2026年10月23日(金)公開の『映画 ひつじのショーン かぼちゃ畑の怪物!』は、アードマン・アニメーションズ設立50周年を記念する、「ひつじのショーン」長編映画シリーズ第3弾です。今回はハロウィンを舞台に、ショーンたちが謎の怪物や巨大なかぼちゃをめぐる騒動に巻き込まれていきます。さらに、クラシックホラー映画へのオマージュや巨大な貨物船など、これまで以上にスケールアップした世界が描かれます。
今回は、スティーブ・コックス監督とマシュー・ウォーカー監督にインタビュー。長編映画だからこそ描けた物語やお気に入りのシーン、2人の共同監督としての制作方法、そして言葉を話さないショーンの感情をどのように表現したのかを、UHBアナウンサーの江上太悟郎がインタビューしました。
日本公開を迎える2人の監督、それぞれの喜び
マシュー:日本を含め、世界中で映画を観てもらえることを楽しみにしています。映画を作る過程は長いので、ようやく完成した作品を皆さんに届けて、実際の反応を見ることができるのは本当にうれしいです。制作中は同じ映像を何度も繰り返し見るので、「ここは本当に笑えるのかな?」と思うこともあります。それでも実際に観客の皆さんが笑ってくれたり、楽しんでくれたりする反応を見ると、とても幸せな気持ちになります。
スティーブ:私も、今こうして映画を届けられていることを本当にうれしく思っています。特に観客の皆さんと一緒に作品を観て、リアクションを直接感じられるのが楽しいですね。
長編映画だからこそ描ける、キャラクターの深い感情
マシュー:テレビシリーズの場合、1話が6分ほどなので、面白いシチュエーションを作って、コメディを中心に展開することが多いです。スペシャル作品では、もう少し詳しくストーリーを描けますが、それでも長編映画ほどの時間はありません。長編映画になると、より豊かで深いキャラクターの心や感情を描くことができます。今回はストーリーの開発にもかなり時間をかけました。単純に皆さんに笑ってもらうだけではなく、キャラクターの感情もしっかり伝わる作品にしたいと考えました。
スティーブ:長編映画では、笑いだけでなく感情的な物語も描けるので、より大きなことに挑戦できます。新しいアイデアを取り入れることで、シーンやキャラクターにも新たな魅力を加えることができました。より大きなセットを作ったり、新しいアイデアを取り入れたりと、これまでの作品ではできなかったことにも挑戦できたと思います。
(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved
約4年にわたったストーリー開発と制作
(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved
マシュー:映画が正式に制作へ進むことが決まる前から、長い時間をかけてストーリーを開発していました。最初はゆっくりと進んでいきますが、制作が正式に決まる「グリーンライト」の段階に入ると、すべてが一気に動き始めます。全体では約4年ほどの制作期間があり、そのうち最後の10カ月ほどが撮影とポストプロダクションの期間でした。それまでの間は、ずっとストーリーを開発していたことになります。
(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved
監督2人がお気に入りのシーン
(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved
マシュー:今回の映画は、ストーリーをいくつかのシークエンスに分けて制作しました。それぞれを私たち2人で分担しています。私が特に気に入っているのは、ショーンがポーションを作るシーンです。マッドサイエンティストの格好をしたショーンも大好きですし、実験室のセットや照明も素晴らしかったです。そこに音楽も加わって、とても楽しいシークエンスになりました。いろいろな要素が集まって、ひとつのシーンとして完成していく過程が本当に楽しかったです。
(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved
ショーン×ホラーはどう生まれた?
スティーブ:これまでのシリーズやスペシャル、映画を通して、ショーンというキャラクターは少しずつ確立されてきました。牧場主や犬のビッツァー、群れの仲間たちとの関係性も含めて、ショーンの世界にはしっかりとした基盤があります。だからこそ、そこに新しいジャンル、今回で言えばホラーを組み合わせても、ショーンらしい楽しい物語を作ることができると思いました。
(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved
2人の監督に意見の衝突はあった?
(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved
マシュー:もちろん、ちょっとしたジョークやプロットについて意見が違うことはありました。ひとりが面白いと思うものを、もうひとりはそう思わないこともあります。それが新しいアイデアにつながることもあります。映画を作る中では、どのシーンを残して、どのシーンを削るのかを決めなければなりません。お互いにやりたいと思っていたシーンもありましたが、最終的にはどちらがより適しているかを話し合って決めました。今回はシークエンスを分担して制作したので、どのシーンを担当するかを決めるときに「ここをやりたい」という希望があったくらいです。それも話し合いながら、お互いに納得できる形にしました。
(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved
言葉を話さないショーンの感情をどう伝える?
スティーブ:特に難しかったのは、ティミーがかぼちゃ畑をめちゃくちゃにされてしまったあと、種を持ってショーンを見上げるシーンです。ティミーは「このかぼちゃをもう一度育てることができる?」という気持ちをショーンに伝えます。そこには大きな感情がありますが、言葉を使わずに表現しなければなりません。ティミーの身体の動きや表情、そしてショーンがどう反応するのかについて、ストーリーボードの段階から何度も考えました。
言葉を使わずに表情や動きで感情を伝えるショーンの魅力と、長編映画ならではのスケール感や深い物語。2人の監督が語った制作の裏側を知ることで、ますます本作への期待が高まります。
『映画 ひつじのショーン かぼちゃ畑の怪物!』の基本情報
(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved
2026年10月23日(金)
■北海道の上映劇場
札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌、イオンシネマ江別、イオンシネマ小樽、イオンシネマ旭川駅前、イオンシネマ北見、イオンシネマ釧路
■監督
スティーブ・コックス、マシュー・ウォーカー
■脚本
マーク・バートン、ジャイルズ・ピルブロウ
■配給
松竹
■公式サイト
movies.shochiku.co.jp/shaun-kabocha/
日本公開を迎える2人の監督、それぞれの喜び
マシュー:日本を含め、世界中で映画を観てもらえることを楽しみにしています。映画を作る過程は長いので、ようやく完成した作品を皆さんに届けて、実際の反応を見ることができるのは本当にうれしいです。制作中は同じ映像を何度も繰り返し見るので、「ここは本当に笑えるのかな?」と思うこともあります。それでも実際に観客の皆さんが笑ってくれたり、楽しんでくれたりする反応を見ると、とても幸せな気持ちになります。
スティーブ:私も、今こうして映画を届けられていることを本当にうれしく思っています。特に観客の皆さんと一緒に作品を観て、リアクションを直接感じられるのが楽しいですね。
長編映画だからこそ描ける、キャラクターの深い感情
(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved
マシュー:テレビシリーズの場合、1話が6分ほどなので、面白いシチュエーションを作って、コメディを中心に展開することが多いです。スペシャル作品では、もう少し詳しくストーリーを描けますが、それでも長編映画ほどの時間はありません。長編映画になると、より豊かで深いキャラクターの心や感情を描くことができます。今回はストーリーの開発にもかなり時間をかけました。単純に皆さんに笑ってもらうだけではなく、キャラクターの感情もしっかり伝わる作品にしたいと考えました。
スティーブ:長編映画では、笑いだけでなく感情的な物語も描けるので、より大きなことに挑戦できます。新しいアイデアを取り入れることで、シーンやキャラクターにも新たな魅力を加えることができました。より大きなセットを作ったり、新しいアイデアを取り入れたりと、これまでの作品ではできなかったことにも挑戦できたと思います。
約4年にわたったストーリー開発と制作
(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved
マシュー:映画が正式に制作へ進むことが決まる前から、長い時間をかけてストーリーを開発していました。最初はゆっくりと進んでいきますが、制作が正式に決まる「グリーンライト」の段階に入ると、すべてが一気に動き始めます。全体では約4年ほどの制作期間があり、そのうち最後の10カ月ほどが撮影とポストプロダクションの期間でした。それまでの間は、ずっとストーリーを開発していたことになります。
(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved
監督2人がお気に入りのシーン
(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved
マシュー:今回の映画は、ストーリーをいくつかのシークエンスに分けて制作しました。それぞれを私たち2人で分担しています。私が特に気に入っているのは、ショーンがポーションを作るシーンです。マッドサイエンティストの格好をしたショーンも大好きですし、実験室のセットや照明も素晴らしかったです。そこに音楽も加わって、とても楽しいシークエンスになりました。いろいろな要素が集まって、ひとつのシーンとして完成していく過程が本当に楽しかったです。
(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved
ショーン×ホラーはどう生まれた?
スティーブ:これまでのシリーズやスペシャル、映画を通して、ショーンというキャラクターは少しずつ確立されてきました。牧場主や犬のビッツァー、群れの仲間たちとの関係性も含めて、ショーンの世界にはしっかりとした基盤があります。だからこそ、そこに新しいジャンル、今回で言えばホラーを組み合わせても、ショーンらしい楽しい物語を作ることができると思いました。
(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved
2人の監督に意見の衝突はあった?
(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved
マシュー:もちろん、ちょっとしたジョークやプロットについて意見が違うことはありました。ひとりが面白いと思うものを、もうひとりはそう思わないこともあります。それが新しいアイデアにつながることもあります。映画を作る中では、どのシーンを残して、どのシーンを削るのかを決めなければなりません。お互いにやりたいと思っていたシーンもありましたが、最終的にはどちらがより適しているかを話し合って決めました。今回はシークエンスを分担して制作したので、どのシーンを担当するかを決めるときに「ここをやりたい」という希望があったくらいです。それも話し合いながら、お互いに納得できる形にしました。
(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved
言葉を話さないショーンの感情をどう伝える?
スティーブ:特に難しかったのは、ティミーがかぼちゃ畑をめちゃくちゃにされてしまったあと、種を持ってショーンを見上げるシーンです。ティミーは「このかぼちゃをもう一度育てることができる?」という気持ちをショーンに伝えます。そこには大きな感情がありますが、言葉を使わずに表現しなければなりません。ティミーの身体の動きや表情、そしてショーンがどう反応するのかについて、ストーリーボードの段階から何度も考えました。
言葉を使わずに表情や動きで感情を伝えるショーンの魅力と、長編映画ならではのスケール感や深い物語。2人の監督が語った制作の裏側を知ることで、ますます本作への期待が高まります。
『映画 ひつじのショーン かぼちゃ畑の怪物!』の基本情報
(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved
2026年10月23日(金)
■北海道の上映劇場
札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌、イオンシネマ江別、イオンシネマ小樽、イオンシネマ旭川駅前、イオンシネマ北見、イオンシネマ釧路
■監督
スティーブ・コックス、マシュー・ウォーカー
■脚本
マーク・バートン、ジャイルズ・ピルブロウ
■配給
松竹
■公式サイト
movies.shochiku.co.jp/shaun-kabocha/
休日のスケジュールが決まっていない方、何を見ようか迷っている方など"ライトな映画ファン"に対して、映画館に出かけて、映画を楽しむことをおすすめします。SASARU movie編集部では、話題性の高い最新映画を中心にその情報や魅力を継続的に発信していきます。