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2026.7.24

怖いし痛いし、愛情と執着の境界線、本当に怖いのは悪魔か? 儀式体験ホラー『ブリング・ハー・バック』

毎週・木曜日の25:30から北海道・札幌のFM NORTH WAVE(JFL系)で放送されている、矢武企画制作・映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」の内容をSASARU movieでも配信!

※この記事では「キャプテン・ポップコーン」7月16日(木)の放送内容をお届けしています。

カツオ節のゆーへい、どきどきっ映画くじ #116


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このコーナーは、年内の劇場鑑賞·110作品を目指す鰹節ノ富樫政雄商店・ゆーへいさんに、映画館での劇場体験を。そして、クジで引かなければ、観なかったであろう映画を運命的にマッチングするコーナーです!!

映画『ブリング・ハー・バック』

父親を亡くした兄妹を待っていたのは…
親切なのに不気味な里親、一緒に暮らす謎の少年、家の周りに点在する「円」のモチーフ。仕掛けられた儀式の目的とは?!A24が贈る禁断の儀式体験ホラー。

脚本・監督は『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』の双子兄弟、ダニー・フィリッポウとマイケル・フィリッポウ。出演は『シェイプ・オブ・ウォーター』(18)などのサリー・ホーキンス。

ゆーへい:ホラー映画というより、人間の狂気や喪失感を描いた心理ドラマという印象でした。 グロテスクな描写は多いものの、それ以上に映像や音響、不穏な雰囲気づくりが秀逸でした。外国映画らしい悪魔的な世界観が印象に残り、自然と作品へ引き込まれました。

矢武: グロテスクな描写はありましたが、「怖い」というより「痛い」と感じる場面が多かったですね。しかも、そのグロテスクな描写は誰かが誰かに危害を加えるというより、自ら行うものが多く、そこにも作品ならではの異様な恐ろしさを感じました。
ゆーへい: 一見すると優しい里親のローラですが、その笑顔や何気ない仕草が少しずつ違和感へと変わっていきます。怪物ではなく、人間こそが1番怖いと感じさせられました。 悪魔儀式を題材にしながらも、本作で描かれていたのは「愛情」と「執着」の境界線。ローラのある思いが狂気だったと気づいたときには、すでに取り返しのつかない状況になっていました。

 

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ゆーへい:最も印象に残ったのは、兄・アンディの存在です。幼い頃のトラウマから、目の不自由な妹・パイパーに手を上げてしまった過去を抱え、その後悔を背負いながら、今度こそ命を懸けて妹を守ろうとする姿に胸を打たれました。 また、ローラと暮らしていたオリバーの存在感も忘れられません。ほとんど言葉を発しないにもかかわらず、表情や仕草だけで異様な不気味さを漂わせ、作品全体の恐怖感を何倍にも高めていました。
 登場人物それぞれの悲しみや愛情が丁寧に描かれているため、単なるホラーでは終わりません。家族とは何か、愛情とは何かを考えさせられる作品でした。本当に怖いのは悪魔ではなく、「愛する人を失った人間は、どこまで壊れてしまうのか」というテーマが強く印象に残りました。
矢武: 目の不自由な妹・パイパーを演じた俳優は、実際に視覚障害のある方なんですよ。 ラストは怖いというより、悲しくて切ない結末でした。大切な人を取り戻すためなら、あらゆる可能性にすがってしまう。その気持ちも理解できると思わされる作品でした。

映画『ブリング・ハー・バック』(R15)は、札幌シネマフロンティアのほか、旭川、小樽、江別、釧路、北見、で絶賛公開中です!

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映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」

映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」は、北海道外にお住まいの方、もしくは聴き逃した方でも、インターネットで聴けるradikoで一定期間は聴取することが可能です。また番組の一部を「ポッドキャストもキャプテン・ポップコーン」で毎週木曜日の26時から配信中。
この記事では7月16日(木)に放送した番組内容をお届けしています。進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。

【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画

カツオ節のゆーへい、どきどきっ映画くじ #116


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このコーナーは、年内の劇場鑑賞·110作品を目指す鰹節ノ富樫政雄商店・ゆーへいさんに、映画館での劇場体験を。そして、クジで引かなければ、観なかったであろう映画を運命的にマッチングするコーナーです!!

映画『ブリング・ハー・バック』

父親を亡くした兄妹を待っていたのは…
親切なのに不気味な里親、一緒に暮らす謎の少年、家の周りに点在する「円」のモチーフ。仕掛けられた儀式の目的とは?!A24が贈る禁断の儀式体験ホラー。

脚本・監督は『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』の双子兄弟、ダニー・フィリッポウとマイケル・フィリッポウ。出演は『シェイプ・オブ・ウォーター』(18)などのサリー・ホーキンス。

ゆーへい:ホラー映画というより、人間の狂気や喪失感を描いた心理ドラマという印象でした。 グロテスクな描写は多いものの、それ以上に映像や音響、不穏な雰囲気づくりが秀逸でした。外国映画らしい悪魔的な世界観が印象に残り、自然と作品へ引き込まれました。

矢武: グロテスクな描写はありましたが、「怖い」というより「痛い」と感じる場面が多かったですね。しかも、そのグロテスクな描写は誰かが誰かに危害を加えるというより、自ら行うものが多く、そこにも作品ならではの異様な恐ろしさを感じました。

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ゆーへい: 一見すると優しい里親のローラですが、その笑顔や何気ない仕草が少しずつ違和感へと変わっていきます。怪物ではなく、人間こそが1番怖いと感じさせられました。 悪魔儀式を題材にしながらも、本作で描かれていたのは「愛情」と「執着」の境界線。ローラのある思いが狂気だったと気づいたときには、すでに取り返しのつかない状況になっていました。

 

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ゆーへい:最も印象に残ったのは、兄・アンディの存在です。幼い頃のトラウマから、目の不自由な妹・パイパーに手を上げてしまった過去を抱え、その後悔を背負いながら、今度こそ命を懸けて妹を守ろうとする姿に胸を打たれました。 また、ローラと暮らしていたオリバーの存在感も忘れられません。ほとんど言葉を発しないにもかかわらず、表情や仕草だけで異様な不気味さを漂わせ、作品全体の恐怖感を何倍にも高めていました。
 登場人物それぞれの悲しみや愛情が丁寧に描かれているため、単なるホラーでは終わりません。家族とは何か、愛情とは何かを考えさせられる作品でした。本当に怖いのは悪魔ではなく、「愛する人を失った人間は、どこまで壊れてしまうのか」というテーマが強く印象に残りました。

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矢武: 目の不自由な妹・パイパーを演じた俳優は、実際に視覚障害のある方なんですよ。 ラストは怖いというより、悲しくて切ない結末でした。大切な人を取り戻すためなら、あらゆる可能性にすがってしまう。その気持ちも理解できると思わされる作品でした。

映画『ブリング・ハー・バック』(R15)は、札幌シネマフロンティアのほか、旭川、小樽、江別、釧路、北見、で絶賛公開中です!

映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」

映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」は、北海道外にお住まいの方、もしくは聴き逃した方でも、インターネットで聴けるradikoで一定期間は聴取することが可能です。また番組の一部を「ポッドキャストもキャプテン・ポップコーン」で毎週木曜日の26時から配信中。
この記事では7月16日(木)に放送した番組内容をお届けしています。進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。

【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画

キャプテン・ポップコーン

映画専門ラジオ番組

キャプテン・ポップコーンは、エフエムノースウェーブで毎週木曜日深夜1時半から放送するラジオ番組です。北海道・札幌で映画のお仕事に従事する「まちのえいが屋さん・矢武企画」が気になった映画の情報、映画に関係したまちの情報、そして、映画がもっと近くなるようなお話をお届けします。映画がはじける、映画で踊る夜、きょうも映画と、コミュニケーションしていきましょう!

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