(C)2024未来映画社
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2025.1.17

キャプテン・ポップコーン、『侍タイムスリッパー』安田淳一監督インタビュー

北海道・札幌のエフエムノースウェーブで放送されている、矢武企画制作・映画専門ラジオ番組「キャプテン・ポップコーン」の内容をSASARU movieでも配信!
キャプテン・ポップコーンこと矢武企画が映画の情報はもちろん、映画に関係するまちの情報をお届けします。

1月2日(木)に放送された「キャプテン・ポップコーン」は、映画『侍タイムスリッパー』の安田淳一監督とシークレットゲストで沙倉ゆうのさんが出演!

番組放送後1週間以内であれば、スマホやインターネットで聴けるradikoのタイムフリーでどこでも、いつでも、聴くことができます!
※提供:キャプテンポップコーン
この記事では1/2放送の内容をお届けします。

映画『侍タイムスリッパー』安田淳一監督が登場!

絶賛公開中、映画『侍タイムスリッパー』より安田淳一監督のインタビューです!

では簡単に、安田監督のプロフィールと映画『侍タイムスリッパー』をご紹介させて頂きます。安田監督は、1967年、京都府生まれ。2014年、自主制作映画『拳銃と目玉焼』で映画監督デビューし、宣伝配給を行う未来映画社を設立。2作目、映画『ごはん』(17)は、米作りを取り巻く問題点にもふれ、38カ月続くロングヒット作となる。2023年から、米作り農家を継ぎ、米農家という肩書きも!!映画『侍タイムスリッパー』で、新藤兼人賞銀賞を受賞。そして、その映画『侍タイムスリッパー』は、池袋シネマ・ロサで、1 館上映から始まりSNS で話題に。そこから全国300 館以上で上映されます。

安田監督が、脚本、監督、撮影、編集など1人11役を務めたオリジナル作品で、会津藩の武士が時代劇撮影所にタイムスリップして、「斬られ役」の役者として、現代を生きる姿を描いています。

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―――早速、映画のお話をお聞きしたいのですが、今回の作品というよりは、1番最初の『拳銃と目玉焼』まで遡って、どうして映画を作ろうと思ったんですか。

安田:高校や大学時代の友達と8mm映画を撮ったのですが、当時は画質が悪かったし、お金もたくさんかかるということで、一旦映画作りから離れていました。
40歳を超えてから色々なイベントの演出や映像制作の仕事をするようになって、短編のショートムービーイベントでイベント用ショートムービーの仕事が増えてきて、徐々に映画一本だけでお客さんに感動してもらえるような作品を作りたいなということで初めて劇場長編作品として撮ったのが『拳銃と目玉焼』という作品になります。もっともっとたくさんのお客さんに観てもらいたいと思って作ったのが今回の『侍タイムスリッパ―』ということになります。

矢武:1番最初に作った『拳銃と目玉焼』がひとつのきっかけとなっていると、何かのインタビューで見たのですが、東映京都撮影所との縁というのはどういうところからなんですか?

安田:『拳銃と目玉焼』というのは、「仮面ライダー」(71~73)みたいなものを目指す男の話で、そもそも東映さんとのつながりもありましたし、実はその作品を東映京都撮影所の福本清三さんが劇場でご覧いただいてて2作目の『ごはん』という映画を作る時に福本さんに出てもらいたいんですということを言いに行ったら、『拳銃と目玉焼』の監督の作品なら1回話を聞きましょうということでご縁ができました。

 
矢武:そこから時が経って、自主制作で本格的に時代劇。メジャー映画でも時代劇は結構ハードルが高いって言われるじゃないですか。企画を持っていったらなんて言われましたか?

安田:はじめは自分で全額出資して撮ろうと思ってなかったので、知り合いの会社に企画書を持って回っていたら何社かは手伝うよと言ってくださったんですが、コロナ禍になり企業さんも厳しい感じがありました。その時に東映京都撮影所の方から、手伝いたいから1回来てくれと。行ったら脚本が面白いから普通は大反対するけども、なんとかしてあげたいと思ってるっていう風なことで進み始めました。

矢武:自主制作で自分のお金も使って映画を作られたということですが、こうやって大ヒットした中で、ずっと応援してくれていたファンの方に対して何か思うことってあるんですか?

安田:もうすごいありがたいですよね。自分自身がお金も時間もかけて自分の持ってるもの全部を出して世に問うという形の中で、この作品が面白かったとおっしゃってくださるっていう人の声が、すごく励みになりました。僕の思った映画がこの人には届いたんだっていうようなところで力になったし、10年以上、本作に至るまで応援してくださっている方がいて今回のヒットをものすごく喜んでくれてます。

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矢武:そして、やはり重要な仲間というところで3作品ずっと一緒にやってこられたの沙倉ゆうのさん。
実は今この場にいらっしゃっているんですよね。

沙倉:はい、いました。

矢武:たくさんの映画館で上映されて、たくさんの人に笑っていただいてという状況を見ていかがですか。

沙倉:素直に嬉しいです。どの作品もすごく長い年月がかかっているんです。やはり普通の俳優さんだと、その長い期間できなかったりするんですね。私がいなかったらできなかったんちゅう?って(笑)

安田:沙倉ゆうのちゃんは、関西に住んでいますし、非常にオファーしやすかったということもあります。いてくださったおかげでなんとか3本作りきったというところはあります。
―――次回のお話をするとしたら先日、新藤兼人賞を受賞されましたよね。そこで新しい試みとしてNetflixへの企画提出をする権利というのが付与されたと思うのですが、その点も踏まえて、今後どのように活動をされていくなど展望はございますか?

安田:Netflix向けの企画はあります。ドラマでできるということなので、2時間で掘り下げていく人物というのは1、2名が限度なのでたくさんの人が出てくるドラマのアイデアとしては、Netflixにこれがいいんじゃないかなということが1個あります。
それだけではなく、自分たちで始めるような自主映画も引き続きやっていきたいです。

矢武:僕が1番心を打たれたのがNSXを売却という記事だったんですよね。ファミリーカーとか普通の愛車だと思ってたんですよ。NSXと聞いた時にガチで車好きな人の車じゃんと思って!ものすごい涙の物語があったんじゃないかなと。

安田:あれがね、2010年くらいに買ってる。シートを変えたりとお金もかけてたんです。大事に乗っていたのですが、どうしても自費で制作するにあたって500万円足りないからNSXさんを売却して、なんとか足りたということですね。前から、自分が人生を捧げるときは何かを手放さなければならないという話を聞いたことがあったので今回かなと。

矢武:そのニュースを見たとき、本当にこの映画がみんなに観てもらえてよかったと心から思いました。

安田:だいぶ値上がりしていて、買い戻そうと思ったら1500万以上するので、なかなか厳しい話だね(笑)
 

「TOHOシネマズすすきの」の舞台挨拶の様子

1月2日(木)に放送された「キャプテン・ポップコーン」は、映画『侍タイムスリッパー』の安田淳一監督とシークレットゲストで沙倉ゆうのさんが出演!

番組放送後1週間以内であれば、スマホやインターネットで聴けるradikoのタイムフリーでどこでも、いつでも、聴くことができます!
※提供:キャプテンポップコーン
この記事では1/2放送の内容をお届けします。

映画『侍タイムスリッパー』安田淳一監督が登場!

絶賛公開中、映画『侍タイムスリッパー』より安田淳一監督のインタビューです!

では簡単に、安田監督のプロフィールと映画『侍タイムスリッパー』をご紹介させて頂きます。安田監督は、1967年、京都府生まれ。2014年、自主制作映画『拳銃と目玉焼』で映画監督デビューし、宣伝配給を行う未来映画社を設立。2作目、映画『ごはん』(17)は、米作りを取り巻く問題点にもふれ、38カ月続くロングヒット作となる。2023年から、米作り農家を継ぎ、米農家という肩書きも!!映画『侍タイムスリッパー』で、新藤兼人賞銀賞を受賞。そして、その映画『侍タイムスリッパー』は、池袋シネマ・ロサで、1 館上映から始まりSNS で話題に。そこから全国300 館以上で上映されます。

安田監督が、脚本、監督、撮影、編集など1人11役を務めたオリジナル作品で、会津藩の武士が時代劇撮影所にタイムスリップして、「斬られ役」の役者として、現代を生きる姿を描いています。

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―――早速、映画のお話をお聞きしたいのですが、今回の作品というよりは、1番最初の『拳銃と目玉焼』まで遡って、どうして映画を作ろうと思ったんですか。

安田:高校や大学時代の友達と8mm映画を撮ったのですが、当時は画質が悪かったし、お金もたくさんかかるということで、一旦映画作りから離れていました。
40歳を超えてから色々なイベントの演出や映像制作の仕事をするようになって、短編のショートムービーイベントでイベント用ショートムービーの仕事が増えてきて、徐々に映画一本だけでお客さんに感動してもらえるような作品を作りたいなということで初めて劇場長編作品として撮ったのが『拳銃と目玉焼』という作品になります。もっともっとたくさんのお客さんに観てもらいたいと思って作ったのが今回の『侍タイムスリッパ―』ということになります。

矢武:1番最初に作った『拳銃と目玉焼』がひとつのきっかけとなっていると、何かのインタビューで見たのですが、東映京都撮影所との縁というのはどういうところからなんですか?

安田:『拳銃と目玉焼』というのは、「仮面ライダー」(71~73)みたいなものを目指す男の話で、そもそも東映さんとのつながりもありましたし、実はその作品を東映京都撮影所の福本清三さんが劇場でご覧いただいてて2作目の『ごはん』という映画を作る時に福本さんに出てもらいたいんですということを言いに行ったら、『拳銃と目玉焼』の監督の作品なら1回話を聞きましょうということでご縁ができました。

 

(C)2024未来映画社

矢武:そこから時が経って、自主制作で本格的に時代劇。メジャー映画でも時代劇は結構ハードルが高いって言われるじゃないですか。企画を持っていったらなんて言われましたか?

安田:はじめは自分で全額出資して撮ろうと思ってなかったので、知り合いの会社に企画書を持って回っていたら何社かは手伝うよと言ってくださったんですが、コロナ禍になり企業さんも厳しい感じがありました。その時に東映京都撮影所の方から、手伝いたいから1回来てくれと。行ったら脚本が面白いから普通は大反対するけども、なんとかしてあげたいと思ってるっていう風なことで進み始めました。

矢武:自主制作で自分のお金も使って映画を作られたということですが、こうやって大ヒットした中で、ずっと応援してくれていたファンの方に対して何か思うことってあるんですか?

安田:もうすごいありがたいですよね。自分自身がお金も時間もかけて自分の持ってるもの全部を出して世に問うという形の中で、この作品が面白かったとおっしゃってくださるっていう人の声が、すごく励みになりました。僕の思った映画がこの人には届いたんだっていうようなところで力になったし、10年以上、本作に至るまで応援してくださっている方がいて今回のヒットをものすごく喜んでくれてます。

(C)2024未来映画社

矢武:そして、やはり重要な仲間というところで3作品ずっと一緒にやってこられたの沙倉ゆうのさん。
実は今この場にいらっしゃっているんですよね。

沙倉:はい、いました。

矢武:たくさんの映画館で上映されて、たくさんの人に笑っていただいてという状況を見ていかがですか。

沙倉:素直に嬉しいです。どの作品もすごく長い年月がかかっているんです。やはり普通の俳優さんだと、その長い期間できなかったりするんですね。私がいなかったらできなかったんちゅう?って(笑)

安田:沙倉ゆうのちゃんは、関西に住んでいますし、非常にオファーしやすかったということもあります。いてくださったおかげでなんとか3本作りきったというところはあります。

「TOHOシネマズすすきの」の舞台挨拶の様子

―――次回のお話をするとしたら先日、新藤兼人賞を受賞されましたよね。そこで新しい試みとしてNetflixへの企画提出をする権利というのが付与されたと思うのですが、その点も踏まえて、今後どのように活動をされていくなど展望はございますか?

安田:Netflix向けの企画はあります。ドラマでできるということなので、2時間で掘り下げていく人物というのは1、2名が限度なのでたくさんの人が出てくるドラマのアイデアとしては、Netflixにこれがいいんじゃないかなということが1個あります。
それだけではなく、自分たちで始めるような自主映画も引き続きやっていきたいです。

矢武:僕が1番心を打たれたのがNSXを売却という記事だったんですよね。ファミリーカーとか普通の愛車だと思ってたんですよ。NSXと聞いた時にガチで車好きな人の車じゃんと思って!ものすごい涙の物語があったんじゃないかなと。

安田:あれがね、2010年くらいに買ってる。シートを変えたりとお金もかけてたんです。大事に乗っていたのですが、どうしても自費で制作するにあたって500万円足りないからNSXさんを売却して、なんとか足りたということですね。前から、自分が人生を捧げるときは何かを手放さなければならないという話を聞いたことがあったので今回かなと。

矢武:そのニュースを見たとき、本当にこの映画がみんなに観てもらえてよかったと心から思いました。

安田:だいぶ値上がりしていて、買い戻そうと思ったら1500万以上するので、なかなか厳しい話だね(笑)
 

キャプテン・ポップコーン

映画専門ラジオ番組

キャプテン・ポップコーンは、エフエムノースウェーブで毎週木曜日深夜1時半から放送するラジオ番組です。北海道・札幌で映画のお仕事に従事する「まちのえいが屋さん・矢武企画」が気になった映画の情報、映画に関係したまちの情報、そして、映画がもっと近くなるようなお話をお届けします。映画がはじける、映画で踊る夜、きょうも映画と、コミュニケーションしていきましょう!

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