(C)フジテレビジョン (C)長岡弘樹/小学館
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2026.3.9

厳しさと恐ろしさの裏に、生徒の命や人生を守る良い先生『教場 Requiem』 元生徒の登場も印象的!

毎週・木曜日の25:30から北海道・札幌のFM NORTH WAVE(JFL系)で放送されている、矢武企画制作・映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」の内容をSASARU movieでも配信!
キャプテン・ポップコーンこと矢武企画・矢武兄輔が、映画の情報はもちろん、映画に関係するまちの情報、映画がもっと近くなる内容をお届けします。

映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」は、北海道外にお住まいの方、もしくは聴き逃した方でも、インターネットで聴けるradikoで一定期間は聴取することが可能です。
この記事では2月26日(木)に放送した番組内容をお届けしています。 進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。

【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画

カツオ節のゆーへい、どきどきっ映画くじ #96

このコーナーは、年内の劇場鑑賞·110作品を目指す鰹節ノ富樫政雄商店・ゆーへいさんに、映画館での劇場体験を。そして、クジで引かなければ、観なかったであろう映画を運命的にマッチングするコーナーです!!

映画『教場 Requiem』

この映画は警察学校の実態をリアルに描いた長岡弘樹のミステリー小説シリーズを映像化したテレビドラマ「教場」シリーズの集大成であり、元旦からNetflixで独占配信された前編『教場 Reunion』(26)から続く物語。
未来の警察官を育成する学校「教場」を舞台に、教官・風間公親と、さまざまな事情を抱えた生徒たちが対峙する姿や、風間に迫る不穏な影に対抗するべく集まった卒業生たちの姿を描く。

監督は『Dr.コトー診療所』(22)などの中江功。出演は『TOKYO タクシー』(25)などの木村拓哉。

ゆーへい:教育者としての風間教官の姿が、やはり印象的でした。主人公・風間公親は、生徒たちの特技や個性を的確に見抜きます。写真や格闘技、似顔絵といった一見バラバラに見える能力も、警察官としてどう活かせるのかを見極め、役割を与えていく。その姿には凄みがありました。単に生徒をふるいにかける教官というより、一人ひとりの人生や覚悟まで背負って向き合っている教育者のように映りましたね。

矢武:怖いけど、いい先生だと思います。なんだかんだ生徒の命も救うし。

(C)フジテレビジョン (C)長岡弘樹/小学館


(C)フジテレビジョン (C)長岡弘樹/小学館

ゆーへい:教場の空気感もやはり強く印象に残りました。常に張り詰めた緊張感が漂い、一瞬たりとも気が抜けない雰囲気があります。実際に警察学校へ通った方に話を聞くと、訓練の厳しさや現場の空気感はかなり近いそうです。また、予告編にも登場する卒業式での爆破シーンは、ネタバレになるから詳しくは言えないですが、『教場 Reunion』をご覧になった方であれば気づくと思いますが、過去に教場在籍者の存在感ある怪演も、大きな見どころでした。

矢武:確かに、あの場面は面白かったし、最後の表情はすごかったですね。
ゆーへい:厳しさの中にある愛情が、やはり印象的でした。シリーズを通して描かれ続けた卒業式の場面でも、風間教官の言葉は強く胸に残ります。厳しい言葉の奥に、現場へと送り出す教え子への配慮や覚悟がにじむ瞬間がありました。
教場を去った後も「全員が自分の生徒だ」という姿勢を貫く風間の在り方に、導く者としての大きさを感じます。現代の教育観からすれば、その厳しさは賛否が分かれるかもしれませんが、本当の愛情を持って教えるとはどういうことかを、改めて考えさせられる作品でした。

 

(C)フジテレビジョン (C)長岡弘樹/小学館

矢武:構成としては、シリーズの流れを踏襲しています。ただ、タイトルにある「Requiem」に込められた意味は大きいと感じました。新人刑事を亡くした過去がシリーズの軸にあり、その喪失を抱えながらも風間が警察官を育て続けている。その行為自体が、亡くなった部下への鎮魂なのではないかと思わせます。シリーズの集大成として、意義のある1本だったのではないでしょうか。

映画『教場 Requiem』(PG12)は、TOHO シネマズ すすきの、札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌のほか、旭川、小樽、江別、釧路、北見、苫小牧、室蘭、函館、帯広、千歳で2月20日(金)から絶賛公開中です!
映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」は、北海道外にお住まいの方、もしくは聴き逃した方でも、インターネットで聴けるradikoで一定期間は聴取することが可能です。
この記事では2月26日(木)に放送した番組内容をお届けしています。 進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。

【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画

カツオ節のゆーへい、どきどきっ映画くじ #96


(C)フジテレビジョン (C)長岡弘樹/小学館

このコーナーは、年内の劇場鑑賞·110作品を目指す鰹節ノ富樫政雄商店・ゆーへいさんに、映画館での劇場体験を。そして、クジで引かなければ、観なかったであろう映画を運命的にマッチングするコーナーです!!

映画『教場 Requiem』

この映画は警察学校の実態をリアルに描いた長岡弘樹のミステリー小説シリーズを映像化したテレビドラマ「教場」シリーズの集大成であり、元旦からNetflixで独占配信された前編『教場 Reunion』(26)から続く物語。
未来の警察官を育成する学校「教場」を舞台に、教官・風間公親と、さまざまな事情を抱えた生徒たちが対峙する姿や、風間に迫る不穏な影に対抗するべく集まった卒業生たちの姿を描く。

監督は『Dr.コトー診療所』(22)などの中江功。出演は『TOKYO タクシー』(25)などの木村拓哉。

ゆーへい:教育者としての風間教官の姿が、やはり印象的でした。主人公・風間公親は、生徒たちの特技や個性を的確に見抜きます。写真や格闘技、似顔絵といった一見バラバラに見える能力も、警察官としてどう活かせるのかを見極め、役割を与えていく。その姿には凄みがありました。単に生徒をふるいにかける教官というより、一人ひとりの人生や覚悟まで背負って向き合っている教育者のように映りましたね。

矢武:怖いけど、いい先生だと思います。なんだかんだ生徒の命も救うし。

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ゆーへい:教場の空気感もやはり強く印象に残りました。常に張り詰めた緊張感が漂い、一瞬たりとも気が抜けない雰囲気があります。実際に警察学校へ通った方に話を聞くと、訓練の厳しさや現場の空気感はかなり近いそうです。また、予告編にも登場する卒業式での爆破シーンは、ネタバレになるから詳しくは言えないですが、『教場 Reunion』をご覧になった方であれば気づくと思いますが、過去に教場在籍者の存在感ある怪演も、大きな見どころでした。

矢武:確かに、あの場面は面白かったし、最後の表情はすごかったですね。

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ゆーへい:厳しさの中にある愛情が、やはり印象的でした。シリーズを通して描かれ続けた卒業式の場面でも、風間教官の言葉は強く胸に残ります。厳しい言葉の奥に、現場へと送り出す教え子への配慮や覚悟がにじむ瞬間がありました。
教場を去った後も「全員が自分の生徒だ」という姿勢を貫く風間の在り方に、導く者としての大きさを感じます。現代の教育観からすれば、その厳しさは賛否が分かれるかもしれませんが、本当の愛情を持って教えるとはどういうことかを、改めて考えさせられる作品でした。

 
矢武:構成としては、シリーズの流れを踏襲しています。ただ、タイトルにある「Requiem」に込められた意味は大きいと感じました。新人刑事を亡くした過去がシリーズの軸にあり、その喪失を抱えながらも風間が警察官を育て続けている。その行為自体が、亡くなった部下への鎮魂なのではないかと思わせます。シリーズの集大成として、意義のある1本だったのではないでしょうか。

映画『教場 Requiem』(PG12)は、TOHO シネマズ すすきの、札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌のほか、旭川、小樽、江別、釧路、北見、苫小牧、室蘭、函館、帯広、千歳で2月20日(金)から絶賛公開中です!

キャプテン・ポップコーン

映画専門ラジオ番組

キャプテン・ポップコーンは、エフエムノースウェーブで毎週木曜日深夜1時半から放送するラジオ番組です。北海道・札幌で映画のお仕事に従事する「まちのえいが屋さん・矢武企画」が気になった映画の情報、映画に関係したまちの情報、そして、映画がもっと近くなるようなお話をお届けします。映画がはじける、映画で踊る夜、きょうも映画と、コミュニケーションしていきましょう!

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