毎週・木曜日の25:30から北海道・札幌のFM NORTH WAVE(JFL系)で放送されている、矢武企画制作・映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」の内容をSASARU movieでも配信!
キャプテン・ポップコーンこと矢武企画・矢武兄輔が、映画の情報はもちろん、映画に関係するまちの情報、映画がもっと近くなる内容をお届けします。

この記事では7月3日(木)に放送した番組内容をお届けしています。 進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。
【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画
矢武企画ことキャプテン・ポップコーンが最新映画をご紹介っ!
天才的な頭脳を持つ女子高校生リン。貧しい家庭出身の彼女は、奨学金で名門校に入学するが、そこでカンニングの才能を開花させる。リンは友人や裕福な生徒たちのために試験のカンニングを組織し、報酬で大金を稼ぐが、計画は次第に危険な方向へ。その頭脳には、どんな“格差”も敵わない。天才高校生が世界を欺く、前代未聞のカンニング計画。その衝撃の結末を予測できるか!?
2017年、タイで公開された世界16の国と地域、日本でも満席続出の超人気作『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』のリメイクを『コーダ あいのうた』(22)スタッフがリメイク!オリジナルとは異なる “新たなラスト”とは…?
監督・脚本は『ルース・エドガー』(19)のJ・C・リー。主演は『プレゼンス 存在』(15)の新星・カリーナ・リャン。頭脳戦とスリルが交錯するクライム・サスペンスで、まるでスパイ映画を観ているような緊張感がありました。
矢武:この映画で描かれているカンニングとは、主人公がカンニングしてるわけではありません。周りのクラスメイトのための行為なんですね。リンの倫理葛藤や社会階級の格差も描かれる中、試験官や周りの大人たち、社会へバレないようにする様々なプレッシャーの中、ミッションをこなしていく緊張感がテンポ良く約100分間で描かれています。ほんと、面白いこと考えるなぁと思いましたし、(映画のアイディアが)賢いなぁと思いました。
映画『BAD GENIUS/バッド・ジーニアス』(PG12)はシアターキノで7月11日(金)から公開中です!1館だけの上映ではもったいない!

(C)Stewart Street LLC

(C) & TM DC (C) 2025 WBEI
映画『スーパーマン』
大手メディア「デイリー・プラネット」で平凡に働くクラーク・ケント、彼の本当の正体は人々を守るヒーロー「スーパーマン」。子どもも大人も、愛する地球に生きるすべての人を守り救うため、日々戦うスーパーマンは、誰からも愛される存在。そんな中、彼を地球の脅威とみなし暗躍する、最高の頭脳を持つ宿敵=天才科学者にして大富豪、レックス・ルーサーの世界を巻き込む綿密な計画が動き出す…。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(14〜23)『アベンジャーズ』(12〜)シリーズのジェームズ・ガン監督の完全なる新作!主演は、『ツイスターズ』(24)のデイビッド・コレンスウェット。
矢武:純粋なリブート作品に仕上がっていて、新たなDCユニバースの最初の映画として、これまで公開されたDCコミックスのキャラクターが登場する作品を全く観ていなくても楽しめるつくりになっていて、過去作とのつながりやキャラクター同士の関係性などを何も気にすることなく鑑賞することができます。
また、ジェームズ・ガン監督らしいユーモアタッチもたくさんあり、特にスーパーマンの相棒、スーパードッグ=クリプトというワンコが大活躍。予告編でも確認できますね。そして、日本人がとても反応した、新キャラクター「ウルトラマン」。彼は、我々が知る光の国の住人ではなく、胸に「U」の字がある最強のヴィランです。1964年から原作に登場し、M78のウルトラマンがお茶の間に登場する2年前に登場。別世界の悪のスーパーマンという立ち位置です。
映画『スーパーマン』(G)は、TOHO シネマズ すすきの、札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌のほか、旭川、小樽、江別、釧路、北見、苫小牧、帯広で7月11日(金)から絶賛公開中です!
顔に極端な変形を持つ、俳優志望のエドワード。隣人で劇作家を目指すイングリッドに惹かれながらも、自分の気持ちを閉じ込めて生きる彼はある日、外見を劇的に変える過激な治療を受け、念願の“新しい顔”を手に入れる。過去を捨て、別人として順風満帆な人生を歩み出した矢先、目の前に現れたのは、かつての自分の「顔」に似たカリスマ性のある男オズワルドだった。その出会いによって、エドワードの運命は想像もつかない方向へと猛烈に逆転していく。
監督は、外見やアイデンティティをテーマにした作品を手がけてきたアーロン・シンバーグ。主演は『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)などのセバスチャン・スタン。
矢武:全編16ミリフィルムでの撮影による独創的な世界観でルッキズムや多様性を風刺し、キレイゴトとキャラクターの本心が交錯する皮肉さが実に「A24」らしいスリラーに仕上がっていましたね。特に終盤30分間ぐらいのテンションが最高でした。
映画『顔を捨てた男』(PG12)はシアターキノは7月11日(金)、苫小牧シネマトーラスは8月9日(土)から公開予定です。

(C)2023 FACES OFF RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
週末興行ランキング3!!!!!

(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
第3位:映画『リロ&スティッチ』
累計成績は動員183万人、興行収入26億円を突破。
ハワイを舞台に、地球に不時着した暴れん坊のエイリアンのスティッチと、ひとりぼっちの少女リロの出会いと交流、家族の絆を描いたハートフルファンタジー。
先週、続編制作が発表されました!
第2位:映画『F1(R) エフワン』
動員88万人、興行収入11億円を突破。
『トップガン マーヴェリック』(22)のジョセフ・コシンスキー監督×主演・ブラッド・ピット。
無冠のF1(R)レーサーが挑む、常識破りの作戦!地上版『トップガン』と言われる作品です。
第1位:映画『国宝』
3週連続1位。累計成績は動員319万人、興行収入44億円を突破!
吉田修一が歌舞伎の世界を描いた同名小説を李相日監督が、吉沢亮主演、横浜流星共演により映画化。
トップ3は変わりませんでしたが、客層などバランスのよい感じですね!
いま映画館で、みんなに多く観られている上映作品です。ぜひ、週末の映画選びの参考にしてみてくださいね!

この記事では7月3日(木)に放送した番組内容をお届けしています。 進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。
【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画
矢武企画ことキャプテン・ポップコーンが最新映画をご紹介っ!

(C)Stewart Street LLC
天才的な頭脳を持つ女子高校生リン。貧しい家庭出身の彼女は、奨学金で名門校に入学するが、そこでカンニングの才能を開花させる。リンは友人や裕福な生徒たちのために試験のカンニングを組織し、報酬で大金を稼ぐが、計画は次第に危険な方向へ。その頭脳には、どんな“格差”も敵わない。天才高校生が世界を欺く、前代未聞のカンニング計画。その衝撃の結末を予測できるか!?
2017年、タイで公開された世界16の国と地域、日本でも満席続出の超人気作『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』のリメイクを『コーダ あいのうた』(22)スタッフがリメイク!オリジナルとは異なる “新たなラスト”とは…?
監督・脚本は『ルース・エドガー』(19)のJ・C・リー。主演は『プレゼンス 存在』(15)の新星・カリーナ・リャン。頭脳戦とスリルが交錯するクライム・サスペンスで、まるでスパイ映画を観ているような緊張感がありました。
矢武:この映画で描かれているカンニングとは、主人公がカンニングしてるわけではありません。周りのクラスメイトのための行為なんですね。リンの倫理葛藤や社会階級の格差も描かれる中、試験官や周りの大人たち、社会へバレないようにする様々なプレッシャーの中、ミッションをこなしていく緊張感がテンポ良く約100分間で描かれています。ほんと、面白いこと考えるなぁと思いましたし、(映画のアイディアが)賢いなぁと思いました。
映画『BAD GENIUS/バッド・ジーニアス』(PG12)はシアターキノで7月11日(金)から公開中です!1館だけの上映ではもったいない!

(C) & TM DC (C) 2025 WBEI
映画『スーパーマン』
大手メディア「デイリー・プラネット」で平凡に働くクラーク・ケント、彼の本当の正体は人々を守るヒーロー「スーパーマン」。子どもも大人も、愛する地球に生きるすべての人を守り救うため、日々戦うスーパーマンは、誰からも愛される存在。そんな中、彼を地球の脅威とみなし暗躍する、最高の頭脳を持つ宿敵=天才科学者にして大富豪、レックス・ルーサーの世界を巻き込む綿密な計画が動き出す…。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(14〜23)『アベンジャーズ』(12〜)シリーズのジェームズ・ガン監督の完全なる新作!主演は、『ツイスターズ』(24)のデイビッド・コレンスウェット。
矢武:純粋なリブート作品に仕上がっていて、新たなDCユニバースの最初の映画として、これまで公開されたDCコミックスのキャラクターが登場する作品を全く観ていなくても楽しめるつくりになっていて、過去作とのつながりやキャラクター同士の関係性などを何も気にすることなく鑑賞することができます。
また、ジェームズ・ガン監督らしいユーモアタッチもたくさんあり、特にスーパーマンの相棒、スーパードッグ=クリプトというワンコが大活躍。予告編でも確認できますね。そして、日本人がとても反応した、新キャラクター「ウルトラマン」。彼は、我々が知る光の国の住人ではなく、胸に「U」の字がある最強のヴィランです。1964年から原作に登場し、M78のウルトラマンがお茶の間に登場する2年前に登場。別世界の悪のスーパーマンという立ち位置です。
映画『スーパーマン』(G)は、TOHO シネマズ すすきの、札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌のほか、旭川、小樽、江別、釧路、北見、苫小牧、帯広で7月11日(金)から絶賛公開中です!

(C)2023 FACES OFF RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
顔に極端な変形を持つ、俳優志望のエドワード。隣人で劇作家を目指すイングリッドに惹かれながらも、自分の気持ちを閉じ込めて生きる彼はある日、外見を劇的に変える過激な治療を受け、念願の“新しい顔”を手に入れる。過去を捨て、別人として順風満帆な人生を歩み出した矢先、目の前に現れたのは、かつての自分の「顔」に似たカリスマ性のある男オズワルドだった。その出会いによって、エドワードの運命は想像もつかない方向へと猛烈に逆転していく。
監督は、外見やアイデンティティをテーマにした作品を手がけてきたアーロン・シンバーグ。主演は『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)などのセバスチャン・スタン。
矢武:全編16ミリフィルムでの撮影による独創的な世界観でルッキズムや多様性を風刺し、キレイゴトとキャラクターの本心が交錯する皮肉さが実に「A24」らしいスリラーに仕上がっていましたね。特に終盤30分間ぐらいのテンションが最高でした。
映画『顔を捨てた男』(PG12)はシアターキノは7月11日(金)、苫小牧シネマトーラスは8月9日(土)から公開予定です。
週末興行ランキング3!!!!!

(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
第3位:映画『リロ&スティッチ』
累計成績は動員183万人、興行収入26億円を突破。
ハワイを舞台に、地球に不時着した暴れん坊のエイリアンのスティッチと、ひとりぼっちの少女リロの出会いと交流、家族の絆を描いたハートフルファンタジー。
先週、続編制作が発表されました!
第2位:映画『F1(R) エフワン』
動員88万人、興行収入11億円を突破。
『トップガン マーヴェリック』(22)のジョセフ・コシンスキー監督×主演・ブラッド・ピット。
無冠のF1(R)レーサーが挑む、常識破りの作戦!地上版『トップガン』と言われる作品です。
第1位:映画『国宝』
3週連続1位。累計成績は動員319万人、興行収入44億円を突破!
吉田修一が歌舞伎の世界を描いた同名小説を李相日監督が、吉沢亮主演、横浜流星共演により映画化。
トップ3は変わりませんでしたが、客層などバランスのよい感じですね!
いま映画館で、みんなに多く観られている上映作品です。ぜひ、週末の映画選びの参考にしてみてくださいね!
キャプテン・ポップコーン
映画専門ラジオ番組
キャプテン・ポップコーンは、エフエムノースウェーブで毎週木曜日深夜1時半から放送するラジオ番組です。北海道・札幌で映画のお仕事に従事する「まちのえいが屋さん・矢武企画」が気になった映画の情報、映画に関係したまちの情報、そして、映画がもっと近くなるようなお話をお届けします。映画がはじける、映画で踊る夜、きょうも映画と、コミュニケーションしていきましょう!