あけましておめでとうございます。新年が始まりましたね! 今年も、注目作が目白押しなので、今から映画館へ行くのがワクワクです。ちなみに、映画の仕事を始めて10年弱ですが、元旦に封切られる新作があることは珍しいんじゃないかと思います。
では、キャプテン・ポップコーンこと矢武企画・矢武兄輔が楽しみにしている2026年公開映画をご案内します!
この最新作から目が離せない[日本映画篇]
『踊る大捜査線 N.E.W.』26年秋公開
『教場 Reunion』1月1日(木・元日)Netflix独占配信
『教場 Requiem』2月20日(金)公開
①『淵に立つ』(16)などの深田晃司監督は現時点で2作品が公開予定です。1つ目は『恋愛裁判』でアイドルの恋愛禁止ルールを題材に描いたオリジナル作品です。2つ目の『ナギノート』は“ナギ”という架空の町に生まれ育った彫刻家と、東京生まれの建築家の二人の女性を中心に自分らしさを求める春のバカンスストーリーとのこと。
『恋愛裁判』1月23日(金)公開
『ナギノート』26年秋公開予定
②『あん』(15)などの河瀬直美監督の『たしかにあった幻』は“愛のかたち”と“命のつながり“をモチーフに失踪と心臓移植の現実を重ねて描くドラマです。
『たしかにあった幻』2月6日(金)公開
『箱の中の羊』26年公開予定
『ルックバック』26年公開予定
④『ドライブ・マイ・カー』(21)などの濱口竜介監督の『急に具合が悪くなる』は、フランスの介護施設の施設長・マリー=ルーと、がん闘病中の日本の劇演出家・真理の出会いと交流を描く作品。本作は初めて海外ロケをメインにし、仏、日本、独、ベルギーの合作とのこと。
『急に具合が悪くなる』26年公開予定
この最新作から目が離せない[外国映画篇]
(C)2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
まず『ウォーフェア 戦地最前線』は米軍特殊部隊として従軍経験があるレイ・メンドーサを共同監督に迎え、イラク戦争での実体験をもとに、最前線の極限状態を可能な限りリアルに再現。A24×『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(24)のアレックス・ガーランド監督の戦争アクション映画です。
『MERCY マーシー AI裁判』1月23日(金)公開
クリス・プラット主演の『MERCY マーシー AI裁判』は、凶悪犯罪が増加し、厳格な治安統制のためにAIが司法を担うことになった近未来が舞台の作品です。
『ランニング・マン』1月30日(金)公開
『ランニング・マン』は監視とメディアが支配する近未来を舞台に、病気の娘を救うため殺人ゲームショーに参加した男の決死の逃走を描いています。壮大な鬼ごっこになりそうな期待。12月からJR札幌駅の西口側に、本作の“怪しげな”広告が掲出されていますので探してみてください。
『レンタル・ファミリー』2月27日(金)公開
『ザ・ホエール』(23)のブレンダン・フレイザーが主演で、全編日本で撮影。『37セカンズ』(20)などの日本人監督・HIKARIがメガホンをとっています。物語は、かつて一世を風靡した俳優が、レンタル・ファミリーの仕事を通して自分自身を見つめ直していく姿を描いています。
『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(EP6)』(83)の5年後の銀河が舞台で孤高の賞金稼ぎ“マンダロリアン”と強大なフォースを秘めた“グローグー”の冒険が描かれます。予告編を観ると、『エイリアン』(79)などのシガニー・ウィーバーもシリーズ初出演したり、帝国軍の歩行兵器AT-ATウォーカーが登場したりとコレだけでワクワクです。また、2月4日(水)から開催の第76回さっぽろ雪まつりでは、マンダロリアン&グローグーの10m超え巨大雪像も登場します。
(C)2025 MARVEL.
アイアンマンとしてマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を支えたロバート・ダウニー・Jr.が、過去2度の「ファンタスティック4」映画化世界でもお馴染みのヴィラン、ドクター・ドゥーム役でMCUへ復帰するというサプライズ発表がありました。25年7月に公開された『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』ではミッドクレジットシーンに登場し、不穏な展開で映画は終わります。
そして、絶賛公開中『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(25)では上映前に本作の最新映像が流れ、初代キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース役のクリス・エバンスが出演することが判明。さらに、年末には2週連続で嬉しい新映像が公開。クリス・ヘムズワース演じるソーの姿で『デッドプール&ウルヴァリン』(24)の先走り映像ぶりの登場です。
この時点で、役者陣は初期の3人が揃っています。
なお、本作の監督は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)でも監督を務めたルッソ兄弟ことジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ、もう安心と信頼しかありませんね!
国内では日本映画との動員の差が目立ち、昨年は映画動員ランキングのトップ10に外国映画が入っていない状況が2週続くなど、外国映画離れが顕著になっています。
しかし、面白い映画はたくさんあり、製作費的にも、大きなスクリーンで楽しめるダイナミックなコンテンツも多いのでぜひ映画館へ足をお運びください!
特撮作品がアツくなる予感!
(C)2025 MAPPA/チェンソーマンプロジェクト (C)藤本タツキ/集英社
年末に、来年(26年)の仕事のことを考えていたら、アレもコレもアニバーサリーなことに気づき、特撮作品がアツくなる1年な予感があります。
そして「仮面ライダーシリーズ」(71~)は55周年。50周年のときは、白石和彌監督の「仮面ライダーBLACK SUN」(22)、庵野秀明監督の『シン・仮面ライダー』(23)が発表されましたので、55周年も膝から崩れ落ちるようなサプライズ展開があると期待しています。
一方、「スーパー戦隊シリーズ」(75~26)は一旦休止が報じられ、その代わりに「メタルヒーローシリーズ」(82~98)の「宇宙刑事ギャバン」(82)が復活し、新番組「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」が2月から放送スタート。これまでの東映ヒーローの流れで考えるとおそらく劇場版も製作されるのではないでしょうか。
そして怪獣。既に「昭和ガメラ映画祭」など「ガメラ生誕60周年プロジェクト」がスタートしている「ガメラシリーズ」(66~)、1月16日(金)からはTOHOシネマズ すすきので『ガメラ2/レギオン襲来<4K HDR Dolby Cinema®(R)>』の公開が予定されています。
また山崎貴監督が手がける新作『ゴジラ -0.0』も公開時期は未定ですが控えています。先月発表された事業計画によると、東宝は自社100%IPの「ゴジラシリーズ」(54~)を劇場収入以外のIP営業収入を増やすため、28年までに約150億円の投資を行いコンテンツを強化したり、プラットフォームにこだわらないコンテンツを開発していくとのこと。
“山崎ゴジラ”は、実写日本映画の新しい可能性を切り開いていった代表的な作品なので、新作に合わせ、業界最大手の東宝と第一線のクリエイティブチームがどのような奇跡を起こすのか今から楽しみです。
東京国際映画祭2023で展示されたゴジラ(2023)のスタチュー(23年10月撮影)
この最新作から目が離せない[日本映画篇]
『踊る大捜査線 N.E.W.』26年秋公開
『教場 Reunion』1月1日(木・元日)Netflix独占配信
『教場 Requiem』2月20日(金)公開
①『淵に立つ』(16)などの深田晃司監督は現時点で2作品が公開予定です。1つ目は『恋愛裁判』でアイドルの恋愛禁止ルールを題材に描いたオリジナル作品です。2つ目の『ナギノート』は“ナギ”という架空の町に生まれ育った彫刻家と、東京生まれの建築家の二人の女性を中心に自分らしさを求める春のバカンスストーリーとのこと。
『恋愛裁判』1月23日(金)公開
『ナギノート』26年秋公開予定
②『あん』(15)などの河瀬直美監督の『たしかにあった幻』は“愛のかたち”と“命のつながり“をモチーフに失踪と心臓移植の現実を重ねて描くドラマです。
『たしかにあった幻』2月6日(金)公開
『箱の中の羊』26年公開予定
『ルックバック』26年公開予定
④『ドライブ・マイ・カー』(21)などの濱口竜介監督の『急に具合が悪くなる』は、フランスの介護施設の施設長・マリー=ルーと、がん闘病中の日本の劇演出家・真理の出会いと交流を描く作品。本作は初めて海外ロケをメインにし、仏、日本、独、ベルギーの合作とのこと。
『急に具合が悪くなる』26年公開予定
この最新作から目が離せない[外国映画篇]
(C)2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
まず『ウォーフェア 戦地最前線』は米軍特殊部隊として従軍経験があるレイ・メンドーサを共同監督に迎え、イラク戦争での実体験をもとに、最前線の極限状態を可能な限りリアルに再現。A24×『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(24)のアレックス・ガーランド監督の戦争アクション映画です。
『MERCY マーシー AI裁判』1月23日(金)公開
クリス・プラット主演の『MERCY マーシー AI裁判』は、凶悪犯罪が増加し、厳格な治安統制のためにAIが司法を担うことになった近未来が舞台の作品です。
『ランニング・マン』1月30日(金)公開
『ランニング・マン』は監視とメディアが支配する近未来を舞台に、病気の娘を救うため殺人ゲームショーに参加した男の決死の逃走を描いています。壮大な鬼ごっこになりそうな期待。12月からJR札幌駅の西口側に、本作の“怪しげな”広告が掲出されていますので探してみてください。
『レンタル・ファミリー』2月27日(金)公開
『ザ・ホエール』(23)のブレンダン・フレイザーが主演で、全編日本で撮影。『37セカンズ』(20)などの日本人監督・HIKARIがメガホンをとっています。物語は、かつて一世を風靡した俳優が、レンタル・ファミリーの仕事を通して自分自身を見つめ直していく姿を描いています。
『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(EP6)』(83)の5年後の銀河が舞台で孤高の賞金稼ぎ“マンダロリアン”と強大なフォースを秘めた“グローグー”の冒険が描かれます。予告編を観ると、『エイリアン』(79)などのシガニー・ウィーバーもシリーズ初出演したり、帝国軍の歩行兵器AT-ATウォーカーが登場したりとコレだけでワクワクです。また、2月4日(水)から開催の第76回さっぽろ雪まつりでは、マンダロリアン&グローグーの10m超え巨大雪像も登場します。
(C)2025 MARVEL.
アイアンマンとしてマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を支えたロバート・ダウニー・Jr.が、過去2度の「ファンタスティック4」映画化世界でもお馴染みのヴィラン、ドクター・ドゥーム役でMCUへ復帰するというサプライズ発表がありました。25年7月に公開された『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』ではミッドクレジットシーンに登場し、不穏な展開で映画は終わります。
そして、絶賛公開中『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(25)では上映前に本作の最新映像が流れ、初代キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース役のクリス・エバンスが出演することが判明。さらに、年末には2週連続で嬉しい新映像が公開。クリス・ヘムズワース演じるソーの姿で『デッドプール&ウルヴァリン』(24)の先走り映像ぶりの登場です。
この時点で、役者陣は初期の3人が揃っています。
なお、本作の監督は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)でも監督を務めたルッソ兄弟ことジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ、もう安心と信頼しかありませんね!
国内では日本映画との動員の差が目立ち、昨年は映画動員ランキングのトップ10に外国映画が入っていない状況が2週続くなど、外国映画離れが顕著になっています。
しかし、面白い映画はたくさんあり、製作費的にも、大きなスクリーンで楽しめるダイナミックなコンテンツも多いのでぜひ映画館へ足をお運びください!
特撮作品がアツくなる予感!
(C)2025 MAPPA/チェンソーマンプロジェクト (C)藤本タツキ/集英社
年末に、来年(26年)の仕事のことを考えていたら、アレもコレもアニバーサリーなことに気づき、特撮作品がアツくなる1年な予感があります。
東京国際映画祭2023で展示されたゴジラ(2023)のスタチュー(23年10月撮影)
そして「仮面ライダーシリーズ」(71~)は55周年。50周年のときは、白石和彌監督の「仮面ライダーBLACK SUN」(22)、庵野秀明監督の『シン・仮面ライダー』(23)が発表されましたので、55周年も膝から崩れ落ちるようなサプライズ展開があると期待しています。
一方、「スーパー戦隊シリーズ」(75~26)は一旦休止が報じられ、その代わりに「メタルヒーローシリーズ」(82~98)の「宇宙刑事ギャバン」(82)が復活し、新番組「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」が2月から放送スタート。これまでの東映ヒーローの流れで考えるとおそらく劇場版も製作されるのではないでしょうか。
そして怪獣。既に「昭和ガメラ映画祭」など「ガメラ生誕60周年プロジェクト」がスタートしている「ガメラシリーズ」(66~)、1月16日(金)からはTOHOシネマズ すすきので『ガメラ2/レギオン襲来<4K HDR Dolby Cinema®(R)>』の公開が予定されています。
また山崎貴監督が手がける新作『ゴジラ -0.0』も公開時期は未定ですが控えています。先月発表された事業計画によると、東宝は自社100%IPの「ゴジラシリーズ」(54~)を劇場収入以外のIP営業収入を増やすため、28年までに約150億円の投資を行いコンテンツを強化したり、プラットフォームにこだわらないコンテンツを開発していくとのこと。
“山崎ゴジラ”は、実写日本映画の新しい可能性を切り開いていった代表的な作品なので、新作に合わせ、業界最大手の東宝と第一線のクリエイティブチームがどのような奇跡を起こすのか今から楽しみです。
矢武兄輔
まちのえいが屋さん/キャプテン・ポップコーン
20歳の1月。札幌映画サークルに入会直後、さぬき映画祭への参加で『踊る大捜査線』の製作陣や深田晃司監督と出逢い、映画界の現実や地方から発信するエンタメの可能性を知る。そこから「映画館へ行く人を増やす」という目標を持ち、カネゴンを呼んでみたり、学生向け媒体をつくったり、休学して東京国際映画祭で勤務、映画館へ就職→退職→「矢武企画」を起業からの今は某局でラジオDJ。 すべては『踊る』の完結が始まりだった。そして、踊るプロジェクト再始動と共に…! ということで、皆さんにとって映画がもっと近くなれますように。