(C)2026「木挽町のあだ討ち」製作委員会
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2026.3.24

主人公は"あの"刑事のような振る舞い、時代劇でありながら古臭くないミステリー『木挽町のあだ討ち』

毎週・木曜日の25:30から北海道・札幌のFM NORTH WAVE(JFL系)で放送されている、矢武企画制作・映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」の内容をSASARU movieでも配信!

※この記事では「キャプテン・ポップコーン」3月12日(木)の放送内容をお届けしています。

カツオ節のゆーへい、どきどきっ映画くじ #98『木挽町のあだ討ち』


(C)2026「木挽町のあだ討ち」製作委員会

このコーナーは、年内の劇場鑑賞·110作品を目指す鰹節ノ富樫政雄商店・ゆーへいさんに、映画館での劇場体験を。そして、クジで引かなければ、観なかったであろう映画を運命的にマッチングするコーナーです!!

映画『木挽町のあだ討ち』

文化七年(=1810年)一月十六日、江戸の木挽町。ある雪の降る夜、木挽町の芝居小屋「森田座」のすぐ近くで、若き美男子・菊之助が父の仇討ちを見事に成し遂げた。その事件は多くの人々に目撃され、美談として語られることになる。1年半後、菊之助の縁者だという田舎侍・総一郎が、仇討ちの顛末を知りたいと森田座を訪れる。菊之助に関わった人々から事件の経緯を聞くなかで徐々に事実が明らかになり、やがて仇討ちの裏に隠された「秘密」が浮かび上がる。
直木賞と山本周五郎賞をダブル受賞した永井紗耶子による同名小説を映画化。

脚本・監督は『東京タワー』(05)などの源孝志。『シン・仮面ライダー』(23)などの柄本佑と『国宝』(25)などの渡辺謙が初共演です。

ゆーへい:とても面白かったですね。ミステリーと人情が合わさった“あだ討ち”の物語なのですが、重たい復讐劇というより、どこか温かい空気が流れている作品でした。若侍・菊之助の父のあだ討ち事件をきっかけに、周囲の人々の話を聞きながら少しずつ真相が見えていく構造も印象的で、ミステリーでありながら、人情味あふれる時代劇としても楽しめます。菊之助や作兵衛のシーンでは何度も心を動かされ、ミステリー好きの方にも、時代劇好きの方にもおすすめしたい1本です。
ゆーへい:あだ討ち事件の真相を追う、柄本佑演じる田舎侍・加瀬総一郎も印象的でした。刑事のような振る舞いで、どこか掴みどころのない“人たらし”なキャラクターが魅力的です。

矢武:資料によると、刑事コロンボをイメージしているそうです。全体として、時代劇でありながら古臭さはなく、名探偵コナンや古畑任三郎のような現代ミステリーに近い感覚で、テンポよく楽しめる作品だと感じました。公開後の口コミやレビューも好調で、しっかり評価を集めています。

(C)2026「木挽町のあだ討ち」製作委員会


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ゆーへい:キャストもとても印象的でした。全体的に個性的な人物が多い中で、特に北村一輝さん演じる作兵衛が強く印象に残っています。さまざまな表情を見せる役柄で、人の情に厚い人物像が描かれていて、個人的にもとても惹かれるキャラクターでした。そして、この作品には全体を通して“優しさ”が流れていると感じました。タイトルが、一般的に漢字で書く「仇討ち」ではなく、ひらがなの「あだ討ち」になっている点にも、その意図が表れているように思います。作中には“優しい嘘”がいくつも登場するのですが、ネタバレになってしまうため詳しく語れないのが残念です。

 
矢武:冒頭のあだ討ちのシーンは、かなりオーソドックスな時代劇の演出に見えませんでしたか?人工雪やセットの質感など、いわゆる“時代劇らしさ”が強く出ている印象で。

ゆーへい:セット感ははっきり伝わってきました。

矢武:あえてあのような“創り物感”を出しているのは、クライマックスに向けたひとつの暗示になっているのかもしれないと、観終わったあとに感じました。最初は少し違和感として引っかかるんですが、それも含めて設計されているように思いますね。

映画『木挽町のあだ討ち』(G)は、TOHO シネマズ すすきの、札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌のほか、旭川、小樽、江別、釧路、北見、苫小牧、帯広で2月27日(金)から絶賛公開中です!函館シネマアイリスは3月20日(金)から公開予定です。

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映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」

映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」は、北海道外にお住まいの方、もしくは聴き逃した方でも、インターネットで聴けるradikoで一定期間は聴取することが可能です。
この記事では3月12日(木)に放送した番組内容をお届けしています。進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。

【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画

カツオ節のゆーへい、どきどきっ映画くじ #98『木挽町のあだ討ち』


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このコーナーは、年内の劇場鑑賞·110作品を目指す鰹節ノ富樫政雄商店・ゆーへいさんに、映画館での劇場体験を。そして、クジで引かなければ、観なかったであろう映画を運命的にマッチングするコーナーです!!

映画『木挽町のあだ討ち』

文化七年(=1810年)一月十六日、江戸の木挽町。ある雪の降る夜、木挽町の芝居小屋「森田座」のすぐ近くで、若き美男子・菊之助が父の仇討ちを見事に成し遂げた。その事件は多くの人々に目撃され、美談として語られることになる。1年半後、菊之助の縁者だという田舎侍・総一郎が、仇討ちの顛末を知りたいと森田座を訪れる。菊之助に関わった人々から事件の経緯を聞くなかで徐々に事実が明らかになり、やがて仇討ちの裏に隠された「秘密」が浮かび上がる。
直木賞と山本周五郎賞をダブル受賞した永井紗耶子による同名小説を映画化。

脚本・監督は『東京タワー』(05)などの源孝志。『シン・仮面ライダー』(23)などの柄本佑と『国宝』(25)などの渡辺謙が初共演です。

ゆーへい:とても面白かったですね。ミステリーと人情が合わさった“あだ討ち”の物語なのですが、重たい復讐劇というより、どこか温かい空気が流れている作品でした。若侍・菊之助の父のあだ討ち事件をきっかけに、周囲の人々の話を聞きながら少しずつ真相が見えていく構造も印象的で、ミステリーでありながら、人情味あふれる時代劇としても楽しめます。菊之助や作兵衛のシーンでは何度も心を動かされ、ミステリー好きの方にも、時代劇好きの方にもおすすめしたい1本です。

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ゆーへい:あだ討ち事件の真相を追う、柄本佑演じる田舎侍・加瀬総一郎も印象的でした。刑事のような振る舞いで、どこか掴みどころのない“人たらし”なキャラクターが魅力的です。

矢武:資料によると、刑事コロンボをイメージしているそうです。全体として、時代劇でありながら古臭さはなく、名探偵コナンや古畑任三郎のような現代ミステリーに近い感覚で、テンポよく楽しめる作品だと感じました。公開後の口コミやレビューも好調で、しっかり評価を集めています。

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ゆーへい:キャストもとても印象的でした。全体的に個性的な人物が多い中で、特に北村一輝さん演じる作兵衛が強く印象に残っています。さまざまな表情を見せる役柄で、人の情に厚い人物像が描かれていて、個人的にもとても惹かれるキャラクターでした。そして、この作品には全体を通して“優しさ”が流れていると感じました。タイトルが、一般的に漢字で書く「仇討ち」ではなく、ひらがなの「あだ討ち」になっている点にも、その意図が表れているように思います。作中には“優しい嘘”がいくつも登場するのですが、ネタバレになってしまうため詳しく語れないのが残念です。

 

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矢武:冒頭のあだ討ちのシーンは、かなりオーソドックスな時代劇の演出に見えませんでしたか?人工雪やセットの質感など、いわゆる“時代劇らしさ”が強く出ている印象で。

ゆーへい:セット感ははっきり伝わってきました。

矢武:あえてあのような“創り物感”を出しているのは、クライマックスに向けたひとつの暗示になっているのかもしれないと、観終わったあとに感じました。最初は少し違和感として引っかかるんですが、それも含めて設計されているように思いますね。

映画『木挽町のあだ討ち』(G)は、TOHO シネマズ すすきの、札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌のほか、旭川、小樽、江別、釧路、北見、苫小牧、帯広で2月27日(金)から絶賛公開中です!函館シネマアイリスは3月20日(金)から公開予定です。

映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」

映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」は、北海道外にお住まいの方、もしくは聴き逃した方でも、インターネットで聴けるradikoで一定期間は聴取することが可能です。
この記事では3月12日(木)に放送した番組内容をお届けしています。進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。

【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画

キャプテン・ポップコーン

映画専門ラジオ番組

キャプテン・ポップコーンは、エフエムノースウェーブで毎週木曜日深夜1時半から放送するラジオ番組です。北海道・札幌で映画のお仕事に従事する「まちのえいが屋さん・矢武企画」が気になった映画の情報、映画に関係したまちの情報、そして、映画がもっと近くなるようなお話をお届けします。映画がはじける、映画で踊る夜、きょうも映画と、コミュニケーションしていきましょう!

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