(C) 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.
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2026.4.30

『プラダを着た悪魔2』を観る前に読む予習ガイド 20年後の「ランウェイ」で、アンディは何を選び直す?

2026年5月1日(金)にGW劇場公開される『プラダを着た悪魔2』は、2006年公開の大ヒット映画『プラダを着た悪魔』から約20年後を描く続編です。 前作でジャーナリストを目指していたアンディは、一流ファッション誌「ランウェイ」で働き、ミランダの厳しさに揉まれながら成長していきました。そして最後には、成功への近道ではなく、自分の道を選びます。 では、20年後のアンディは、再び「ランウェイ」とどう向き合うのか。続編をより楽しむために、前作の見どころと新作前に押さえておきたいポイントを振り返ります。

前作『プラダを着た悪魔』を3分でおさらい

『プラダを着た悪魔2』_予習ガイド_アンディ

(C) 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

続編を観る前に前作を見返すなら、アンディが「ランウェイ」という場所をどう理解していったのかを意識したいところです。最初は自分とは関係のない世界だと思っていた彼女が、ミランダの要求に振り回されながらも、やがてその現場の厳しさや面白さ、そこで働く人たちの覚悟を知っていきます。 特に注目すべきは、ミランダが“セルリアンブルー”について語る場面です。アンディが「自分には関係ない」と思っていたファッションが、実は多くの選択や仕事、業界の流れとつながっていることを突きつける重要なシーンでした。 そして最後に振り返りたいのは、パリでアンディがミランダのもとを離れる選択をする場面です。彼女は「ランウェイ」の価値も、ミランダのすごさも知ったうえで、自分の道を選びました。だからこそ20年後、再び「ランウェイ」と向き合うことには大きな意味があります。

なぜ前作は今も愛され続けているのか

『プラダを着た悪魔』というと、まず思い浮かぶのはファッションの楽しさです。 アンディの変化、編集部の空気、ミランダの圧倒的な存在感。どの場面にも、見ているだけで背筋が伸びるような華やかさがあります。 しかし、長く愛されている理由はそれだけではありません。 前作が描いていたのは、「憧れの世界に入ったあと、自分は何を守れるのか」という普遍的な問いでした。 仕事を頑張ることは楽しい。認められるのはうれしい。けれど、そこで自分らしさまで削ってしまったら、それは本当に成功なのか。 アンディの迷いは、ファッション業界に限らず、多くの人が仕事の中で一度は感じるものです。 ミランダの厳しさも、ただの意地悪ではありません。トップに立ち続けるための覚悟として描かれていたからこそ、怖いのに目が離せないし、嫌いになりきれない。そこがこの作品の強さです。
『プラダを着た悪魔2』_予習ガイド_ミランダ&ナイジェル

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続編で大きく変わるのは、アンディの立場

『プラダを着た悪魔2』_予習ガイド_ミランダ&ナイジェル&アンディ

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『プラダを着た悪魔2』でまず注目したいのは、アンディがもう“新人”ではないことです。前作のアンディは、何も知らない状態で「ランウェイ」に飛び込み、ミランダやエミリー、ナイジェルから多くを学んでいきました。続編では、報道記者として活躍してきた彼女が、あるきっかけから特集エディターとして「ランウェイ」に戻ってきます。これは非常に大きな変化です。かつてのアンディは、ミランダの世界に圧倒される側でした。でも20年後の彼女は、自分の仕事観も、経験も、言葉も持っています。ミランダと再会した時、かつてのようにただ振り回されるだけなのか。それとも、今度は同じ仕事人としてぶつかるのか。2人の距離感が、前作とはまったく違って見えてきます。

新作前に押さえたい4人

まずはアンディ。前作では「ランウェイ」を離れて自分の夢を追う選択をしました。ジャーナリストとして賞を受賞するなど充実した生活を送っていましたが、ミランダの炎上を救うべく、「ランウェイ」へ舞い戻ります。

次にミランダ。相変わらずファッション業界のアイコンであり、「ランウェイ」の絶対的な存在です。ただし今作では、その「ランウェイ」自体が危機に直面します。前作では完璧な権威のように見えたミランダが、変わってしまった時代の中で何を守ろうとするのか。怖さだけではなく、弱さや焦りも見えてきます。
『プラダを着た悪魔2』_予習ガイド_ミランダ&アンディ

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『プラダを着た悪魔2』_予習ガイド_エミリー

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そしてエミリー。前作ではミランダの第1アシスタントとして、アンディに厳しく接していた人物です。あの刺々しさが印象に残っている人も多いはず。続編ではラグジュアリーブランドの幹部となり、「ランウェイ」存続の鍵を握る立場になります。かつて編集部の内側にいた彼女が、今度は外側から物語を動かす存在になります。この変化にも注目です。

ナイジェルも忘れられません。前作でアンディの背中を押し、ファッションの世界の見方を変えてくれた重要人物です。ミランダが信頼する右腕であり、アンディにとっても大きな導き手だったナイジェル。20年後の「ランウェイ」で、彼がアンディをどう導くのかもぜひチェックしてみて。

今度の相手は“時代の変化”かもしれない

続編の見どころは、前作の人気キャラクターが再会することだけではありません。むしろ気になるのは、「ランウェイ」という雑誌そのものが危機に立たされていることです。
前作が公開された2006年は、紙の雑誌やファッション誌の影響力がまだとても大きかった時代でした。美しい誌面を作り、トレンドを発信し、読者の憧れをつくる。その中心に「ランウェイ」があり、ミランダがいました。けれど20年後、出版業界は大きく変わっています。デジタル化が進み、情報の届き方も、ファッションの見られ方も変わりました。美しい雑誌を作るだけでは生き残れない時代に、「ランウェイ」は何を武器にするのか。ミランダは何を変え、何を変えずに守るのか。
ここに、続編ならではの新しさがあります。前作が“仕事に飲み込まれそうになる若者の物語”だったとしたら、今作は“変わり続ける時代の中で、自分たちの価値をどう守るか”を描く映画になりそうです。
『プラダを着た悪魔2』_予習ガイド_ナイジェル&アンディ

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映画『プラダを着た悪魔2』基本情報

『プラダを着た悪魔2』_予習ガイド_ポスター

(C) 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

■公開日:2026年5月1日(金)

■監督:デヴィッド・フランケル

■脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ

■キャスト:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ
エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ
トレイシー・トムズ、ティボー・フェルドマン
ケネス・ブラナー、シモーヌ・アシュリー
ジャスティン・セロー、ルーシー・リュー
パトリック・ブラモール、ケイレブ・ヒーロン
ヘレン・J・シェン、ポーリーン・シャラメ
B・J・ノヴァク、コンラッド・リカモラ

■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

■公式HP:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/devil-wears-prada2

前作『プラダを着た悪魔』を3分でおさらい

『プラダを着た悪魔2』_予習ガイド_アンディ

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続編を観る前に前作を見返すなら、アンディが「ランウェイ」という場所をどう理解していったのかを意識したいところです。最初は自分とは関係のない世界だと思っていた彼女が、ミランダの要求に振り回されながらも、やがてその現場の厳しさや面白さ、そこで働く人たちの覚悟を知っていきます。 特に注目すべきは、ミランダが“セルリアンブルー”について語る場面です。アンディが「自分には関係ない」と思っていたファッションが、実は多くの選択や仕事、業界の流れとつながっていることを突きつける重要なシーンでした。 そして最後に振り返りたいのは、パリでアンディがミランダのもとを離れる選択をする場面です。彼女は「ランウェイ」の価値も、ミランダのすごさも知ったうえで、自分の道を選びました。だからこそ20年後、再び「ランウェイ」と向き合うことには大きな意味があります。

なぜ前作は今も愛され続けているのか

『プラダを着た悪魔2』_予習ガイド_ミランダ&ナイジェル

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『プラダを着た悪魔』というと、まず思い浮かぶのはファッションの楽しさです。 アンディの変化、編集部の空気、ミランダの圧倒的な存在感。どの場面にも、見ているだけで背筋が伸びるような華やかさがあります。 しかし、長く愛されている理由はそれだけではありません。 前作が描いていたのは、「憧れの世界に入ったあと、自分は何を守れるのか」という普遍的な問いでした。 仕事を頑張ることは楽しい。認められるのはうれしい。けれど、そこで自分らしさまで削ってしまったら、それは本当に成功なのか。 アンディの迷いは、ファッション業界に限らず、多くの人が仕事の中で一度は感じるものです。 ミランダの厳しさも、ただの意地悪ではありません。トップに立ち続けるための覚悟として描かれていたからこそ、怖いのに目が離せないし、嫌いになりきれない。そこがこの作品の強さです。

続編で大きく変わるのは、アンディの立場

『プラダを着た悪魔2』_予習ガイド_ミランダ&ナイジェル&アンディ

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『プラダを着た悪魔2』でまず注目したいのは、アンディがもう“新人”ではないことです。前作のアンディは、何も知らない状態で「ランウェイ」に飛び込み、ミランダやエミリー、ナイジェルから多くを学んでいきました。続編では、報道記者として活躍してきた彼女が、あるきっかけから特集エディターとして「ランウェイ」に戻ってきます。これは非常に大きな変化です。かつてのアンディは、ミランダの世界に圧倒される側でした。でも20年後の彼女は、自分の仕事観も、経験も、言葉も持っています。ミランダと再会した時、かつてのようにただ振り回されるだけなのか。それとも、今度は同じ仕事人としてぶつかるのか。2人の距離感が、前作とはまったく違って見えてきます。

新作前に押さえたい4人

『プラダを着た悪魔2』_予習ガイド_ミランダ&アンディ

(C) 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

まずはアンディ。前作では「ランウェイ」を離れて自分の夢を追う選択をしました。ジャーナリストとして賞を受賞するなど充実した生活を送っていましたが、ミランダの炎上を救うべく、「ランウェイ」へ舞い戻ります。

次にミランダ。相変わらずファッション業界のアイコンであり、「ランウェイ」の絶対的な存在です。ただし今作では、その「ランウェイ」自体が危機に直面します。前作では完璧な権威のように見えたミランダが、変わってしまった時代の中で何を守ろうとするのか。怖さだけではなく、弱さや焦りも見えてきます。
『プラダを着た悪魔2』_予習ガイド_エミリー

(C) 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

そしてエミリー。前作ではミランダの第1アシスタントとして、アンディに厳しく接していた人物です。あの刺々しさが印象に残っている人も多いはず。続編ではラグジュアリーブランドの幹部となり、「ランウェイ」存続の鍵を握る立場になります。かつて編集部の内側にいた彼女が、今度は外側から物語を動かす存在になります。この変化にも注目です。

ナイジェルも忘れられません。前作でアンディの背中を押し、ファッションの世界の見方を変えてくれた重要人物です。ミランダが信頼する右腕であり、アンディにとっても大きな導き手だったナイジェル。20年後の「ランウェイ」で、彼がアンディをどう導くのかもぜひチェックしてみて。

今度の相手は“時代の変化”かもしれない

『プラダを着た悪魔2』_予習ガイド_ナイジェル&アンディ

(C) 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

続編の見どころは、前作の人気キャラクターが再会することだけではありません。むしろ気になるのは、「ランウェイ」という雑誌そのものが危機に立たされていることです。
前作が公開された2006年は、紙の雑誌やファッション誌の影響力がまだとても大きかった時代でした。美しい誌面を作り、トレンドを発信し、読者の憧れをつくる。その中心に「ランウェイ」があり、ミランダがいました。けれど20年後、出版業界は大きく変わっています。デジタル化が進み、情報の届き方も、ファッションの見られ方も変わりました。美しい雑誌を作るだけでは生き残れない時代に、「ランウェイ」は何を武器にするのか。ミランダは何を変え、何を変えずに守るのか。
ここに、続編ならではの新しさがあります。前作が“仕事に飲み込まれそうになる若者の物語”だったとしたら、今作は“変わり続ける時代の中で、自分たちの価値をどう守るか”を描く映画になりそうです。

映画『プラダを着た悪魔2』基本情報

『プラダを着た悪魔2』_予習ガイド_ポスター

(C) 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

■公開日:2026年5月1日(金)

■監督:デヴィッド・フランケル

■脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ

■キャスト:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ
エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ
トレイシー・トムズ、ティボー・フェルドマン
ケネス・ブラナー、シモーヌ・アシュリー
ジャスティン・セロー、ルーシー・リュー
パトリック・ブラモール、ケイレブ・ヒーロン
ヘレン・J・シェン、ポーリーン・シャラメ
B・J・ノヴァク、コンラッド・リカモラ

■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

■公式HP:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/devil-wears-prada2

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