(C)2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.
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2026.9.11

パンデミックで荒廃した世界が舞台、リドリー・スコット監督最新作『ラスト・サバイバー』は実は犬映画??

毎週・木曜日の25:30から北海道・札幌のFM NORTH WAVE(JFL系)で放送されている、矢武企画制作・映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」の内容をSASARU movieでも配信!

※この記事では「キャプテン・ポップコーン」9月3日(木)の放送内容をお届けしています。

カツオ節のゆーへい、どきどきっ映画くじ #123


(C)2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

このコーナーは、年内の劇場鑑賞·110作品を目指す鰹節ノ富樫政雄商店・ゆーへいさんに、映画館での劇場体験を。そして、クジで引かなければ、観なかったであろう映画を運命的にマッチングするコーナーです!!

映画『ラスト・サバイバー』

世界的ベストセラー“史上最高のディストピア小説”を映画化。謎のパンデミックで荒廃し、生存者が殺し合う狂気の世界。パイロットのヒッグは元軍人のバングリーと協力し日々を生き延びている。愛犬と亡き妻の記憶だけを支えにする中、ある日小型機の無線から謎の声が届く。失われた日常を求め、ヒッグは声に導かれるように未知の空へと旅立つが――。

監督・製作は『ブレードランナー』(82)などのリドリー・スコット。主演は『フランケンシュタイン』(25)などのジェイコブ・エロルディ。

ゆーへい:パンデミックによって人類のほとんどがいなくなった世界で、常に周囲を警戒しながら、出会った相手をまず「敵かもしれない」と考えて行動しなくてはいけない。誰かに出会えたことを素直に喜ぶことすらできない世界というのが、すごく緊張感のあるシチュエーションでした。そんな極限状態の中でも、ヒッグは過去の辛い出来事や、大切な人や犬を失った悲しみを抱えています。同じような境遇の家族とも出会い、過去を忘れるのではなく、それを背負いながら共に前へ進もうとする姿には心を動かされました。派手な終末世界というより、静かで孤独な時間が流れている作品。だからこそ、そこで人が何を思いながら生きているのかが伝わってきて、単純なサバイバル映画とは少し違った印象が残りました。

 
矢武:ある意味、犬映画のように感じました。『ラスト・サバイバー』というタイトルから、アクション映画かなと思っていたんですけど、原題は『The Dog Stars』というタイトルの通り結構犬映画だったなと思いました。主人公がアサルトライフルを持っているので、バリバリの銃撃戦があるのかと思ったら、意外と人間ドラマが中心で、自然の描写も多いですね。僕はDolby Cinema(R)で観たので、そういうシーンの描写はかなり良かったですね。

(C)2026 HACIEDA PRODUCTIONS LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.

ゆーへい:人間がほとんどいなくなったことで、逆に自然がものすごく美しく見えました。雄大な自然や星空はきれいなのに、そこに人間の姿がほとんどない。その美しさと寂しさが同時にある映像が印象的でした。どこかにまだ人がいるかもしれないという「声」に導かれて、ヒッグが進んで行きますが、その先にあったのは、期待していたものとは裏腹の場所。希望を求めて進んでいたからこそ、落胆を強く感じました。そんな中でも誰かを求めてしまうし、今いる場所から踏み出そうとする。人間がほとんどいなくなった世界だからこそ、人は独りでは生きていけないということをより強く感じました。

矢武:やっぱりパンデミックの世界ですから、我々の現実の世界とも少しシンクロする部分もありましたよね。光がなかったら星空がきれいに見えるというのもそうですし。北海道で7〜8年前にブラックアウト(胆振東部地震)を経験しているので、ちょうどそのときのことをパッとフラッシュバックしました。
ゆーへい:静かな作品ではあるんですけど、アクションになると一気に空気が変わる。特に元軍人のバングリーの銃撃の腕前がめちゃくちゃ格好よかったですね。襲ってくる多数を相手に戦う場面は、かなり見応えがありました。あと、一番心に残ったのは、生き残ることができても、それですべてが終わるわけではないというところです。大切な人との辛い別れや喪失を抱えながら、それでも残された人は生きていかなければならない。「サバイバー」という言葉が、ただ生き残った人ではなく、失ったものを抱えながら生き続ける人にも感じられました。

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映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」

映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」は、北海道外にお住まいの方、もしくは聴き逃した方でも、インターネットで聴けるradikoで一定期間は聴取することが可能です。また番組の一部を「ポッドキャストもキャプテン・ポップコーン」で毎週木曜日の26時から配信中。
この記事では9月3日(木)に放送した番組内容をお届けしています。進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。

【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画

カツオ節のゆーへい、どきどきっ映画くじ #123


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このコーナーは、年内の劇場鑑賞·110作品を目指す鰹節ノ富樫政雄商店・ゆーへいさんに、映画館での劇場体験を。そして、クジで引かなければ、観なかったであろう映画を運命的にマッチングするコーナーです!!

映画『ラスト・サバイバー』

世界的ベストセラー“史上最高のディストピア小説”を映画化。謎のパンデミックで荒廃し、生存者が殺し合う狂気の世界。パイロットのヒッグは元軍人のバングリーと協力し日々を生き延びている。愛犬と亡き妻の記憶だけを支えにする中、ある日小型機の無線から謎の声が届く。失われた日常を求め、ヒッグは声に導かれるように未知の空へと旅立つが――。

監督・製作は『ブレードランナー』(82)などのリドリー・スコット。主演は『フランケンシュタイン』(25)などのジェイコブ・エロルディ。

ゆーへい:パンデミックによって人類のほとんどがいなくなった世界で、常に周囲を警戒しながら、出会った相手をまず「敵かもしれない」と考えて行動しなくてはいけない。誰かに出会えたことを素直に喜ぶことすらできない世界というのが、すごく緊張感のあるシチュエーションでした。そんな極限状態の中でも、ヒッグは過去の辛い出来事や、大切な人や犬を失った悲しみを抱えています。同じような境遇の家族とも出会い、過去を忘れるのではなく、それを背負いながら共に前へ進もうとする姿には心を動かされました。派手な終末世界というより、静かで孤独な時間が流れている作品。だからこそ、そこで人が何を思いながら生きているのかが伝わってきて、単純なサバイバル映画とは少し違った印象が残りました。

 
矢武:ある意味、犬映画のように感じました。『ラスト・サバイバー』というタイトルから、アクション映画かなと思っていたんですけど、原題は『The Dog Stars』というタイトルの通り結構犬映画だったなと思いました。主人公がアサルトライフルを持っているので、バリバリの銃撃戦があるのかと思ったら、意外と人間ドラマが中心で、自然の描写も多いですね。僕はDolby Cinema(R)で観たので、そういうシーンの描写はかなり良かったですね。

(C)2026 HACIEDA PRODUCTIONS LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.

ゆーへい:人間がほとんどいなくなったことで、逆に自然がものすごく美しく見えました。雄大な自然や星空はきれいなのに、そこに人間の姿がほとんどない。その美しさと寂しさが同時にある映像が印象的でした。どこかにまだ人がいるかもしれないという「声」に導かれて、ヒッグが進んで行きますが、その先にあったのは、期待していたものとは裏腹の場所。希望を求めて進んでいたからこそ、落胆を強く感じました。そんな中でも誰かを求めてしまうし、今いる場所から踏み出そうとする。人間がほとんどいなくなった世界だからこそ、人は独りでは生きていけないということをより強く感じました。

矢武:やっぱりパンデミックの世界ですから、我々の現実の世界とも少しシンクロする部分もありましたよね。光がなかったら星空がきれいに見えるというのもそうですし。北海道で7〜8年前にブラックアウト(胆振東部地震)を経験しているので、ちょうどそのときのことをパッとフラッシュバックしました。

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ゆーへい:静かな作品ではあるんですけど、アクションになると一気に空気が変わる。特に元軍人のバングリーの銃撃の腕前がめちゃくちゃ格好よかったですね。襲ってくる多数を相手に戦う場面は、かなり見応えがありました。あと、一番心に残ったのは、生き残ることができても、それですべてが終わるわけではないというところです。大切な人との辛い別れや喪失を抱えながら、それでも残された人は生きていかなければならない。「サバイバー」という言葉が、ただ生き残った人ではなく、失ったものを抱えながら生き続ける人にも感じられました。

映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」

映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」は、北海道外にお住まいの方、もしくは聴き逃した方でも、インターネットで聴けるradikoで一定期間は聴取することが可能です。また番組の一部を「ポッドキャストもキャプテン・ポップコーン」で毎週木曜日の26時から配信中。
この記事では9月3日(木)に放送した番組内容をお届けしています。進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。

【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画

キャプテン・ポップコーン

映画専門ラジオ番組

キャプテン・ポップコーンは、エフエムノースウェーブで毎週木曜日深夜1時半から放送するラジオ番組です。北海道・札幌で映画のお仕事に従事する「まちのえいが屋さん・矢武企画」が気になった映画の情報、映画に関係したまちの情報、そして、映画がもっと近くなるようなお話をお届けします。映画がはじける、映画で踊る夜、きょうも映画と、コミュニケーションしていきましょう!

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