毎週・木曜日の深夜1時30分から北海道・札幌のエフエムノースウェーブで放送されている、矢武企画制作・映画専門ラジオ番組「キャプテン・ポップコーン」の内容をSASARU movieでも配信!
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※この記事では6月19日(木)放送の内容をお届けします。
※公開される映画館名や作品情報は上記日程の放送時点のものになりますのでご留意ください。
【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画
矢武企画ことキャプテン・ポップコーンが最新映画をご紹介っ!
1980年代後半のある夏。11歳のフキは、両親と3人で郊外の家に暮らしている。ときには大人たちを戸惑わせるほどの豊かな感受性をもつ彼女は、得意の想像力を膨らませながら、自由気ままに過ごしていた。ときどき垣間見る大人の世界は、複雑な感情が絡み合い、どこか滑稽で刺激的。闘病中の父と、仕事に追われる母の間にはいつしか大きな溝が生まれていき、フキの日常も否応なしに揺らいでいく不完全な大人たちの孤独や痛みに触れる、11歳のひと夏。うれしい、楽しい、寂しい、怖い。そして、“哀しい”を知り、少女は大人になる。という映画です。
監督は『PLAN75』(22)の早川千絵。主人公・フキを演じるのは鈴木唯。11歳だった彼女は、多数の候補者の中からオーディションで主演に大抜擢です。共演は石田ひかり、河合優実、リリー・フランキー。
矢武:不思議な映画でした。難しいと言う意味ではなく。映画の中で描かれる生活感がとてもリアルに感じられました。例えば主人公のフキがいつも使っている、1本のペンの写し方がすごく馴染んでいて、目で見えていることと、映像の品質から直感で感じていることのギャップが不思議でした。そういう意味で不思議な映画でした。ぜひスクリーンで作品と対面して観てください。
映画『ルノワール』(G)は、札幌シネマフロンティア、シアターキノのほか、旭川、小樽、江別、釧路、北見、苫小牧で6月20日(金)から絶賛公開中です!函館シネマアイリスは7月11日(金)から公開予定です。

(C)2025「RENOIR」製作委員会+International Partners

(C)2025 PARAMOUNT PICTURES.
生まれつきどんな痛みも感じない体を持つ男、Mr.ノボカイン。マジメな銀行員としてごく普通の人生を歩んできた彼だったが、ある日、大切な彼女が銀行強盗の人質にとられてしまう。“戦闘力ゼロ”のノボカインが彼女を助け出すために使える武器は、“痛みゼロ”の体だけ。生まれて初めて無痛の体が役立つ時がきたが、不死身というわけではない・・・。
痛みを全く感じない以外には特別なものをもたない男が、銀行強盗の人質に取られてしまった恋人を助けるため奮闘する姿を描いたアクションコメディ。
監督はダン・バークとロバート・オルセン。主人公のネイト役は、デニス・クエイドの息子でテレビシリーズ「ザ・ボーイズ」(19~)で知られるジャック・クエイド。ネイトが立ち向かう強盗サイモンにはジャック・ニコルソンの息子レイ・ニコルソンです。
矢武:「ザ・ボーイズ」を見ていないので主人公の方のことをあまり知りませんでした。また、あまり製作費のかかってない映画だと思っていて、期待はしていなかったのですが、実際に観てみてびっくりしました。とても面白くてたくさん笑える映画です!作品紹介でも伝えましたが、主人公は無敵人間ではありません。ただ痛みを感じないだけなので普通に怪我しますし、普通に危ないのです。R15指定なので痛々しいシーンはありますが、単純な暴力映画ではなく、とても優しさが溢れた作品でした。タナボタ映画です!おすすめです。
映画『Mr.ノボカイン』(R15)はTOHO シネマズ すすきの、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌のほか、旭川、江別、釧路で6月20日(金)から絶賛公開中です!
『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』(15)『ウルフウォーカー』(20)などで世界的に高く評価されるアイルランドのアニメーションスタジオ、カートゥーン・サルーンが、アイルランドの美しい島を舞台に個性豊かな生き物たちの冒険を描いた長編アニメーションです。絶滅危惧種に指定されている海鳥パフィン(=ニシツノメドリ)の姉弟のきょうだいを主人公に、嵐で故郷を失ったエトピリカの女の子がさまざまな生き物たちと交流するなかで自分の居場所を見いだしていく姿を通し、気候変動や多様性といったテーマを優しく描きだしています。
監督は、カートゥーン・サルーンで特殊効果スーパーバイザーとして活躍していたジェレミー・パーセル。日本語吹き替え版では、ウーナたちの冒険を見守るお母さんパフィン役で上野樹里が声の出演。絵本の中にいるような素敵なアニメーションです。
矢武:個人的にも大好きなスタジオの作品で、本当に子供たちに触れてほしいクリエイティブであり、アニメーションです。日本で公開される、サルーン作品は多様性であったり、調和、他者への思いやりなど、現代的なテーマを動物たちで描いています。だからこそ、個人的にも大好きなスタジオで、本当に子供たちに触れてほしいアニメーションだと思っています。今回描かれる物語でも、学校や家庭内での些細なことがきっかけで、思わぬトラブルが起こります。そういうのを俯瞰的に見せてくれので、この先品を観たキッズたちが、自分たちのことに落とし込んで受け入れてくれるのか、と言うことを学べる映画です。
映画『パフィンの小さな島』(G)はシアターキノは6月21日(土)、イオンシネマ江別は7月4日(金)に公開予定です。

(C)2023 Puffin Rock and The New Friends

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※公開される映画館名や作品情報は上記日程の放送時点のものになりますのでご留意ください。
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(C)2025「RENOIR」製作委員会+International Partners
1980年代後半のある夏。11歳のフキは、両親と3人で郊外の家に暮らしている。ときには大人たちを戸惑わせるほどの豊かな感受性をもつ彼女は、得意の想像力を膨らませながら、自由気ままに過ごしていた。ときどき垣間見る大人の世界は、複雑な感情が絡み合い、どこか滑稽で刺激的。闘病中の父と、仕事に追われる母の間にはいつしか大きな溝が生まれていき、フキの日常も否応なしに揺らいでいく不完全な大人たちの孤独や痛みに触れる、11歳のひと夏。うれしい、楽しい、寂しい、怖い。そして、“哀しい”を知り、少女は大人になる。という映画です。
監督は『PLAN75』(22)の早川千絵。主人公・フキを演じるのは鈴木唯。11歳だった彼女は、多数の候補者の中からオーディションで主演に大抜擢です。共演は石田ひかり、河合優実、リリー・フランキー。
矢武:不思議な映画でした。難しいと言う意味ではなく。映画の中で描かれる生活感がとてもリアルに感じられました。例えば主人公のフキがいつも使っている、1本のペンの写し方がすごく馴染んでいて、目で見えていることと、映像の品質から直感で感じていることのギャップが不思議でした。そういう意味で不思議な映画でした。ぜひスクリーンで作品と対面して観てください。
映画『ルノワール』(G)は、札幌シネマフロンティア、シアターキノのほか、旭川、小樽、江別、釧路、北見、苫小牧で6月20日(金)から絶賛公開中です!函館シネマアイリスは7月11日(金)から公開予定です。

(C)2025 PARAMOUNT PICTURES.
生まれつきどんな痛みも感じない体を持つ男、Mr.ノボカイン。マジメな銀行員としてごく普通の人生を歩んできた彼だったが、ある日、大切な彼女が銀行強盗の人質にとられてしまう。“戦闘力ゼロ”のノボカインが彼女を助け出すために使える武器は、“痛みゼロ”の体だけ。生まれて初めて無痛の体が役立つ時がきたが、不死身というわけではない・・・。
痛みを全く感じない以外には特別なものをもたない男が、銀行強盗の人質に取られてしまった恋人を助けるため奮闘する姿を描いたアクションコメディ。
監督はダン・バークとロバート・オルセン。主人公のネイト役は、デニス・クエイドの息子でテレビシリーズ「ザ・ボーイズ」(19~)で知られるジャック・クエイド。ネイトが立ち向かう強盗サイモンにはジャック・ニコルソンの息子レイ・ニコルソンです。
矢武:「ザ・ボーイズ」を見ていないので主人公の方のことをあまり知りませんでした。また、あまり製作費のかかってない映画だと思っていて、期待はしていなかったのですが、実際に観てみてびっくりしました。とても面白くてたくさん笑える映画です!作品紹介でも伝えましたが、主人公は無敵人間ではありません。ただ痛みを感じないだけなので普通に怪我しますし、普通に危ないのです。R15指定なので痛々しいシーンはありますが、単純な暴力映画ではなく、とても優しさが溢れた作品でした。タナボタ映画です!おすすめです。
映画『Mr.ノボカイン』(R15)はTOHO シネマズ すすきの、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌のほか、旭川、江別、釧路で6月20日(金)から絶賛公開中です!

(C)2023 Puffin Rock and The New Friends
『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』(15)『ウルフウォーカー』(20)などで世界的に高く評価されるアイルランドのアニメーションスタジオ、カートゥーン・サルーンが、アイルランドの美しい島を舞台に個性豊かな生き物たちの冒険を描いた長編アニメーションです。絶滅危惧種に指定されている海鳥パフィン(=ニシツノメドリ)の姉弟のきょうだいを主人公に、嵐で故郷を失ったエトピリカの女の子がさまざまな生き物たちと交流するなかで自分の居場所を見いだしていく姿を通し、気候変動や多様性といったテーマを優しく描きだしています。
監督は、カートゥーン・サルーンで特殊効果スーパーバイザーとして活躍していたジェレミー・パーセル。日本語吹き替え版では、ウーナたちの冒険を見守るお母さんパフィン役で上野樹里が声の出演。絵本の中にいるような素敵なアニメーションです。
矢武:個人的にも大好きなスタジオの作品で、本当に子供たちに触れてほしいクリエイティブであり、アニメーションです。日本で公開される、サルーン作品は多様性であったり、調和、他者への思いやりなど、現代的なテーマを動物たちで描いています。だからこそ、個人的にも大好きなスタジオで、本当に子供たちに触れてほしいアニメーションだと思っています。今回描かれる物語でも、学校や家庭内での些細なことがきっかけで、思わぬトラブルが起こります。そういうのを俯瞰的に見せてくれので、この先品を観たキッズたちが、自分たちのことに落とし込んで受け入れてくれるのか、と言うことを学べる映画です。
映画『パフィンの小さな島』(G)はシアターキノは6月21日(土)、イオンシネマ江別は7月4日(金)に公開予定です。
キャプテン・ポップコーン
映画専門ラジオ番組
キャプテン・ポップコーンは、エフエムノースウェーブで毎週木曜日深夜1時半から放送するラジオ番組です。北海道・札幌で映画のお仕事に従事する「まちのえいが屋さん・矢武企画」が気になった映画の情報、映画に関係したまちの情報、そして、映画がもっと近くなるようなお話をお届けします。映画がはじける、映画で踊る夜、きょうも映画と、コミュニケーションしていきましょう!