(C) 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.
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2026.1.6

IMAXとドルビーシネマで『アバター』最新作を観た。美しい創造性と最先端の視覚効果、3Dは奥行き表現

世界歴代興行収入1位と3位を占めるメガヒットシリーズ最新作の『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』。この作品を生み出したのは、『ターミネーター2』(91)や『タイタニック』(97)など、数々の世界的成功を収めている映画監督のジェームズ・キャメロンです。
本作は言わずとも超大作でありますが、映画館で体感してもらいたい理由が明確にあります。それは、映像技術です。
これは「面白い」などの主観的な感想ではなく、確実な映画に対しての「品質」の話です。なぜ、ここまで言い切れるかというと、ジェームズ・キャメロン監督は、映画館で体感する感動を生み出すことをエネルギーにしている“映像テクノロジー”の開発者だから。
さて、SASARU movieでは、“自称”ラージフォーマット推進委員でもある、キャプテン・ポップコーンこと矢武兄輔が「Dolby Cinema(R)・HFR・3D」と「IMAX(R)・HFR・3D」の体感記録をレポートします。
 

「奥行きが視える」と「奥行きがわかる」の違い。


(C) 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

前述したように、HFRなどによる美しい映像が「2Dでも堪能できるじゃないか」と思われるかもしれません。もちろん、体質的に3Dが合わない方やアクセスできる映画館に3D設備がない場合は、その劇場体験を選択しづらいと思います。
ただ、これだけは伝えておきたいのですが、3D映画は「物体が飛び出してくる」というイメージが先行しているように思われますが、3Dを用いることで「奥行き」を視覚効果的に見せるのに優れています。
つまり、「2D=奥行きが視える」「3D=奥行きがわかる(空間が把握できる)」の違いです。
本編を観ていて、とても効果的だと思ったのはライフルに装着されている照準器(スコープ)でした。覗いた時に下部に表示される標的までの距離、それが立体的かつ標的は確実に手前にある障害物などの奥にいるのです。これこそ臨場感であり、現実的な体感に近づく映像でした。
ちなみに、ジェームズ・キャメロン監督は、1995年に『アバター』の脚本を執筆した時、描きたい物語を実現させるためのテクノロジーがまだ未開発であることに気づき、制作を中断。自ら“テクノロジーの開発と改良”に着手したとのこと。このように、監督が理想とする映画鑑賞環境が整いつつある今、この映像技術は、観客がパンドラの世界に没入するために不可欠なものだと考えます。

IMAX(R)とは?

日本には55ヶ所(25年4月時点)あるIMAX(R)シアター、北海道はローソン・ユナイテッドシネマ札幌にあります。このシアターは革新的な4Kレーザー投影システムを採用し、より鮮やかで明るく、深みあるコントラストの超高解像度映像を実現。音響面では12chサウンドシステムを採用し、圧倒的な臨場感になります。とにかく、大きなスクリーンが特徴的で最大1.43:1の画角にまで拡張し、一般のスクリーンに比べ約40%広い映像を体感することができます。
IMAX(R)シアターというだけで、圧倒的な映像技術としての品質保証を担保されている気持ちになり、IMAX(R)の文字がポスターにあるだけで、ワクワクし憧れでもあります。名だたる国内外の監督も絶賛する技術で、特にIMAX(R)専用のカメラで撮影された作品は画角が大きく映像もクリア。ハリウッドの超大作を中心に使用されている撮影機材になります。
ちなみに、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌は2015年まで国内で1番大きいスクリーンかつ、座席が下から始まらない“スタジアム形式”のIMAX(R)シアターで、全国からIMAX(R)ファンが足を運んでいたらしいです。
 
※ローソン・ユナイテッドシネマ札幌:12月26日時点はIMAX(R)・3D・ハイフレームレートの字幕と吹替が上映中

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Dolby Cinema(R)とは?


(C) 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

日本には10館しかないDolby Cinema(R)が北海道はTOHOシネマズ すすきのにあります。
このシアターは、卓越したシアターデザイン(座席や内装のこと)と映像と音響のパワフルな技術が組み合わさっています。最先端の光学・映像処理技術を採用したDolby Vision(R)(ドルビービジョン)によって、他の映像技術を凌駕し、広色域で鮮明な色彩と幅広いコントラストを表現するHDR映像を実現。とにかく、黒の中の黒、「まっ黒!!!」な深い暗部の色がすばらしいです。天井に加えて増設されたスピーカーにより、スクリーン中を駆け巡る立体音響システムをDolby Atmos(R)(ドルビーアトモス)といいます。多数のスピーカーにより、これまでにないリアルなサウンドで音を縦横無尽に移動させます。
TOHOシネマズ すすきのは、スクリーンと最前列に距離があるので、一番前の真ん中で鑑賞しても苦になりません。むしろ、個人的には1番没入でき、角度的にも3D効果の恩恵を受けやすいと感じています。ちなみに、立体音響のみのDolby Atmos(R)のシアターは、日本に39か所52スクリーンあります。
 
※TOHOシネマズ すすきの:12月26日時点はDolby Cinema(R)・3D・ハイフレームレートの字幕と吹替が上映中
 

IMAX(R)とDolby Cinema(R)、どっちを選べばいいの?

まず、上映作品がIMAX(R)カメラもしくはIMAX(R)認定カメラが使用されているかどうかで選びます。本国のIMAX(R)の公式サイトを覗くと、IMAX(R)カメラの有無などがわかるのでぜひ参考にしてみてください。ちなみに日本映画の場合は、基本的にIMAX(R)規格で撮影されていないので、ほとんどの上映作品がアップコンバート(高画質に変換)された作品になります。そのため、筆者は、作品の属性(怪獣映画やアニメーション等)で選んでいます。また、ハリウッド大作のとき、IMAX(R)かDolby Cinema(R)を選ばなければならないとき、下記を判断基準で選んでいます。

<IMAX(R)の場合>
・IMAX(R)カメラもしくはIMAX(R)認定カメラを使用
・アクション中心のダイナミックな作品
・IMAX(R)限定の特典

<Dolby Cinema(R)>
・アニメーションなど色彩
・ナイトシーンなど暗部が目立つ映画
・3D映画
 
 

(C) 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.


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個人的には、『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の場合は、Dolby Cinema(R)の方が好きでした。アクションシーンなどダイナミックな描写はIMAX(R)の方が迫力がありましたが、やはり、ジェームズ・キャメロン監督が目指す“視覚効果”はドルビービジョンの方が叶えているように感じました。
ちなみにこれは妄想ですが・・・。『アバター』(09〜25)シリーズは木、水、火と回を重ねるごとに自然のエレメントを用いています。今作には、新しいキャラクターの遊牧民:風の民が活躍していたので、次は風がメインでしょうか?本シリーズは5部作を予定しています。風を体感するシーンが多い場合、4D3Dが楽しそうだなと。なお、北海道には上記シアター以外にも、4DX、スクリーンX、プレミアムシアター、轟音シアター、THXといったラージフォーマットのスクリーンがあります。
作品によっては、楽しみ方は様々なのでいろいろなスクリーンで見比べてみてくださいね!

作品情報

舞台は、神秘の星パンドラ。
地球滅亡の危機に瀕した人類はこの星への侵略を開始。
アバターとして潜入した元海兵隊員のジェイクは、パンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリと家族を築き、人類と戦う決意をする。しかし、同じナヴィでありながらパンドラを憎むアッシュ族のヴァランは、人類と手を組み復讐を果たそうとしていた。パンドラの知られざる真実が明らかになる時、かつてない衝撃の“炎の決戦”が始まる。
 
映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(G)は、TOHOシネマズ すすきの、札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌のほか、旭川、小樽、江別、釧路、北見、苫小牧、室蘭、函館、帯広、稚内、千歳で12月19日(金)から絶賛公開中です!

「奥行きが視える」と「奥行きがわかる」の違い。


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前述したように、HFRなどによる美しい映像が「2Dでも堪能できるじゃないか」と思われるかもしれません。もちろん、体質的に3Dが合わない方やアクセスできる映画館に3D設備がない場合は、その劇場体験を選択しづらいと思います。
ただ、これだけは伝えておきたいのですが、3D映画は「物体が飛び出してくる」というイメージが先行しているように思われますが、3Dを用いることで「奥行き」を視覚効果的に見せるのに優れています。
つまり、「2D=奥行きが視える」「3D=奥行きがわかる(空間が把握できる)」の違いです。
本編を観ていて、とても効果的だと思ったのはライフルに装着されている照準器(スコープ)でした。覗いた時に下部に表示される標的までの距離、それが立体的かつ標的は確実に手前にある障害物などの奥にいるのです。これこそ臨場感であり、現実的な体感に近づく映像でした。
ちなみに、ジェームズ・キャメロン監督は、1995年に『アバター』の脚本を執筆した時、描きたい物語を実現させるためのテクノロジーがまだ未開発であることに気づき、制作を中断。自ら“テクノロジーの開発と改良”に着手したとのこと。このように、監督が理想とする映画鑑賞環境が整いつつある今、この映像技術は、観客がパンドラの世界に没入するために不可欠なものだと考えます。

IMAX(R)とは?


(C) 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

日本には55ヶ所(25年4月時点)あるIMAX(R)シアター、北海道はローソン・ユナイテッドシネマ札幌にあります。このシアターは革新的な4Kレーザー投影システムを採用し、より鮮やかで明るく、深みあるコントラストの超高解像度映像を実現。音響面では12chサウンドシステムを採用し、圧倒的な臨場感になります。とにかく、大きなスクリーンが特徴的で最大1.43:1の画角にまで拡張し、一般のスクリーンに比べ約40%広い映像を体感することができます。
IMAX(R)シアターというだけで、圧倒的な映像技術としての品質保証を担保されている気持ちになり、IMAX(R)の文字がポスターにあるだけで、ワクワクし憧れでもあります。名だたる国内外の監督も絶賛する技術で、特にIMAX(R)専用のカメラで撮影された作品は画角が大きく映像もクリア。ハリウッドの超大作を中心に使用されている撮影機材になります。
ちなみに、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌は2015年まで国内で1番大きいスクリーンかつ、座席が下から始まらない“スタジアム形式”のIMAX(R)シアターで、全国からIMAX(R)ファンが足を運んでいたらしいです。
 
※ローソン・ユナイテッドシネマ札幌:12月26日時点はIMAX(R)・3D・ハイフレームレートの字幕と吹替が上映中

Dolby Cinema(R)とは?


(C) 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

日本には10館しかないDolby Cinema(R)が北海道はTOHOシネマズ すすきのにあります。
このシアターは、卓越したシアターデザイン(座席や内装のこと)と映像と音響のパワフルな技術が組み合わさっています。最先端の光学・映像処理技術を採用したDolby Vision(R)(ドルビービジョン)によって、他の映像技術を凌駕し、広色域で鮮明な色彩と幅広いコントラストを表現するHDR映像を実現。とにかく、黒の中の黒、「まっ黒!!!」な深い暗部の色がすばらしいです。天井に加えて増設されたスピーカーにより、スクリーン中を駆け巡る立体音響システムをDolby Atmos(R)(ドルビーアトモス)といいます。多数のスピーカーにより、これまでにないリアルなサウンドで音を縦横無尽に移動させます。
TOHOシネマズ すすきのは、スクリーンと最前列に距離があるので、一番前の真ん中で鑑賞しても苦になりません。むしろ、個人的には1番没入でき、角度的にも3D効果の恩恵を受けやすいと感じています。ちなみに、立体音響のみのDolby Atmos(R)のシアターは、日本に39か所52スクリーンあります。
 
※TOHOシネマズ すすきの:12月26日時点はDolby Cinema(R)・3D・ハイフレームレートの字幕と吹替が上映中
 

IMAX(R)とDolby Cinema(R)、どっちを選べばいいの?


(C) 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

まず、上映作品がIMAX(R)カメラもしくはIMAX(R)認定カメラが使用されているかどうかで選びます。本国のIMAX(R)の公式サイトを覗くと、IMAX(R)カメラの有無などがわかるのでぜひ参考にしてみてください。ちなみに日本映画の場合は、基本的にIMAX(R)規格で撮影されていないので、ほとんどの上映作品がアップコンバート(高画質に変換)された作品になります。そのため、筆者は、作品の属性(怪獣映画やアニメーション等)で選んでいます。また、ハリウッド大作のとき、IMAX(R)かDolby Cinema(R)を選ばなければならないとき、下記を判断基準で選んでいます。

<IMAX(R)の場合>
・IMAX(R)カメラもしくはIMAX(R)認定カメラを使用
・アクション中心のダイナミックな作品
・IMAX(R)限定の特典

<Dolby Cinema(R)>
・アニメーションなど色彩
・ナイトシーンなど暗部が目立つ映画
・3D映画
 
 

(C) 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

個人的には、『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の場合は、Dolby Cinema(R)の方が好きでした。アクションシーンなどダイナミックな描写はIMAX(R)の方が迫力がありましたが、やはり、ジェームズ・キャメロン監督が目指す“視覚効果”はドルビービジョンの方が叶えているように感じました。
ちなみにこれは妄想ですが・・・。『アバター』(09〜25)シリーズは木、水、火と回を重ねるごとに自然のエレメントを用いています。今作には、新しいキャラクターの遊牧民:風の民が活躍していたので、次は風がメインでしょうか?本シリーズは5部作を予定しています。風を体感するシーンが多い場合、4D3Dが楽しそうだなと。なお、北海道には上記シアター以外にも、4DX、スクリーンX、プレミアムシアター、轟音シアター、THXといったラージフォーマットのスクリーンがあります。
作品によっては、楽しみ方は様々なのでいろいろなスクリーンで見比べてみてくださいね!

作品情報

舞台は、神秘の星パンドラ。
地球滅亡の危機に瀕した人類はこの星への侵略を開始。
アバターとして潜入した元海兵隊員のジェイクは、パンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリと家族を築き、人類と戦う決意をする。しかし、同じナヴィでありながらパンドラを憎むアッシュ族のヴァランは、人類と手を組み復讐を果たそうとしていた。パンドラの知られざる真実が明らかになる時、かつてない衝撃の“炎の決戦”が始まる。
 
映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(G)は、TOHOシネマズ すすきの、札幌シネマフロンティア、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌のほか、旭川、小樽、江別、釧路、北見、苫小牧、室蘭、函館、帯広、稚内、千歳で12月19日(金)から絶賛公開中です!

矢武兄輔

まちのえいが屋さん/キャプテン・ポップコーン

20歳の1月。札幌映画サークルに入会直後、さぬき映画祭への参加で『踊る大捜査線』の製作陣や深田晃司監督と出逢い、映画界の現実や地方から発信するエンタメの可能性を知る。そこから「映画館へ行く人を増やす」という目標を持ち、カネゴンを呼んでみたり、学生向け媒体をつくったり、休学して東京国際映画祭で勤務、映画館へ就職→退職→「矢武企画」を起業からの今は某局でラジオDJ。 すべては『踊る』の完結が始まりだった。そして、踊るプロジェクト再始動と共に…! ということで、皆さんにとって映画がもっと近くなれますように。

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