毎週・木曜日の25:30から北海道・札幌のFM NORTH WAVE(JFL系)で放送されている、矢武企画制作・映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」の内容をSASARU movieでも配信!
キャプテン・ポップコーンこと矢武企画・矢武兄輔が、映画の情報はもちろん、映画に関係するまちの情報、映画がもっと近くなる内容をお届けします。
この記事では10月30日(木)に放送した番組内容をお届けしています。 進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。
【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画
矢武企画ことキャプテン・ポップコーンが最新映画をご紹介っ!
原作は、第 35 回柴田錬三郎賞を受賞した金原ひとみの同名小説「ミーツ・ザ・ワールド」。自著の映画化は、『蛇にピアス』(08)以来、17年ぶりです。歌舞伎町を舞台に、擬人化焼肉漫画「ミート・イズ・マイン」をこよなく愛するも自分のことは好きになれない27歳の腐女子の由嘉里が主人公。
ある日、参加した合コンで惨敗し、歌舞伎町の路上で酔いつぶれてしまう。そんな彼女を助けたのは、美しいキャバクラ嬢・ライだった。その出会いは、由嘉里を新たな世界に導いていく。
『ちょっと、思い出しただけ』(22)などの松居大悟が監督。主演は『市子』(23)などの杉咲花。
矢武:この作品は、松居監督の『ちょっと、思い出しただけ』に並ぶ傑作映画です。
とにかく、“エモい”。物語が美しい、これは見た目の話ではなく、尊さに近い美しさです。メインキャストは杉咲花さん、板垣李光人さんそして、まだ10代にも関わらず、強い存在感を放っている南琴奈さん。この3人の表情、セリフのひと言ひと言、もはや呼吸とも言える芝居がどれもすばらしいのです。杉咲花さん演じる由嘉里の自分に対しての自虐的なセリフも面白く、様々な感情、表情にも脱帽です。
映画『ミーツ・ザ・ワールド』(G)はローソン・ユナイテッドシネマ札幌、サツゲキで、で10月24日(金)から絶賛公開中です!
(C)金原ひとみ/集英社・映画「ミーツ・ザ・ワールド」製作委員会
(C)呉勝浩/講談社 (C)2025 映画『爆弾』製作委員会
街を切り裂く轟音と悲鳴、東京を、まるごと恐怖に陥れる連続爆破事件。きっかけは、「スズキタゴサク」と名乗る冴えない男が放った、「霊感で事件を予知できます。これから3回、次は1時間後に爆発します」という予言。不可解で不気味、自虐的にして挑発的。スズキの言葉、態度、仕草、すべてが意味深。取調室で刑事たちを翻弄する謎解きゲーム、東京中を舞台に壮大な爆弾探しが始まる——。
監督は『キャラクター』(19)などの永井聡。スズキとの交渉に挑む刑事・類家役で山田裕貴が主演を務め、スズキタゴサク役に佐藤二朗。岡田プロデューサーは「万人が楽しめるエンタメ性がありつつ、ずっしりとした社会的なメッセージを持ち帰れるような作品に挑戦したいとずっと思っていた」とのこと。
矢武:おっしゃっているとおりの映画でした!特にコメディのイメージが強い佐藤二郎さん、『さがす』(22)のように狂気な役もハマり役。取調室と事件現場が交互に舞台になる物語の構成は実にシンプルでありながら、137分あっという間の展開。本当に面白い作品を生み出す方だと、改めて感心させられました。主演の2人も良いですが、爆弾捜索に奔走する巡査役の伊藤沙莉さんや、道産子の坂東龍汰さんも魅力的でした。ラストもまた予想の上をいく展開で、思わず唸らされました。
映画『爆弾』(PG12)は、TOHO シネマズ すすきの、札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌のほか、旭川、小樽、江別、釧路、北見、苫小牧、函館、帯広で10月31日(金)から絶賛公開中です!
週末興行ランキング3!!!!!
第3位:『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
累計成績は、動員2554万人、興収371億円を突破!
第2位:映画『秒速5センチメートル』
累計成績は動員約102万人、興行収入約14億円を突破。
監督は『アット・ザ・ベンチ』(24)の奥山由之、主演は『夜明けのすべて』(24)の松村北斗。
第1位:映画『劇場版 チェンソーマン レゼ篇』
6週連続1位。累計成績は469万人、興収71億円を突破。ここまできたら80億円は確実そう、次は90億円台目標ですね!
いま映画館で、みんなに多く観られている上映作品です。ぜひ、映画選びの参考にしてみてくださいね!
(C)2025「秒速5センチメートル」製作委員会
この記事では10月30日(木)に放送した番組内容をお届けしています。 進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。
【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画
矢武企画ことキャプテン・ポップコーンが最新映画をご紹介っ!
(C)金原ひとみ/集英社・映画「ミーツ・ザ・ワールド」製作委員会
原作は、第 35 回柴田錬三郎賞を受賞した金原ひとみの同名小説「ミーツ・ザ・ワールド」。自著の映画化は、『蛇にピアス』(08)以来、17年ぶりです。歌舞伎町を舞台に、擬人化焼肉漫画「ミート・イズ・マイン」をこよなく愛するも自分のことは好きになれない27歳の腐女子の由嘉里が主人公。
ある日、参加した合コンで惨敗し、歌舞伎町の路上で酔いつぶれてしまう。そんな彼女を助けたのは、美しいキャバクラ嬢・ライだった。その出会いは、由嘉里を新たな世界に導いていく。
『ちょっと、思い出しただけ』(22)などの松居大悟が監督。主演は『市子』(23)などの杉咲花。
矢武:この作品は、松居監督の『ちょっと、思い出しただけ』に並ぶ傑作映画です。
とにかく、“エモい”。物語が美しい、これは見た目の話ではなく、尊さに近い美しさです。メインキャストは杉咲花さん、板垣李光人さんそして、まだ10代にも関わらず、強い存在感を放っている南琴奈さん。この3人の表情、セリフのひと言ひと言、もはや呼吸とも言える芝居がどれもすばらしいのです。杉咲花さん演じる由嘉里の自分に対しての自虐的なセリフも面白く、様々な感情、表情にも脱帽です。
映画『ミーツ・ザ・ワールド』(G)はローソン・ユナイテッドシネマ札幌、サツゲキで、で10月24日(金)から絶賛公開中です!
(C)呉勝浩/講談社 (C)2025 映画『爆弾』製作委員会
街を切り裂く轟音と悲鳴、東京を、まるごと恐怖に陥れる連続爆破事件。きっかけは、「スズキタゴサク」と名乗る冴えない男が放った、「霊感で事件を予知できます。これから3回、次は1時間後に爆発します」という予言。不可解で不気味、自虐的にして挑発的。スズキの言葉、態度、仕草、すべてが意味深。取調室で刑事たちを翻弄する謎解きゲーム、東京中を舞台に壮大な爆弾探しが始まる——。
監督は『キャラクター』(19)などの永井聡。スズキとの交渉に挑む刑事・類家役で山田裕貴が主演を務め、スズキタゴサク役に佐藤二朗。岡田プロデューサーは「万人が楽しめるエンタメ性がありつつ、ずっしりとした社会的なメッセージを持ち帰れるような作品に挑戦したいとずっと思っていた」とのこと。
矢武:おっしゃっているとおりの映画でした!特にコメディのイメージが強い佐藤二郎さん、『さがす』(22)のように狂気な役もハマり役。取調室と事件現場が交互に舞台になる物語の構成は実にシンプルでありながら、137分あっという間の展開。本当に面白い作品を生み出す方だと、改めて感心させられました。主演の2人も良いですが、爆弾捜索に奔走する巡査役の伊藤沙莉さんや、道産子の坂東龍汰さんも魅力的でした。ラストもまた予想の上をいく展開で、思わず唸らされました。
映画『爆弾』(PG12)は、TOHO シネマズ すすきの、札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌のほか、旭川、小樽、江別、釧路、北見、苫小牧、函館、帯広で10月31日(金)から絶賛公開中です!
週末興行ランキング3!!!!!
(C)2025「秒速5センチメートル」製作委員会
第3位:『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
累計成績は、動員2554万人、興収371億円を突破!
第2位:映画『秒速5センチメートル』
累計成績は動員約102万人、興行収入約14億円を突破。
監督は『アット・ザ・ベンチ』(24)の奥山由之、主演は『夜明けのすべて』(24)の松村北斗。
第1位:映画『劇場版 チェンソーマン レゼ篇』
6週連続1位。累計成績は469万人、興収71億円を突破。ここまできたら80億円は確実そう、次は90億円台目標ですね!
いま映画館で、みんなに多く観られている上映作品です。ぜひ、映画選びの参考にしてみてくださいね!
キャプテン・ポップコーン
映画専門ラジオ番組
キャプテン・ポップコーンは、エフエムノースウェーブで毎週木曜日深夜1時半から放送するラジオ番組です。北海道・札幌で映画のお仕事に従事する「まちのえいが屋さん・矢武企画」が気になった映画の情報、映画に関係したまちの情報、そして、映画がもっと近くなるようなお話をお届けします。映画がはじける、映画で踊る夜、きょうも映画と、コミュニケーションしていきましょう!