(C)2025 TOHO CO.,LTD.
(C)2025 TOHO CO.,LTD.

2025.6.10

長澤まさみ主演『ドールハウス』を徹底解剖!5つの“ゾクゾク”ポイントで読み解く新感覚ドールミステリー

あなたの心に忍び寄る“人形”の正体とは?――
映画『ドールハウス』は、愛らしくも不穏な“人形”をめぐる家族劇を通して、新しいジャンル「ドールミステリー」を提示しています。

主演を務める長澤まさみが脚本を読んだ瞬間に出演を希望したというほど、彼女にとっても特別な挑戦となる作品です。監督を務めるのは、『ウォーターボーイズ』(01)、『スウィングガールズ』(04)などで知られる矢口史靖。本作ではそのイメージを覆し、“静かな戦慄”を主軸に据えた異色作に注目が集まっています。
110分間、物語のテンションが途切れることなく走り続ける、濃密な展開。映像と演出に込められた緊張感が観客を包み込む本作をぜひ劇場で体感してください。

今回は、『ドールハウス』を5つの“ゾクゾク”ポイントから読み解き、徹底解剖します!

映画『ドールハウス』のストーリー


(C)2025 TOHO CO.,LTD.

5歳の娘・芽衣を亡くし、深い喪失感に苛まれていた佳恵(長澤まさみ)と夫の忠彦(瀬戸康史)。ある日、佳恵は骨董市で芽衣にそっくりな人形を見つけ、その人形に心の隙間を埋めるように愛情を注ぎます。
やがて真衣という新しい命が生まれ、人形への関心は薄れていきました。しかし、真衣が5歳になるころ、その人形と遊び始めたことで、奇妙な出来事が一家を襲います。何度手放しても戻ってくる人形に隠された謎とは─?そして最後に待ち受ける衝撃の真実とは─?

5つの“ゾクゾク”ポイントで読み解く「ドールミステリー」の核心

1|「新人脚本家・カタギリ」の正体

本作は、ある無名の新人が書いたプロットから始まりました。
斬新な構成と濃密な展開に、プロデューサー陣も衝撃を受けたといいます。
しかし、その脚本家の正体は後に矢口史靖監督本人だったと判明しました。
名前を伏せたのは、先入観にとらわれず、脚本の純粋な力で評価されたいという強い意志からです。
まさに“映画の中のミステリー”が、現実の制作過程にも隠されていたのです。

2|発端はペットロス

物語の着想は、矢口監督が聞いた「はく製でペットロスを癒した夫婦」のエピソード。
さらに、昭和初期の“生き人形”やドールセラピーといった現実に存在する要素が物語の核となっています。
喪失を埋めようとする人間の本能。それが人形というモチーフと結びついたとき、物語は“家族”と“記憶”という普遍的テーマに踏み込んでいきます。

(C)2025 TOHO CO.,LTD.


(C)2025 TOHO CO.,LTD.

3|長澤まさみの叫びとリアルの延長線上にある演技

長澤まさみが演じる佳恵は、感情の振れ幅が大きい難役。冒頭で見せる叫びの表情やグループセラピーで見せる涙、人形に感情を高ぶらせる場面はいずれも矢口監督から高く評価されています。
脇を固める瀬戸康史や風吹ジュンの演技も、リアルな生活者の延長線上にあり、作品世界に説得力をもたらしています。

4|表情が変わって見える?アヤは“演じている”

“もう一人の主演”とも呼ぶべき人形“アヤ”。等身大で作られたその姿は、特殊メイク・特殊造形の藤原カクセイによって造られました。顔の左右非対称のデザインが特徴で、角度や光によって微妙に表情が変化するため、撮影現場でも「アヤちゃんの顔が変わってる!?」と俳優たちも驚くほどの存在感を放っています。まるで“演技している”かのようなその佇まいが、物語のリアリティを不穏なものへと変化させます。
5|リアルに仕込まれた異常とこだわり

リアリティを重視し、人形が起こすアクションそのものより、登場人物のリアクションに重きを置いたという演出方針も特徴のひとつ。
鹿児島・知林ヶ島を使用した“神無島”のシーンや、呪禁師の所作まで、ロケーションや小道具の細部にも徹底してリアルが追求されています。

プロデューサーいわく、「スリリングでありながら、どこかクールでスタイリッシュなものにしたかった」とのこと。その意図は、映像の端々にまで息づいています。

(C)2025 TOHO CO.,LTD.

矢口史靖×長澤まさみが贈るドールミステリー


(C)2025 TOHO CO.,LTD.

映画『ドールハウス』は、110分間ノンストップで展開するドールミステリー。人形に翻弄される家族のスリリングな物語と謎解きの面白さがギュッと詰まっています。矢口監督の多彩な演出によって、数分ごとに見どころが訪れるエキサイティングな映像に仕上がりました。驚きのラストはきっと忘れられない体験になるはずです。劇場の暗闇で、ぜひその“ゾクゾク”を自分の肌で感じてみてください。

映画『ドールハウス』作品概要

■タイトル:『ドールハウス』

■原案・脚本・監督:矢口史靖

■出演:長澤まさみ 瀬戸康史
    田中哲司
    池村碧彩 本田都々花 今野浩喜
    西田尚美 品川徹
    安田顕 風吹ジュン

■主題歌:ずっと真夜中でいいのに。「形」(ユニバーサル ミュージック)

■配給:東宝

■公開日:2025年6月13日(金)

■公式サイト:https://dollhouse-movie.toho.co.jp/

(C)2025 TOHO CO.,LTD.

映画『ドールハウス』のストーリー


(C)2025 TOHO CO.,LTD.

5歳の娘・芽衣を亡くし、深い喪失感に苛まれていた佳恵(長澤まさみ)と夫の忠彦(瀬戸康史)。ある日、佳恵は骨董市で芽衣にそっくりな人形を見つけ、その人形に心の隙間を埋めるように愛情を注ぎます。
やがて真衣という新しい命が生まれ、人形への関心は薄れていきました。しかし、真衣が5歳になるころ、その人形と遊び始めたことで、奇妙な出来事が一家を襲います。何度手放しても戻ってくる人形に隠された謎とは─?そして最後に待ち受ける衝撃の真実とは─?

5つの“ゾクゾク”ポイントで読み解く「ドールミステリー」の核心


(C)2025 TOHO CO.,LTD.

1|「新人脚本家・カタギリ」の正体

本作は、ある無名の新人が書いたプロットから始まりました。
斬新な構成と濃密な展開に、プロデューサー陣も衝撃を受けたといいます。
しかし、その脚本家の正体は後に矢口史靖監督本人だったと判明しました。
名前を伏せたのは、先入観にとらわれず、脚本の純粋な力で評価されたいという強い意志からです。
まさに“映画の中のミステリー”が、現実の制作過程にも隠されていたのです。

2|発端はペットロス

物語の着想は、矢口監督が聞いた「はく製でペットロスを癒した夫婦」のエピソード。
さらに、昭和初期の“生き人形”やドールセラピーといった現実に存在する要素が物語の核となっています。
喪失を埋めようとする人間の本能。それが人形というモチーフと結びついたとき、物語は“家族”と“記憶”という普遍的テーマに踏み込んでいきます。

(C)2025 TOHO CO.,LTD.

3|長澤まさみの叫びとリアルの延長線上にある演技

長澤まさみが演じる佳恵は、感情の振れ幅が大きい難役。冒頭で見せる叫びの表情やグループセラピーで見せる涙、人形に感情を高ぶらせる場面はいずれも矢口監督から高く評価されています。
脇を固める瀬戸康史や風吹ジュンの演技も、リアルな生活者の延長線上にあり、作品世界に説得力をもたらしています。

4|表情が変わって見える?アヤは“演じている”

“もう一人の主演”とも呼ぶべき人形“アヤ”。等身大で作られたその姿は、特殊メイク・特殊造形の藤原カクセイによって造られました。顔の左右非対称のデザインが特徴で、角度や光によって微妙に表情が変化するため、撮影現場でも「アヤちゃんの顔が変わってる!?」と俳優たちも驚くほどの存在感を放っています。まるで“演技している”かのようなその佇まいが、物語のリアリティを不穏なものへと変化させます。

(C)2025 TOHO CO.,LTD.

5|リアルに仕込まれた異常とこだわり

リアリティを重視し、人形が起こすアクションそのものより、登場人物のリアクションに重きを置いたという演出方針も特徴のひとつ。
鹿児島・知林ヶ島を使用した“神無島”のシーンや、呪禁師の所作まで、ロケーションや小道具の細部にも徹底してリアルが追求されています。

プロデューサーいわく、「スリリングでありながら、どこかクールでスタイリッシュなものにしたかった」とのこと。その意図は、映像の端々にまで息づいています。

矢口史靖×長澤まさみが贈るドールミステリー


(C)2025 TOHO CO.,LTD.

映画『ドールハウス』は、110分間ノンストップで展開するドールミステリー。人形に翻弄される家族のスリリングな物語と謎解きの面白さがギュッと詰まっています。矢口監督の多彩な演出によって、数分ごとに見どころが訪れるエキサイティングな映像に仕上がりました。驚きのラストはきっと忘れられない体験になるはずです。劇場の暗闇で、ぜひその“ゾクゾク”を自分の肌で感じてみてください。

映画『ドールハウス』作品概要


(C)2025 TOHO CO.,LTD.

■タイトル:『ドールハウス』

■原案・脚本・監督:矢口史靖

■出演:長澤まさみ 瀬戸康史
    田中哲司
    池村碧彩 本田都々花 今野浩喜
    西田尚美 品川徹
    安田顕 風吹ジュン

■主題歌:ずっと真夜中でいいのに。「形」(ユニバーサル ミュージック)

■配給:東宝

■公開日:2025年6月13日(金)

■公式サイト:https://dollhouse-movie.toho.co.jp/

休日のスケジュールが決まっていない方、何を見ようか迷っている方など"ライトな映画ファン"に対して、映画館に出かけて、映画を楽しむことをおすすめします。SASARU movie編集部では、話題性の高い最新映画を中心にその情報や魅力を継続的に発信していきます。

point注目映画一覧(外部サイト)

Toy Story 5

トイ・ストーリー5

2026-07-03

​想像力豊かで内気な少女・ボニーの成長を、そばで見守ってきたカウガール人形のジェシー。しかし、タブレット〈リリーパッド〉の登場で日常は大きく変わる。「みんなの時間がタブレットに支配されている」─他の子どもと同じように画面に夢中になり、このままでは遊びの中で輝いていたボニーの笑顔が失われていく…その一大事にジェシーは、ウッディに助けを求める。再びタッグを組んだウッディとバズと共に、ジェシーはボニーの心を取り戻すため立ち上がるが…。旅の途中で “ハイテクおもちゃ”のスマーティー・パンツたちと出会い、思いがけない協力によって物語は新たな方向へ──。

Michael

Michael/マイケル

2026-06-12

圧倒的な歌唱力と革新的なダンスパフォーマンスで、アーティストの枠を超え、全世界的なアイコンとなった“キング・オブ・ポップ”=マイケル・ジャクソン。彼は幼いころから兄弟と共に歌い続けていた。製鉄所で働く父・ジョセフは野心家で、「人生は勝つか負けるかだ」と言い放ち、息子たちに厳しいレッスンを課し、兄弟グループ“ジャクソン5”としてデビューさせた。彼らをみた聴衆は誰しもマイケルの圧倒的な歌声に酔いしれた。評判は広まり、ステージからステージへ人気は急上昇、モータウン・レコードと契約し、スターダムを駆け上がっていく。しかし、喝采の裏で彼はまだ一人の少年だった。孤独と重圧の中、唯一無条件の愛で支え続けたのが母・キャサリンだった。やがて青年となったマイケルに運命の出会いが訪れる。音楽史にその名を刻む名プロデューサー、クインシー・ジョーンズ。彼との出会いによってマイケルはグループの枠を超え、ソロアーティストとして前人未踏の音楽的創造性を爆発させていく。『オフ・ザ・ウォール』『スリラー』、歴史的メガヒットアルバムと名曲の数々を生み出し、全世界の寵児となっていくマイケル。しかし、その栄光の裏には、早熟の天才ゆえの孤独感、強権的な父親の呪縛、家族への愛と自分の中に溢れるビジョンとの間で葛藤する一人の人間の姿があった… そして今、音楽史を塗り替える存在——“キング・オブ・ポップ”伝説誕生の瞬間へ。

Supergirl

スーパーガール

2026-06-26

ジェームズ・ガン監督による2025年公開の映画「スーパーマン」に続くDCユニバース作品で、スーパーマン/クラーク・ケントの従妹であるスーパーガール/カーラ・ゾー=エルを主人公に描いたヒーローアクション。 スーパーマンが地球を救った後の世界。故郷クリプトン星を失ったカーラ・ゾー=エルは、唯一の心の拠りどころである愛犬クリプトと静かに暮らしていた。そんなある日、突如として現れた謎の敵クレムの攻撃により、クリプトが毒に侵されてしまう。カーラは解毒剤を手に入れるべく、同じくクレムに家族を奪われた異星人の少女ルーシーや凶暴な賞金稼ぎロボとともに、宇宙規模の壮大な戦いに身を投じていく。

劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来

劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来

2025-07-18

鬼となった妹・禰󠄀豆子を人間に戻すため鬼狩りの組織《鬼殺隊》に入った竈門炭治郎。入隊後、仲間である我妻善逸、嘴平伊之助と共に様々な鬼と戦い、成長しながら友情や絆を深めていく。そして炭治郎は《鬼殺隊》最高位の剣士である《柱》と共に戦い、「無限列車」では炎柱・煉󠄁獄杏寿郎、「遊郭」では音柱・宇髄天元、「刀鍛冶の里」では、霞柱・時透無一郎、恋柱・甘露寺蜜璃と共に激闘を繰り広げていった。その後、来たる鬼との決戦に備えて、隊士たちと共に《柱》による合同強化訓練《柱稽古》に挑んでいる最中、《鬼殺隊》の本部である産屋敷邸に現れた鬼舞辻󠄀無惨。お館様の危機に駆けつけた《柱》たちと炭治郎であったが、無惨の手によって謎の空間へと落とされてしまう。炭治郎たちが落下した先、それは鬼の根城≪無限城≫―”鬼殺隊”と”鬼”の最終決戦の火蓋が切って落とされる。

KPop Demon Hunters

KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ

2026-06-10

スタジアムを満員にするほどの人気を誇るKPOPスーパースターのルミ、ミラ、ゾーイのもう一つの仕事。それは、秘密の能力を使って不可思議な脅威から大切なファンを守ること。

名探偵コナン ハイウェイの堕天使

名探偵コナン ハイウェイの堕天使

2026-04-10

コナンと蘭・園子・小五郎は、バイクの祭典「神奈川モーターサイクルフェスティバル」が開催される横浜・みなとみらいに、バイク好きの世良真純と向かっていた。するとコナン達が乗った車の上を飛び越え現れた、暴走する謎の“黒いバイク”。そしてそれを追っていたのは、蘭がいつか見た「風の女神様」 神奈川県警交通機動隊の萩原千速だった―― しかし激しいカーチェイスの末、千速のバイクは大破し、あと一歩のところで取り逃がしてしまう。その後、コナン達が横浜のフェス会場に到着すると、ある最新技術を搭載した白バイ「エンジェル」のお披露目が行われていた。そんな中、暴走した“黒いバイク”が今度は都内に出現し、警視庁の追跡をも振り切ったという情報が。目的不明な暴走だが、その車体が「エンジェル」に酷似していることが分かり、黒いエンジェル──… 「ルシファー」と呼び、追跡を続ける。犯人の正体、そしてその目的とはいったい何なのか─ そしてなぜか千速の脳裏によぎる、弟の萩原研二とその同期・松田陣平との記憶…

Sinners

罪人たち

2025-06-20

1932年、第一次世界大戦を生き延び、シカゴでギャングとして働いていたスモークとスタックの兄弟が故郷のミシシッピ州クラークスデイルへ戻ってきた。大量の現金と酒を持ち帰った2人は、地元の黒人コミュニティのために酒場をオープンするが……。