2017年に公開された『美女と野獣』、そして『アラジン』(19)を超えるディズニー映画全世界No.1ヒット作『ライオン・キング』(19)。世界中で愛される前作公開から5年。幼き日のムファサとタカ(のちに「スカー」)の物語を描いたのが前日譚にあたる『ライオン・キング:ムファサ』です。では、記事タイトルに記した「"超"実写」ですが、これがどういうことかと言うと、要は「すげえ!!(((゜Д゜;)))」ということです。
一体、何が「凄い」ではなく「すげえ!!」なのか。2つのポイントにまとめます。
①アカデミー賞受賞歴もあるバリー監督の演出ビジョン
②アフリカを旅しているような映像の迫力
この2つのポイントを踏まえて、キャプテン・ポップコーンこと矢武兄輔が感じた「すげえ!!」をご紹介していきます。
(text/photo|矢武兄輔[キャプテン・ポップコーン])
アカデミー賞受賞歴もあるバリー監督の演出ビジョン
アフリカを旅しているような映像の迫力
劇場パンフレットによると、本作は20年のコロナ禍中に準備がスタートしているとのこと。制作陣は、アフリカへのロケハンが必要でしたがリモートで仕事環境を整えました。しかし、現地の情報が必要です。そこで活躍したのは、現地に住むクリエイティブな仕事をする方々です。「郷に入っては郷に従え」ではないですが、その土地で生きる者だからこその視点で画像と映像が集まりました。そのリアリズムがスクリーンを通して、観客の私たちを感動させているのですね。まるでアフリカを旅している気分です。もちろん、鮮明な映像に美しさを感じるのは自然な反射と言えます。むしろ、ダイナミックな迫力が楽しめるのが本作の「すげえ」ところです。
IMAX®であれば、スクリーンが大きすぎて視野の外まで広がる雄大な大地に震えることでしょう(前段に座った場合の話)。Dolby Cinema®であれば、鮮明な映像美に心奪われるでしょう。4DXであれば、ムファサやタカ(のちにスカー)と走り回れたり、アトラクション要素は強まるでしょう。SCREEN Xであれば、あなたはムファサです。動物たちと同じ視点になれるでしょう。「でも、課金はちょっと…」という方もいますよね? 道内には追加料金が発生しないプレミアムシアターとTHXがあります。
映画はナマモノです。公開したばかりの時はスクリーンが大きく、上映回数も多いです。ぜひ、お早めに。それでは、またお会いしましょう。劇場で待ってます!
◆各プレミアムシアターの所在地
IMAX®|ローソン・ユナイテッド・シネマ札幌
Dolby Cinema®|TOHOシネマズ すすきの
4DX|ローソン・ユナイテッド・シネマ札幌、シネプレックス旭川
SCREEN X|ローソン・ユナイテッド・シネマ札幌
プレミアムシアター|TOHOシネマズ すすきの
THX|イオンシネマ小樽
「ライオン・キング:ムファサ」 基本情報
劇場公開日 2024年12月20日(金)
公式サイト https://www.disney.co.jp/movie/lionking-mufasa
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:バリー・ジェンキンス
声の出演:アーロン・ピエール (ムファサ), ケルヴィン・ハリソン・Jr (タカ),
ティファニー・ブーン (サラビ), ドナルド・グローヴァー (シンバ),マッツ・ミケルセン (キロス), ブルー・アイビー・カーター (キアラ),ビヨンセ・ノウルズ=カーター (ナラ)
音楽:リン=マニュエル・ミランダ (『ミラベルと魔法だらけの家』)
超実写プレミアム吹替版:
尾上右近 (ムファサ), 松田元太 (タカ), MARIA-E (サラビ), 吉原光夫 (マセゴ),和音美桜 (アフィア), 悠木碧 (アクア), LiLiCo (賢いキリン), 渡辺謙 (キロス)
アカデミー賞受賞歴もあるバリー監督の演出ビジョン
(C) 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
(C) 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
(C)2024 Disney
アフリカを旅しているような映像の迫力
(C) 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
劇場パンフレットによると、本作は20年のコロナ禍中に準備がスタートしているとのこと。制作陣は、アフリカへのロケハンが必要でしたがリモートで仕事環境を整えました。しかし、現地の情報が必要です。そこで活躍したのは、現地に住むクリエイティブな仕事をする方々です。「郷に入っては郷に従え」ではないですが、その土地で生きる者だからこその視点で画像と映像が集まりました。そのリアリズムがスクリーンを通して、観客の私たちを感動させているのですね。まるでアフリカを旅している気分です。もちろん、鮮明な映像に美しさを感じるのは自然な反射と言えます。むしろ、ダイナミックな迫力が楽しめるのが本作の「すげえ」ところです。
(C)2024 Disney
IMAX®であれば、スクリーンが大きすぎて視野の外まで広がる雄大な大地に震えることでしょう(前段に座った場合の話)。Dolby Cinema®であれば、鮮明な映像美に心奪われるでしょう。4DXであれば、ムファサやタカ(のちにスカー)と走り回れたり、アトラクション要素は強まるでしょう。SCREEN Xであれば、あなたはムファサです。動物たちと同じ視点になれるでしょう。「でも、課金はちょっと…」という方もいますよね? 道内には追加料金が発生しないプレミアムシアターとTHXがあります。
映画はナマモノです。公開したばかりの時はスクリーンが大きく、上映回数も多いです。ぜひ、お早めに。それでは、またお会いしましょう。劇場で待ってます!
◆各プレミアムシアターの所在地
IMAX®|ローソン・ユナイテッド・シネマ札幌
Dolby Cinema®|TOHOシネマズ すすきの
4DX|ローソン・ユナイテッド・シネマ札幌、シネプレックス旭川
SCREEN X|ローソン・ユナイテッド・シネマ札幌
プレミアムシアター|TOHOシネマズ すすきの
THX|イオンシネマ小樽
「ライオン・キング:ムファサ」 基本情報
(C) 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
劇場公開日 2024年12月20日(金)
公式サイト https://www.disney.co.jp/movie/lionking-mufasa
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:バリー・ジェンキンス
声の出演:アーロン・ピエール (ムファサ), ケルヴィン・ハリソン・Jr (タカ),
ティファニー・ブーン (サラビ), ドナルド・グローヴァー (シンバ),マッツ・ミケルセン (キロス), ブルー・アイビー・カーター (キアラ),ビヨンセ・ノウルズ=カーター (ナラ)
音楽:リン=マニュエル・ミランダ (『ミラベルと魔法だらけの家』)
超実写プレミアム吹替版:
尾上右近 (ムファサ), 松田元太 (タカ), MARIA-E (サラビ), 吉原光夫 (マセゴ),和音美桜 (アフィア), 悠木碧 (アクア), LiLiCo (賢いキリン), 渡辺謙 (キロス)
矢武兄輔
まちのえいが屋さん/キャプテン・ポップコーン
20歳の1月。札幌映画サークルに入会直後、さぬき映画祭への参加で『踊る大捜査線』の製作陣や深田晃司監督と出逢い、映画界の現実や地方から発信するエンタメの可能性を知る。そこから「映画館へ行く人を増やす」という目標を持ち、カネゴンを呼んでみたり、学生向け媒体をつくったり、休学して東京国際映画祭で勤務、映画館へ就職→退職→「矢武企画」を起業からの今は某局でラジオDJ。 すべては『踊る』の完結が始まりだった。そして、踊るプロジェクト再始動と共に…! ということで、皆さんにとって映画がもっと近くなれますように。