2025年12月24日(水)公開の映画『ラストマン -FIRST LOVE-』。その舞台は函館だけでなく、札幌でも数々の印象的なシーンが撮影されました。歴史的建造物と都市の喧騒、そして自然豊かな風景が交差する札幌は、物語の始まりと再会を印象づける重要なエリアです。
今回は、UHBアナウンサー・柴田平美さんと一緒に、実際のロケ地を巡りました。映画の世界を歩くような特別な時間を通して、スクリーンでは感じ取れない街の空気や風景の魅力をお届けします。
本記事では、函館編とあわせて楽しめる札幌ロケ地巡りをご紹介。映画の空気を感じながら街をめぐる「もうひとつの聖地巡礼」をご案内します。
札幌市時計台前|歴史ある建物前をナギサとニナが渡る
近代的なビル群に囲まれながらも、時計台の白く優美な佇まいが目を引くこの場所。劇中では時間の流れとともに変化する心情を象徴するように使われています。映画を観たあとに同じ道を歩けば、そのシーンが自然と重なり合うはずです。
大通西3丁目歩道|ナギサとニナが駆け抜ける都会の交差点
遠景にテレビ塔が映り込む大通西3丁目の歩道は、映画の緊張感を高めつつ、観客の視線を引き込む構図として印象に残ります。ふと見上げれば、かつてのシーンの余韻が静かに蘇ることでしょう。
中央寺前道路|緊迫の逃走劇が描かれたロケーション
雪道を駆ける2人の姿は、スピード感を感じさせ、背景にある建物や道幅が一層リアルな情景を形作っています。あえて人通りの少ない時間帯に訪れ、劇中の空気を肌で感じてみてください。
旭山記念公園|絵のように美しい、皆実が見下ろした札幌の風景
晴れた日には札幌のビル群が遠くまで見渡せ、物語の広がりと登場人物の想いが重なる場所。静寂の中で展開されるこの場面は、映画の世界観を象徴する印象深いワンシーンです。
ロケ地巡りがもっと深まる、とっておきの札幌スポット
実はこのほかにも、「北海商科大学」では、在札幌米国総領事館としてのシーンが撮影されました。建物の外観や周囲の雰囲気は大学とは思えないほど美術装飾が施されており、重厚感あるロケーションとして印象を残します。普段は学生が行き交うキャンパスですが、映画の中では大きく装いを変え、まったく異なる表情を見せています。
札幌の街を歩けば、きっと映画のシーンがふと脳裏に浮かぶはず。函館編とあわせて巡ることで、物語の輪郭がより鮮やかに広がります。映画の世界と現実が交差する特別な体験を、あなたもぜひ。
『映画ラストマン -FIRST LOVE-』の基本情報
ロウン、月島琉衣、寛一郎、谷田歩
黒田大輔、松尾諭、今井朋彦、奥智哉
木村多江、吉田羊、上川隆也
宮沢りえ
■脚本:黒岩勉
■企画プロデュース:東仲恵吾
■監督:平野俊一
■配給:松竹
■公開:大ヒット公開中
■公式HP:https://www.lastman2025.jp
(C)2025映画「ラストマン」製作委員会
札幌市時計台前|歴史ある建物前をナギサとニナが渡る
近代的なビル群に囲まれながらも、時計台の白く優美な佇まいが目を引くこの場所。劇中では時間の流れとともに変化する心情を象徴するように使われています。映画を観たあとに同じ道を歩けば、そのシーンが自然と重なり合うはずです。
大通西3丁目歩道|ナギサとニナが駆け抜ける都会の交差点
遠景にテレビ塔が映り込む大通西3丁目の歩道は、映画の緊張感を高めつつ、観客の視線を引き込む構図として印象に残ります。ふと見上げれば、かつてのシーンの余韻が静かに蘇ることでしょう。
中央寺前道路|緊迫の逃走劇が描かれたロケーション
雪道を駆ける2人の姿は、スピード感を感じさせ、背景にある建物や道幅が一層リアルな情景を形作っています。あえて人通りの少ない時間帯に訪れ、劇中の空気を肌で感じてみてください。
旭山記念公園|絵のように美しい、皆実が見下ろした札幌の風景
晴れた日には札幌のビル群が遠くまで見渡せ、物語の広がりと登場人物の想いが重なる場所。静寂の中で展開されるこの場面は、映画の世界観を象徴する印象深いワンシーンです。
ロケ地巡りがもっと深まる、とっておきの札幌スポット
実はこのほかにも、「北海商科大学」では、在札幌米国総領事館としてのシーンが撮影されました。建物の外観や周囲の雰囲気は大学とは思えないほど美術装飾が施されており、重厚感あるロケーションとして印象を残します。普段は学生が行き交うキャンパスですが、映画の中では大きく装いを変え、まったく異なる表情を見せています。
札幌の街を歩けば、きっと映画のシーンがふと脳裏に浮かぶはず。函館編とあわせて巡ることで、物語の輪郭がより鮮やかに広がります。映画の世界と現実が交差する特別な体験を、あなたもぜひ。
『映画ラストマン -FIRST LOVE-』の基本情報
(C)2025映画「ラストマン」製作委員会
ロウン、月島琉衣、寛一郎、谷田歩
黒田大輔、松尾諭、今井朋彦、奥智哉
木村多江、吉田羊、上川隆也
宮沢りえ
■脚本:黒岩勉
■企画プロデュース:東仲恵吾
■監督:平野俊一
■配給:松竹
■公開:大ヒット公開中
■公式HP:https://www.lastman2025.jp
早川真澄
ライター・編集者
北海道の情報誌の編集者として勤務し映画や観光、人材など地域密着の幅広いジャンルの制作を手掛ける。現在は編集プロダクションを運営し雑誌、webなど媒体を問わず企画制作を行っています。