2026.1.20

高橋文哉が東野圭吾との会話で腑に落ちた「情が動かされる理由」を語る『クスノキの番人』完成披露試写会

累計発行部数100万部を突破した東野圭吾の同名小説を原作とする、東野作品として初のアニメーション映画『クスノキの番人』が、1月30日(金)の公開を前に完成披露試写会舞台挨拶を実施しました。
日本を代表する原作者と豪華キャスト、精鋭スタッフが結集した“渾身の一作”がお披露目となりました。

舞台挨拶の様子 キャスト&監督が語る作品への想い

完成披露試写会当日、会場は公開を心待ちにする観客の温かな空気に包まれていました。舞台上の白幕が振り落とされると、人々の祈りが集まるかのように輝く大きなクスノキのビジュアルが現れ、高橋文哉さん、天海祐希さん、齋藤飛鳥さん、宮世琉弥さん、大沢たかおさん、そして伊藤智彦監督が一挙に登壇。客席からは大きな拍手が沸き起こりました。
 
伊藤監督は、本作をアニメーション映画として手がけることになった経緯について「原作が刊行された2020年に読んで、すぐに“やりましょう”となりました。東野先生の作品の中でもファンタジー度数が高く、実写よりもアニメーションの方が表現できると思ったんです」と語り、「なるべく派手な画で、キャラクターを活き活きと描き、日常の景色も楽しく表現したいと思いました。最後のクライマックスは、アニメならではの表現を使って、しっかり盛り上がる構成を心掛けています」と、映像づくりへのこだわりを明かしました。
主人公・直井玲斗を演じた高橋さんは、出演が決まった当時を振り返り「東野先生の原作で、しかも初のアニメーション映画。そのことに惹かれる気持ちと、同時に大きな緊張がありました。終わったあと、自分は何を感じるのだろうと考えながら、この作品に向き合っていました」と心境を吐露。原作についても「一人ひとりのキャラクターに自然と感情移入できる。東野先生の小説ならではの魅力が、この作品の根幹にあると思いました」と熱く語りました。
本作への出演にあたり、伊藤監督から手紙を受け取ったという天海さんは、原作を読んだ際の印象について「本当に、情景が自分の中でふわっと広がるような東野先生の文章で、その世界観の中にいる千舟という人物を、できるだけ真摯に演じられたらいいなと思っていました」と振り返りました。続けて、「私自身も原作から“何か”を確かに受け取った感覚があって、その想いを大切にしながら声を入れました。それが、映画を観てくださった皆さんにきちんと伝わってくれたら嬉しいです」と語り、作品と丁寧に向き合った姿勢を明かしました。
 
佐治寿明役の大沢さんは「とても心に染みる台本でした。それぞれのキャラクターに共感できて、自然と物語が心に入ってくる。東野作品の力を改めて感じました」
と、本作の普遍的な魅力を強調しました。

今回オーディションを経て声優に抜擢された齋藤さんと宮世さんも、当時を振り返ります。齋藤さんは「声優のお仕事は初めてで、オーディションに参加できただけでも記念だと思っていました。正直、手応えはまったくなかったです」と笑いを誘うと、伊藤監督は「それが良かった。“この人だ”と思って、心の中でガッツポーズをしていました」と当時を回想。宮世さんも「僕も手応えゼロで、絶対落ちたと思っていました」と語り、会場を和ませました。
アフレコ時の印象的なエピソードについて、高橋さんは「天海さんとのシーンで、実際に向かい合って芝居をしました。その表情や空気感を作画にも活かしていると聞いて、とても嬉しかったです」と明かし、作品のリアリティを支える制作秘話を披露。さらに、アフレコ現場には原作者・東野圭吾さんが訪れる機会もあったといい、高橋さんは当時を振り返り、「ブースの中でお話をする時間があった時に、天海さん発信で、どのようにキャラクターを作られているのかという話を、目の前で東野先生にして頂いたんです。だから、こんなにも観ていて情を動かされるんだなと感じたことを、すごく覚えています」と語り、東野作品ならではの魅力を実感した瞬間だったと明かしました。
完成した本編を鑑賞した感想を求められると、高橋さんは「映像、色彩、音楽、そのすべてが重なって、“目でも耳でも心でも楽しめる作品”だと感じました。あっという間の時間でした」と力強くコメント。天海さんも「驚くほど泣いてしまいました。きっと誰の心の中にもクスノキがある。そう感じさせてくれる映画です」と感動を語りました。

終始、作品への深い愛情と真摯な言葉が交わされた舞台挨拶。『クスノキの番人』が多くの人の心に寄り添う一作であることを、登壇者一人ひとりの言葉が雄弁に物語っていました。

舞台挨拶の様子 キャスト&監督が語る作品への想い

完成披露試写会当日、会場は公開を心待ちにする観客の温かな空気に包まれていました。舞台上の白幕が振り落とされると、人々の祈りが集まるかのように輝く大きなクスノキのビジュアルが現れ、高橋文哉さん、天海祐希さん、齋藤飛鳥さん、宮世琉弥さん、大沢たかおさん、そして伊藤智彦監督が一挙に登壇。客席からは大きな拍手が沸き起こりました。
 
伊藤監督は、本作をアニメーション映画として手がけることになった経緯について「原作が刊行された2020年に読んで、すぐに“やりましょう”となりました。東野先生の作品の中でもファンタジー度数が高く、実写よりもアニメーションの方が表現できると思ったんです」と語り、「なるべく派手な画で、キャラクターを活き活きと描き、日常の景色も楽しく表現したいと思いました。最後のクライマックスは、アニメならではの表現を使って、しっかり盛り上がる構成を心掛けています」と、映像づくりへのこだわりを明かしました。
主人公・直井玲斗を演じた高橋さんは、出演が決まった当時を振り返り「東野先生の原作で、しかも初のアニメーション映画。そのことに惹かれる気持ちと、同時に大きな緊張がありました。終わったあと、自分は何を感じるのだろうと考えながら、この作品に向き合っていました」と心境を吐露。原作についても「一人ひとりのキャラクターに自然と感情移入できる。東野先生の小説ならではの魅力が、この作品の根幹にあると思いました」と熱く語りました。
本作への出演にあたり、伊藤監督から手紙を受け取ったという天海さんは、原作を読んだ際の印象について「本当に、情景が自分の中でふわっと広がるような東野先生の文章で、その世界観の中にいる千舟という人物を、できるだけ真摯に演じられたらいいなと思っていました」と振り返りました。続けて、「私自身も原作から“何か”を確かに受け取った感覚があって、その想いを大切にしながら声を入れました。それが、映画を観てくださった皆さんにきちんと伝わってくれたら嬉しいです」と語り、作品と丁寧に向き合った姿勢を明かしました。
 
佐治寿明役の大沢さんは「とても心に染みる台本でした。それぞれのキャラクターに共感できて、自然と物語が心に入ってくる。東野作品の力を改めて感じました」
と、本作の普遍的な魅力を強調しました。

今回オーディションを経て声優に抜擢された齋藤さんと宮世さんも、当時を振り返ります。齋藤さんは「声優のお仕事は初めてで、オーディションに参加できただけでも記念だと思っていました。正直、手応えはまったくなかったです」と笑いを誘うと、伊藤監督は「それが良かった。“この人だ”と思って、心の中でガッツポーズをしていました」と当時を回想。宮世さんも「僕も手応えゼロで、絶対落ちたと思っていました」と語り、会場を和ませました。
アフレコ時の印象的なエピソードについて、高橋さんは「天海さんとのシーンで、実際に向かい合って芝居をしました。その表情や空気感を作画にも活かしていると聞いて、とても嬉しかったです」と明かし、作品のリアリティを支える制作秘話を披露。さらに、アフレコ現場には原作者・東野圭吾さんが訪れる機会もあったといい、高橋さんは当時を振り返り、「ブースの中でお話をする時間があった時に、天海さん発信で、どのようにキャラクターを作られているのかという話を、目の前で東野先生にして頂いたんです。だから、こんなにも観ていて情を動かされるんだなと感じたことを、すごく覚えています」と語り、東野作品ならではの魅力を実感した瞬間だったと明かしました。
完成した本編を鑑賞した感想を求められると、高橋さんは「映像、色彩、音楽、そのすべてが重なって、“目でも耳でも心でも楽しめる作品”だと感じました。あっという間の時間でした」と力強くコメント。天海さんも「驚くほど泣いてしまいました。きっと誰の心の中にもクスノキがある。そう感じさせてくれる映画です」と感動を語りました。

終始、作品への深い愛情と真摯な言葉が交わされた舞台挨拶。『クスノキの番人』が多くの人の心に寄り添う一作であることを、登壇者一人ひとりの言葉が雄弁に物語っていました。

休日のスケジュールが決まっていない方、何を見ようか迷っている方など"ライトな映画ファン"に対して、映画館に出かけて、映画を楽しむことをおすすめします。SASARU movie編集部では、話題性の高い最新映画を中心にその情報や魅力を継続的に発信していきます。

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