2025-06-20

1932年、第一次世界大戦を生き延び、シカゴでギャングとして働いていたスモークとスタックの兄弟が故郷のミシシッピ州クラークスデイルへ戻ってきた。大量の現金と酒を持ち帰った2人は、地元の黒人コミュニティのために酒場をオープンするが……。

28 Years Later

28年後...

2025-06-20

Novocaine

Mr.ノボカイン

2025-06-20

マジメで気弱な銀行員ネイサン・カインは、一切の痛みを感じない特殊体質だった。目立たぬように生きてきた彼だったが、ある日、大切に思っていた彼女が銀行強盗にさらわれてしまい……。

Drop

Drop

2025-07-11

탈주

탈주

2025-06-20

海がきこえる

海がきこえる

1993-10-09

高知の進学校から東京の大学に入学した杜崎拓は、吉祥寺駅のホームで武藤里伽子に似た女性を見かける。その後、はじめての夏休みに同窓会のために故郷・高知へと帰省する道中、拓はその高校時代を思い起こす。季節外れに東京から転校して来た里伽子との出会い、ハワイへの修学旅行、里伽子と2人だけの東京旅行、親友と喧嘩別れした文化祭。ほろ苦い記憶をたどりながら、拓は里伽子の存在を振り返っていく。