(C)2026「汝、星のごとく」製作委員会 (C)凪良ゆう/講談社
(C)2026「汝、星のごとく」製作委員会 (C)凪良ゆう/講談社

2026.10.1

【2026年10月公開】おすすめ映画8選!『汝、星のごとく』『バイオハザード』など注目作を紹介

2026年10月公開映画は、恋愛、ヒューマンドラマ、アニメーション、SF、サバイバル、ホラーとジャンル豊富。話題作が並ぶからこそ、「結局どれを観ればいい?」と迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、10月の新作映画からSASARU movie編集部が気になる8作品をピックアップしました。

死者との時間から“今”を見つめる作品、愛していても同じ人生を選べない2人を描く恋愛映画、巨大クジラの体内から脱出する異色のサバイバルまで、設定だけでも個性的な作品ぞろい。

単なる作品紹介ではなく、SASARU movie編集部が「ここに注目したい」と感じたポイントとともに紹介します。

※上映劇場などの情報は2026年10月1日時点のものです。最新情報は各作品・劇場の公式サイトをご確認ください。

『時給三〇〇円の死神』|泣けるヒューマンドラマを観たい人へ。死者との時間から“今”を見つめる

2026年10月公開おすすめ映画_『時給三〇〇円の死神』_西畑大吾&福本莉子

(C)2026 藤まる/双葉社・「時給三〇〇円の死神」製作委員会

2026年10月2日(金)公開の『時給三〇〇円の死神』は、藤まるの同名小説を、西畑大吾と福本莉子のW主演で映画化した作品です。未練を残して亡くなった人々に寄り添う“死神”のアルバイトを通して、限りある時間と生きることを描きます。

父親が起こした事件をきっかけに人生への希望を失っていた大学生・佐倉真司(西畑大吾)は、同級生の花森雪希(福本莉子)に誘われ、時給300円の“死神”のアルバイトを始めることに。その仕事は、未練を残して亡くなった人の心残りを探し、あの世へ送り出すことでした。「死神」という設定からダークなファンタジーを想像しますが、物語が見つめているのは、むしろ生きている人たちの時間です。
会いたい人に会う。伝えたい言葉を伝える。誰かと一緒に過ごす。

どれも特別なことではないからこそ、「また今度」と後回しにしてしまうもの。本作では死者に与えられた限られた時間を描くことで、私たちが何気なく過ごしている“今”まで少し違って見えてきます。

ファンタジックな設定と、日常に近い感情がつながっていくところがSASARU movie編集部の注目ポイント。映画を観終えたあと、ふと会いたい人の顔が浮かぶかもしれません。

■北海道の上映劇場
札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌、江別、小樽、旭川、北見、釧路

■公開日
2026年10月2日(金)

▼『時給三〇〇円の死神』を詳しく紹介したレビューはこちら
https://movie.sasaru.media/article/20260923_003/
2026年10月公開おすすめ映画_『時給三〇〇円の死神』_西畑大吾&福本莉子2

(C)2026 藤まる/双葉社・「時給三〇〇円の死神」製作委員会

『汝、星のごとく』|愛することと、自分の人生を生きること。2人の15年を描く

2026年10月公開おすすめ映画_『汝、星のごとく』_横浜流星&広瀬すず

(C)2026「汝、星のごとく」製作委員会 (C)凪良ゆう/講談社

2026年10月9日(金)公開の『汝、星のごとく』は、第20回本屋大賞を受賞した凪良ゆうの同名小説を、横浜流星と広瀬すずのW主演、藤井道人監督で映画化した作品です。瀬戸内の島で出会った青埜櫂と井上暁海の15年を描きます。

家庭にわだかまりを抱える櫂(横浜流星)と暁海(広瀬すず)は、互いを心の支えとして惹かれ合います。しかし高校卒業後、夢を追って東京へ向かう櫂と、家族のため島に残る暁海は、それぞれ別の人生を歩き始めます。
本作で印象的なのは、「好きなら一緒にいればいい」という恋愛映画の分かりやすい答えを選ばないことです。

好きな人がいても、家族がいる。仕事がある。暮らしてきた場所があり、自分自身の人生もあります。櫂と暁海の15年を見つめていると、恋愛のすれ違いだけではなく、「誰かを愛しながら、自分の人生をどう生きるのか」という問いが浮かんできます。

さらに注目したいのが、藤井道人監督による“距離”の見せ方です。海や星、花火を見つめる2人の後ろ姿。同じ空間にいるのに、どこか隔たりを感じさせる画面。台詞だけで説明せず、2人が歩いてきた時間のズレを映像から感じさせます。

恋愛映画としてはもちろん、人生の選択を描く物語としても味わいたい1作です。

■北海道の上映劇場
札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌、TOHOシネマズ すすきの、江別、小樽、新千歳空港、旭川、苫小牧、函館、北見、釧路、帯広

■公開日
2026年10月9日(金)

▼『汝、星のごとく』を詳しく紹介したレビューはこちら
https://movie.sasaru.media/article/20260927_002/
2026年10月公開おすすめ映画_『汝、星のごとく』_ポスター

(C)2026「汝、星のごとく」製作委員会 (C)凪良ゆう/講談社

『映画 ひつじのショーン かぼちゃ畑の怪物!』|家族で楽しむ“ちょっと怖い”ハロウィン

2026年10月公開おすすめ映画_『映画 ひつじのショーン かぼちゃ畑の怪物!』_場面写真

(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved

2026年10月23日(金)公開の『映画 ひつじのショーン かぼちゃ畑の怪物!』は、「ひつじのショーン」長編映画シリーズ第3弾。ハロウィンの準備でにぎわうモッシーボトム牧場を舞台に、ショーンたちが新たな騒動に巻き込まれます。

おっちょこちょいな牧場主が大切なかぼちゃ畑をめちゃくちゃにしてしまい、ショーンは問題を解決しようと謎の薬を開発。しかし、それをきっかけに事態は思わぬ方向へ。やがて、牧場には“もじゃもじゃの怪物”まで現れます。
今回気になるのは、シリーズおなじみのドタバタコメディと、ハロウィンらしい少し不気味な世界の組み合わせです。

CGアニメーションが主流となった現在も、「ひつじのショーン」はキャラクターを少しずつ動かして撮影するストップモーションで制作されています。かぼちゃ畑や怪物といったモチーフと、手作り感のある映像との相性にも注目です。

子ども向けと思われがちなシリーズですが、台詞に頼らず動きや表情で笑わせる演出は大人が観ても楽しめるもの。ハロウィン直前の10月に、家族で楽しみたい1本です。

■北海道の上映劇場
札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌、江別、小樽、旭川、北見、釧路

■公開日
2026年10月23日(金)
2026年10月公開おすすめ映画_『映画 ひつじのショーン かぼちゃ畑の怪物!』_ポスター

(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved

『恒星の向こう側』|北海道・別海町も舞台に。母の人生を知り、自分の人生と向き合う娘

2026年10月公開おすすめ映画_『恒星の向こう側』_場面写真

(C)2025 映画「恒星の向こう側」製作委員会

2026年10月30日(金)公開の『恒星の向こう側』は、長いあいだ母との関係に傷ついてきた娘が、余命わずかな母と再び向き合う物語です。福地桃子が娘・未知、河瀬直美が母・可那子を演じます。
※河瀬直美さんの「瀬」の字は正しくは右側が「刀」の下に「頁」。

東京で暮らす未知は、母・可那子が倒れたことをきっかけに奈良へ戻ります。幼い頃から母の顔色をうかがい、自分の選択を否定されながら育ってきた未知。一方、その体には新しい命が宿っていました。

母の余命を前にしても、長い時間をかけてできた母娘の溝が簡単になくなるわけではありません。本作が描くのは、母と娘が分かり合っていくという単純な物語ではなく、未知がこれまで知らなかった母の人生をたどりながら、「母親」である前の一人の人間として可那子を知っていく過程です。
福地桃子と河瀬直美による緊張感のある母娘のやりとりに加え、1980年代から現在までの時間、奈良と北海道を行き来しながら、それぞれの記憶や人生が少しずつ重なっていく構成にも注目です。

そして、物語の重要な場所のひとつとなるのが、北海道・別海町の野付半島。中川龍太郎監督が10年以上前から惹かれてきた場所で撮影され、広大でどこか寂しさを感じさせる風景が、未知の心の動きと重なっていきます。

母の人生を知ることで、未知自身は何を見つけるのか。母から娘へ、そして新しい命へとつながっていく時間を見つめたい作品です。

■北海道の上映劇場
札幌シアターキノ、イオンシネマ旭川駅前、イオンシネマ釧路

■公開日
2026年10月30日(金)

▼完成披露試写会レポートはこちら
https://movie.sasaru.media/article/20260924_006/
2026年10月公開おすすめ映画_『恒星の向こう側』_ポスター

(C)2025 映画「恒星の向こう側」製作委員会

『DIGGER/ディガー』|トム・クルーズの新境地に注目。“世界を救うヒーロー”とは違う顔

2026年10月公開おすすめ映画_『DIGGER/ディガー』_トム・クルーズ_ポスター

(C) 2026 WBEI and Legendary

2026年10月9日(金)公開の『DIGGER/ディガー』は、トム・クルーズと、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『レヴェナント:蘇えりし者』などを手がけたアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督がタッグを組む新作です。

トム・クルーズが演じるのは、石油採掘会社のCEOで傲慢な権力者・ディガー。利益しか頭にない彼の行動がきっかけで地球滅亡の危機を招き、大統領からその“尻ぬぐい”を命じられることになります。

編集部がまず気になったのは、これまで私たちが知っている“トム・クルーズ像”をどう裏切ってくるのかという点です。

『ミッション:インポッシブル』シリーズなどで、自ら危険へ飛び込み世界を救ってきたトム・クルーズ。しかし今回は、地球を危機に陥れた張本人。白髪にふっくらとした体形というビジュアルもこれまでとは大きく異なり、「果たして地球を救えるのか? そもそも信用していいのか?」と思わせる人物を演じます。

さらに気になるのが、そんなトム・クルーズをイニャリトゥ監督がどう描くのか。深刻な地球規模の危機を扱いながら、本作は“大惨事エンターテインメント”でもあります。

世界を救うスターとして知られる俳優が、自ら災難を引き起こした傲慢な男を演じる。そのギャップと、イニャリトゥ監督ならではの予測できない世界観を劇場で確かめたい1本です。

■北海道の上映劇場
札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌、TOHOシネマズ すすきの、江別、小樽、旭川、苫小牧、函館、北見、釧路、帯広

■公開日
2026年10月9日(金)

『クジラに落ちた男』|設定だけでも観たくなる!巨大クジラの体内で挑む異色のサバイバル

2026年10月16日(金)公開の『クジラに落ちた男』は、ダニエル・クラウスの小説「Whalefall」を映画化したサバイバルスリラー。巨大なマッコウクジラに丸呑みされた青年が、その体内からの脱出を試みる姿を描きます。

主人公ジェイは亡き父の遺骨を探すため海へ潜りますが、巨大なクジラに遭遇。ダイオウイカとともにその体内へ飲み込まれてしまいます。残された時間はわずか1時間。亡き父から教わったダイビングの知識を頼りに、生還する方法を探します。“人間がクジラに丸呑みされる”。それだけ聞くと、奇抜なアイデアを楽しむパニック映画のように思えます。しかし編集部が気になるのは、これほど荒唐無稽な設定と、父と息子という個人的なドラマをどう結びつけるのかというところです。広大な海を舞台にしているにもかかわらず、物語の中心となるのはクジラの体内という究極の閉鎖空間。酸素も時間も限られる中、父から教わった知識が生き残るための手がかりになります。

巨大生物を描くスケール感と、ひとりの青年と亡き父の物語。その2つがどんな映画体験として重なっていくのか、劇場で確かめたい1本です。

■北海道の上映劇場
札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌、TOHOシネマズ すすきの、江別、小樽、旭川、苫小牧、北見、釧路、帯広

■公開日
2026年10月16日(金)
2026年10月公開おすすめ映画_『クジラに落ちた男』_ポスター

(C)2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

『ディスクロージャー・デイ』|SF大作を観るなら。スピルバーグが描く「未知との遭遇」のその先

2026年10月1日(木)公開の『ディスクロージャー・デイ』は、スティーヴン・スピルバーグ監督によるSFサスペンスです。謎の組織「ワーデックス」から機密情報を持ち出したダニエルと、突然自身に起こった異変に戸惑う気象予報士マーガレット。2人は地球外生命体やUAPをめぐる“真実”に近づいていきますが、それを明らかにしようとする彼らの前に、真実を隠し続けてきたワーデックスが立ちはだかります。

編集部が注目したいのは、タイトルにもある「ディスクロージャー=開示」。単に未知の存在を探すだけでなく、「もし隠されていた真実が世界に開示されたら、人間社会はどうなるのか」というリアリティに踏み込んでいる点です。『E.T.』『未知との遭遇』で映画史を塗り替えてきたスピルバーグ監督が、2026年の今、どんな“未知との遭遇”を見せてくれるのか目が離せない1作です。

■北海道の上映劇場
札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌、TOHOシネマズ すすきの、江別、小樽、旭川、苫小牧、函館、北見、釧路、帯広

■公開日
2026年10月1日(木)

『バイオハザード』|完全新作!普通の配達員が挑む90分サバイバル

2026年10月9日(金)公開の映画『バイオハザード』は、カプコンの人気ゲームシリーズをもとに、完全新規ストーリーで描くサバイバルホラーです。主人公は、オースティン・エイブラムス演じるごく普通の医療品配達員・ブライアン。“ある医薬品”をラクーンシティへ届ける仕事を引き受けたことから、壮絶な一夜に巻き込まれていきます。

今回は過去の実写映画シリーズの続編ではなく、新たな主人公から始まる物語。編集部が気になるのは、『バーバリアン』『WEAPONS/ウェポンズ』のザック・クレッガー監督が、ゲーム版の魅力でもある「先に何が待っているのか分からない怖さ」をどう映画に落とし込むのかです。シリーズファンはもちろん、初めて「バイオハザード」にふれる人にも注目してほしい新作です。

■北海道の上映劇場
札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌、TOHOシネマズ すすきの、江別、小樽、旭川、稚内、苫小牧、北見、釧路

■公開日
2026年10月9日(金)

『時給三〇〇円の死神』|泣けるヒューマンドラマを観たい人へ。死者との時間から“今”を見つめる

2026年10月公開おすすめ映画_『時給三〇〇円の死神』_西畑大吾&福本莉子

(C)2026 藤まる/双葉社・「時給三〇〇円の死神」製作委員会

2026年10月2日(金)公開の『時給三〇〇円の死神』は、藤まるの同名小説を、西畑大吾と福本莉子のW主演で映画化した作品です。未練を残して亡くなった人々に寄り添う“死神”のアルバイトを通して、限りある時間と生きることを描きます。

父親が起こした事件をきっかけに人生への希望を失っていた大学生・佐倉真司(西畑大吾)は、同級生の花森雪希(福本莉子)に誘われ、時給300円の“死神”のアルバイトを始めることに。その仕事は、未練を残して亡くなった人の心残りを探し、あの世へ送り出すことでした。「死神」という設定からダークなファンタジーを想像しますが、物語が見つめているのは、むしろ生きている人たちの時間です。
2026年10月公開おすすめ映画_『時給三〇〇円の死神』_西畑大吾&福本莉子2

(C)2026 藤まる/双葉社・「時給三〇〇円の死神」製作委員会

会いたい人に会う。伝えたい言葉を伝える。誰かと一緒に過ごす。

どれも特別なことではないからこそ、「また今度」と後回しにしてしまうもの。本作では死者に与えられた限られた時間を描くことで、私たちが何気なく過ごしている“今”まで少し違って見えてきます。

ファンタジックな設定と、日常に近い感情がつながっていくところがSASARU movie編集部の注目ポイント。映画を観終えたあと、ふと会いたい人の顔が浮かぶかもしれません。

■北海道の上映劇場
札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌、江別、小樽、旭川、北見、釧路

■公開日
2026年10月2日(金)

▼『時給三〇〇円の死神』を詳しく紹介したレビューはこちら
https://movie.sasaru.media/article/20260923_003/

『汝、星のごとく』|愛することと、自分の人生を生きること。2人の15年を描く

2026年10月公開おすすめ映画_『汝、星のごとく』_横浜流星&広瀬すず

(C)2026「汝、星のごとく」製作委員会 (C)凪良ゆう/講談社

2026年10月9日(金)公開の『汝、星のごとく』は、第20回本屋大賞を受賞した凪良ゆうの同名小説を、横浜流星と広瀬すずのW主演、藤井道人監督で映画化した作品です。瀬戸内の島で出会った青埜櫂と井上暁海の15年を描きます。

家庭にわだかまりを抱える櫂(横浜流星)と暁海(広瀬すず)は、互いを心の支えとして惹かれ合います。しかし高校卒業後、夢を追って東京へ向かう櫂と、家族のため島に残る暁海は、それぞれ別の人生を歩き始めます。
2026年10月公開おすすめ映画_『汝、星のごとく』_ポスター

(C)2026「汝、星のごとく」製作委員会 (C)凪良ゆう/講談社

本作で印象的なのは、「好きなら一緒にいればいい」という恋愛映画の分かりやすい答えを選ばないことです。

好きな人がいても、家族がいる。仕事がある。暮らしてきた場所があり、自分自身の人生もあります。櫂と暁海の15年を見つめていると、恋愛のすれ違いだけではなく、「誰かを愛しながら、自分の人生をどう生きるのか」という問いが浮かんできます。

さらに注目したいのが、藤井道人監督による“距離”の見せ方です。海や星、花火を見つめる2人の後ろ姿。同じ空間にいるのに、どこか隔たりを感じさせる画面。台詞だけで説明せず、2人が歩いてきた時間のズレを映像から感じさせます。

恋愛映画としてはもちろん、人生の選択を描く物語としても味わいたい1作です。

■北海道の上映劇場
札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌、TOHOシネマズ すすきの、江別、小樽、新千歳空港、旭川、苫小牧、函館、北見、釧路、帯広

■公開日
2026年10月9日(金)

▼『汝、星のごとく』を詳しく紹介したレビューはこちら
https://movie.sasaru.media/article/20260927_002/

『映画 ひつじのショーン かぼちゃ畑の怪物!』|家族で楽しむ“ちょっと怖い”ハロウィン

2026年10月公開おすすめ映画_『映画 ひつじのショーン かぼちゃ畑の怪物!』_場面写真

(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved

2026年10月23日(金)公開の『映画 ひつじのショーン かぼちゃ畑の怪物!』は、「ひつじのショーン」長編映画シリーズ第3弾。ハロウィンの準備でにぎわうモッシーボトム牧場を舞台に、ショーンたちが新たな騒動に巻き込まれます。

おっちょこちょいな牧場主が大切なかぼちゃ畑をめちゃくちゃにしてしまい、ショーンは問題を解決しようと謎の薬を開発。しかし、それをきっかけに事態は思わぬ方向へ。やがて、牧場には“もじゃもじゃの怪物”まで現れます。
2026年10月公開おすすめ映画_『映画 ひつじのショーン かぼちゃ畑の怪物!』_ポスター

(C)2026 / AARDMAN ANIMATIONS Ltd - All Rights Reserved

今回気になるのは、シリーズおなじみのドタバタコメディと、ハロウィンらしい少し不気味な世界の組み合わせです。

CGアニメーションが主流となった現在も、「ひつじのショーン」はキャラクターを少しずつ動かして撮影するストップモーションで制作されています。かぼちゃ畑や怪物といったモチーフと、手作り感のある映像との相性にも注目です。

子ども向けと思われがちなシリーズですが、台詞に頼らず動きや表情で笑わせる演出は大人が観ても楽しめるもの。ハロウィン直前の10月に、家族で楽しみたい1本です。

■北海道の上映劇場
札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌、江別、小樽、旭川、北見、釧路

■公開日
2026年10月23日(金)

『恒星の向こう側』|北海道・別海町も舞台に。母の人生を知り、自分の人生と向き合う娘

2026年10月公開おすすめ映画_『恒星の向こう側』_場面写真

(C)2025 映画「恒星の向こう側」製作委員会

2026年10月30日(金)公開の『恒星の向こう側』は、長いあいだ母との関係に傷ついてきた娘が、余命わずかな母と再び向き合う物語です。福地桃子が娘・未知、河瀬直美が母・可那子を演じます。
※河瀬直美さんの「瀬」の字は正しくは右側が「刀」の下に「頁」。

東京で暮らす未知は、母・可那子が倒れたことをきっかけに奈良へ戻ります。幼い頃から母の顔色をうかがい、自分の選択を否定されながら育ってきた未知。一方、その体には新しい命が宿っていました。

母の余命を前にしても、長い時間をかけてできた母娘の溝が簡単になくなるわけではありません。本作が描くのは、母と娘が分かり合っていくという単純な物語ではなく、未知がこれまで知らなかった母の人生をたどりながら、「母親」である前の一人の人間として可那子を知っていく過程です。
2026年10月公開おすすめ映画_『恒星の向こう側』_ポスター

(C)2025 映画「恒星の向こう側」製作委員会

福地桃子と河瀬直美による緊張感のある母娘のやりとりに加え、1980年代から現在までの時間、奈良と北海道を行き来しながら、それぞれの記憶や人生が少しずつ重なっていく構成にも注目です。

そして、物語の重要な場所のひとつとなるのが、北海道・別海町の野付半島。中川龍太郎監督が10年以上前から惹かれてきた場所で撮影され、広大でどこか寂しさを感じさせる風景が、未知の心の動きと重なっていきます。

母の人生を知ることで、未知自身は何を見つけるのか。母から娘へ、そして新しい命へとつながっていく時間を見つめたい作品です。

■北海道の上映劇場
札幌シアターキノ、イオンシネマ旭川駅前、イオンシネマ釧路

■公開日
2026年10月30日(金)

▼完成披露試写会レポートはこちら
https://movie.sasaru.media/article/20260924_006/

『DIGGER/ディガー』|トム・クルーズの新境地に注目。“世界を救うヒーロー”とは違う顔

2026年10月公開おすすめ映画_『DIGGER/ディガー』_トム・クルーズ_ポスター

(C) 2026 WBEI and Legendary

2026年10月9日(金)公開の『DIGGER/ディガー』は、トム・クルーズと、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『レヴェナント:蘇えりし者』などを手がけたアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督がタッグを組む新作です。

トム・クルーズが演じるのは、石油採掘会社のCEOで傲慢な権力者・ディガー。利益しか頭にない彼の行動がきっかけで地球滅亡の危機を招き、大統領からその“尻ぬぐい”を命じられることになります。

編集部がまず気になったのは、これまで私たちが知っている“トム・クルーズ像”をどう裏切ってくるのかという点です。

『ミッション:インポッシブル』シリーズなどで、自ら危険へ飛び込み世界を救ってきたトム・クルーズ。しかし今回は、地球を危機に陥れた張本人。白髪にふっくらとした体形というビジュアルもこれまでとは大きく異なり、「果たして地球を救えるのか? そもそも信用していいのか?」と思わせる人物を演じます。

さらに気になるのが、そんなトム・クルーズをイニャリトゥ監督がどう描くのか。深刻な地球規模の危機を扱いながら、本作は“大惨事エンターテインメント”でもあります。

世界を救うスターとして知られる俳優が、自ら災難を引き起こした傲慢な男を演じる。そのギャップと、イニャリトゥ監督ならではの予測できない世界観を劇場で確かめたい1本です。

■北海道の上映劇場
札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌、TOHOシネマズ すすきの、江別、小樽、旭川、苫小牧、函館、北見、釧路、帯広

■公開日
2026年10月9日(金)

『クジラに落ちた男』|設定だけでも観たくなる!巨大クジラの体内で挑む異色のサバイバル

2026年10月公開おすすめ映画_『クジラに落ちた男』_ポスター

(C)2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

2026年10月16日(金)公開の『クジラに落ちた男』は、ダニエル・クラウスの小説「Whalefall」を映画化したサバイバルスリラー。巨大なマッコウクジラに丸呑みされた青年が、その体内からの脱出を試みる姿を描きます。

主人公ジェイは亡き父の遺骨を探すため海へ潜りますが、巨大なクジラに遭遇。ダイオウイカとともにその体内へ飲み込まれてしまいます。残された時間はわずか1時間。亡き父から教わったダイビングの知識を頼りに、生還する方法を探します。“人間がクジラに丸呑みされる”。それだけ聞くと、奇抜なアイデアを楽しむパニック映画のように思えます。しかし編集部が気になるのは、これほど荒唐無稽な設定と、父と息子という個人的なドラマをどう結びつけるのかというところです。広大な海を舞台にしているにもかかわらず、物語の中心となるのはクジラの体内という究極の閉鎖空間。酸素も時間も限られる中、父から教わった知識が生き残るための手がかりになります。

巨大生物を描くスケール感と、ひとりの青年と亡き父の物語。その2つがどんな映画体験として重なっていくのか、劇場で確かめたい1本です。

■北海道の上映劇場
札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌、TOHOシネマズ すすきの、江別、小樽、旭川、苫小牧、北見、釧路、帯広

■公開日
2026年10月16日(金)

『ディスクロージャー・デイ』|SF大作を観るなら。スピルバーグが描く「未知との遭遇」のその先

2026年10月1日(木)公開の『ディスクロージャー・デイ』は、スティーヴン・スピルバーグ監督によるSFサスペンスです。謎の組織「ワーデックス」から機密情報を持ち出したダニエルと、突然自身に起こった異変に戸惑う気象予報士マーガレット。2人は地球外生命体やUAPをめぐる“真実”に近づいていきますが、それを明らかにしようとする彼らの前に、真実を隠し続けてきたワーデックスが立ちはだかります。

編集部が注目したいのは、タイトルにもある「ディスクロージャー=開示」。単に未知の存在を探すだけでなく、「もし隠されていた真実が世界に開示されたら、人間社会はどうなるのか」というリアリティに踏み込んでいる点です。『E.T.』『未知との遭遇』で映画史を塗り替えてきたスピルバーグ監督が、2026年の今、どんな“未知との遭遇”を見せてくれるのか目が離せない1作です。

■北海道の上映劇場
札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌、TOHOシネマズ すすきの、江別、小樽、旭川、苫小牧、函館、北見、釧路、帯広

■公開日
2026年10月1日(木)

『バイオハザード』|完全新作!普通の配達員が挑む90分サバイバル

2026年10月9日(金)公開の映画『バイオハザード』は、カプコンの人気ゲームシリーズをもとに、完全新規ストーリーで描くサバイバルホラーです。主人公は、オースティン・エイブラムス演じるごく普通の医療品配達員・ブライアン。“ある医薬品”をラクーンシティへ届ける仕事を引き受けたことから、壮絶な一夜に巻き込まれていきます。

今回は過去の実写映画シリーズの続編ではなく、新たな主人公から始まる物語。編集部が気になるのは、『バーバリアン』『WEAPONS/ウェポンズ』のザック・クレッガー監督が、ゲーム版の魅力でもある「先に何が待っているのか分からない怖さ」をどう映画に落とし込むのかです。シリーズファンはもちろん、初めて「バイオハザード」にふれる人にも注目してほしい新作です。

■北海道の上映劇場
札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌、TOHOシネマズ すすきの、江別、小樽、旭川、稚内、苫小牧、北見、釧路

■公開日
2026年10月9日(金)

休日のスケジュールが決まっていない方、何を見ようか迷っている方など"ライトな映画ファン"に対して、映画館に出かけて、映画を楽しむことをおすすめします。SASARU movie編集部では、話題性の高い最新映画を中心にその情報や魅力を継続的に発信していきます。

point注目映画一覧(外部サイト)

The Odyssey

オデュッセイア

2026-09-11

トロイア戦争の終結後、イタケーの伝説的な王オデュッセウスは、故郷への長く危険に満ちた帰還の旅に出る。その航海の途上、彼は神々の気まぐれや神話の怪物たち、そして自身の知略と人間性の双方を極限まで試す過酷な試練に立ち向かうことを余儀なくされる――。

Digger

DIGGER/ディガー

2026-10-06

石油採掘会社のCEOとして君臨する傲慢な権力者、ディガー・ロックウェル。己の利益しか考えていない彼の欲深い行動のせいで、地球は滅亡の危機に陥ってしまう。大統領から事態の収拾を命じられたディガーは、世界を救うべくシャベルを片手に立ち上がるが……。

Heart of the Beast

ハート・オブ・ビースト

2026-09-25

アラスカ上空を飛行中、不意のアクシデントにより“魔の領域(ハート・オブ・ビースト)”と呼ばれる奥地に不時着した、退役兵のジェームズと元偵察犬で義足のオーディン。立ちはだかる大自然を乗り越え「生きて還る」には、愛する存在のためにすべてを捧げる覚悟が必要だった。

Backrooms

バックルームズ

2026-09-04

舞台は、都市伝説とされていた空間“Backrooms”。「ある日突然 “現実世界の裏側”へ墜ちてしまったら…?」どこまでも続く黄色い壁紙の部屋、終わりのない廊下。不自然な間取りと、意味を失い床に埋まった設置物。 わずかに現実からズレている――そんな出口のない“リミナルスペース”で、観客は“最高密度の不安と恐怖”を体験する。

Disclosure Day

ディスクロージャー・デイ

2026-10-01

気象キャスターのマーガレットとサイバーセキュリティのエキスパート、ダニエル。接点のないはずの二人が衝撃的な機密情報を知ることとなった。やがて、その秘密を明らかにする使命を負った彼らの前に謎の組織が立ちはだかる――。

The Dog Stars

ラスト・サバイバー

2026-08-28

謎のパンデミックにより人口の大半が失われ、生き残った者たちが奪い合いを繰り広げる荒廃した世界。パイロットのヒッグは、元軍人のバングリーと共同戦線を張ることで日々を生き延びていた。心の拠り所は、愛犬ジャスパーの存在と亡き妻の記憶だけ。そんなある日、彼のもとに無線を通じて謎の声が届く。世界の終わりになお希望が残されているかもしれないと考えたヒッグは、その声に導かれるように、未知の空へと飛び立つ決意を固める。だがその先に広がっていたのは、凶暴な動物や容赦ない襲撃者がはびこる、殺すか殺されるかの過酷な現実だった。

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉

2026-08-28

『叛逆の物語』の事件を経て、世界は表向き均衡を取り戻したかに見えた。しかし、その平和はあまりにも脆い。ワルプルギスの夜にまつわる新たな脅威が姿を現し始めたとき、暁美ほむらは自らが下した選択の代償と向き合うことになる——まどかを守るために、自分はどこまで踏み込む覚悟があるのか。