(C)2026 K2 Pictures
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2026.8.8

「ライブに行きたい!」チケット代のために父の勲章をフリマへ、在日コリアンの少女の青春と葛藤描く

毎週・木曜日の25:30から北海道・札幌のFM NORTH WAVE(JFL系)で放送されている、矢武企画制作・映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」の内容をSASARU movieでも配信!

※この記事では「キャプテン・ポップコーン」7月30日(木)の放送内容をお届けしています。

カツオ節のゆーへい、どきどきっ映画くじ #118


(C)2026 K2 Pictures

このコーナーは、年内の劇場鑑賞·110作品を目指す鰹節ノ富樫政雄商店・ゆーへいさんに、映画館での劇場体験を。そして、クジで引かなければ、観なかったであろう映画を運命的にマッチングするコーナーです!!

映画『トロフィー』

K-POP アイドルのライブにいくためにソヒが売ったのは父が大切にしていた、祖国・北朝鮮の勲章だった。家族、友達、そして朝鮮舞踊。そのすべてのあいだで揺れる、14歳の少女・ソヒの物語。

監督は是枝裕和監督が率いる「分福」に所属する、孫明雅(ソンミョンア)。主演は250人のオーディションから選ばれた、恒那(はんな)。

ゆーへい:在日コリアンの少女・ソヒを主人公にした作品です。社会問題を前面に押し出すのではなく、家族や友情、自分のルーツと向き合う青春ドラマとして、爽やかに描かれていたと思います。BTSのライブに行くためにフリマアプリを利用するなど、令和らしい日常から物語が動き出すのも印象的でした。これまでの在日コリアンを描いた作品とは少し違う空気感があり、新鮮に感じました。

矢武:本当に青春映画という印象でしたね。ソヒが仲良くなるのも、日本の学校に通う日本人の女の子で、その交流も自然に描かれています。気軽に観られる青春映画としてしっかりまとまっていたと思います。
ゆーへい:朝鮮学校の校長を務める父・サンジュが誇りとして大切にしていた勲章を、ソヒがBTSのライブ資金のために売ってしまいます。その出来事を通して、朝鮮学校の存在意義や裕福とは言えない生活、さらに母親の視点も交えながら、家族それぞれの葛藤が丁寧に描かれていました。同じ在日コリアンでも、祖国への思いや誇りは親世代と子ども世代で大きく異なります。その世代間のギャップを丁寧に描いている点が、とても印象的でした。

矢武:実際、この作品はソン・ミュンア監督自身の学生時代の経験をもとに映画化されたそうです。だからこそ、物語全体にリアリティがありました。当時の大人から言われることと、当事者である子ども、学生から見た視点の違いが上手に描かれていました。

(C)2026 K2 Pictures


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ゆーへい:クライマックスで披露される朝鮮舞踊は本当に美しく、ソヒが自分のルーツを少しずつ受け入れていく姿が、言葉以上に伝わってきました。タイトルの「トロフィー」は、父・サンジュの勲章とも重なる存在です。親から子へ受け継がれる思いや誇りを象徴しているようで、とても印象に残りました。重いテーマになりがちな在日コリアンの物語ですが、観終わったあとには温かい気持ちになれる作品でした。多くの人に観てほしい作品だと感じました。

 
矢武:朝鮮舞踊のシーンは、出演者がプロの指導のもとで約1年間稽古を重ねて撮影に臨んだそうです。こういうテーマの作品は、ともすると当事者ではない人の声ばかりが大きくなってしまうことがありますよね。でも、この作品は当事者であるソン・ミュンア監督自身が描いているからこそ、そうした違和感(変な印象)を感じずに観られる作品でした。

映画『トロフィー』(G)は、シアターキノ、苫小牧シネマトーラスで絶賛公開中です。

(C)2026 K2 Pictures

週末動員ランキング3!!!!!


(C)ナガノ / 2026「映画ちいかわ」製作委員会

7月17日(金)から19日(日)まで、全国の映画館でたくさんの人に観られた映画はコチラ!

第3位:映画『キングダム 魂の決戦』

2ランクダウン。
累計成績、動員約214万人、興行収入約33億円!

第2位:映画『トイ・ストーリー5』

累計成績、動員約597万人、興行収入約85億円。
先週に引き続き2位をキープ、100億円は射程内ですね!

第1位:『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』

初登場3日間で動員約150.9万人、興行収入約22.4億円!
イラストレイターのナガノ完全監修の元、映像化された作品です。

いま映画館で、みんなに多く観られている上映作品です。ぜひ、映画選びの参考にしてみてくださいね!

映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」

映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」は、北海道外にお住まいの方、もしくは聴き逃した方でも、インターネットで聴けるradikoで一定期間は聴取することが可能です。また番組の一部を「ポッドキャストもキャプテン・ポップコーン」で毎週木曜日の26時から配信中。
この記事では7月30日(木)に放送した番組内容をお届けしています。進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。

【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画

カツオ節のゆーへい、どきどきっ映画くじ #118


(C)2026 K2 Pictures

このコーナーは、年内の劇場鑑賞·110作品を目指す鰹節ノ富樫政雄商店・ゆーへいさんに、映画館での劇場体験を。そして、クジで引かなければ、観なかったであろう映画を運命的にマッチングするコーナーです!!

映画『トロフィー』

K-POP アイドルのライブにいくためにソヒが売ったのは父が大切にしていた、祖国・北朝鮮の勲章だった。家族、友達、そして朝鮮舞踊。そのすべてのあいだで揺れる、14歳の少女・ソヒの物語。

監督は是枝裕和監督が率いる「分福」に所属する、孫明雅(ソンミョンア)。主演は250人のオーディションから選ばれた、恒那(はんな)。

ゆーへい:在日コリアンの少女・ソヒを主人公にした作品です。社会問題を前面に押し出すのではなく、家族や友情、自分のルーツと向き合う青春ドラマとして、爽やかに描かれていたと思います。BTSのライブに行くためにフリマアプリを利用するなど、令和らしい日常から物語が動き出すのも印象的でした。これまでの在日コリアンを描いた作品とは少し違う空気感があり、新鮮に感じました。

矢武:本当に青春映画という印象でしたね。ソヒが仲良くなるのも、日本の学校に通う日本人の女の子で、その交流も自然に描かれています。気軽に観られる青春映画としてしっかりまとまっていたと思います。

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ゆーへい:朝鮮学校の校長を務める父・サンジュが誇りとして大切にしていた勲章を、ソヒがBTSのライブ資金のために売ってしまいます。その出来事を通して、朝鮮学校の存在意義や裕福とは言えない生活、さらに母親の視点も交えながら、家族それぞれの葛藤が丁寧に描かれていました。同じ在日コリアンでも、祖国への思いや誇りは親世代と子ども世代で大きく異なります。その世代間のギャップを丁寧に描いている点が、とても印象的でした。

矢武:実際、この作品はソン・ミュンア監督自身の学生時代の経験をもとに映画化されたそうです。だからこそ、物語全体にリアリティがありました。当時の大人から言われることと、当事者である子ども、学生から見た視点の違いが上手に描かれていました。

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ゆーへい:クライマックスで披露される朝鮮舞踊は本当に美しく、ソヒが自分のルーツを少しずつ受け入れていく姿が、言葉以上に伝わってきました。タイトルの「トロフィー」は、父・サンジュの勲章とも重なる存在です。親から子へ受け継がれる思いや誇りを象徴しているようで、とても印象に残りました。重いテーマになりがちな在日コリアンの物語ですが、観終わったあとには温かい気持ちになれる作品でした。多くの人に観てほしい作品だと感じました。

 

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矢武:朝鮮舞踊のシーンは、出演者がプロの指導のもとで約1年間稽古を重ねて撮影に臨んだそうです。こういうテーマの作品は、ともすると当事者ではない人の声ばかりが大きくなってしまうことがありますよね。でも、この作品は当事者であるソン・ミュンア監督自身が描いているからこそ、そうした違和感(変な印象)を感じずに観られる作品でした。

映画『トロフィー』(G)は、シアターキノ、苫小牧シネマトーラスで絶賛公開中です。

週末動員ランキング3!!!!!


(C)ナガノ / 2026「映画ちいかわ」製作委員会

7月17日(金)から19日(日)まで、全国の映画館でたくさんの人に観られた映画はコチラ!

第3位:映画『キングダム 魂の決戦』

2ランクダウン。
累計成績、動員約214万人、興行収入約33億円!

第2位:映画『トイ・ストーリー5』

累計成績、動員約597万人、興行収入約85億円。
先週に引き続き2位をキープ、100億円は射程内ですね!

第1位:『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』

初登場3日間で動員約150.9万人、興行収入約22.4億円!
イラストレイターのナガノ完全監修の元、映像化された作品です。

いま映画館で、みんなに多く観られている上映作品です。ぜひ、映画選びの参考にしてみてくださいね!

映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」

映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」は、北海道外にお住まいの方、もしくは聴き逃した方でも、インターネットで聴けるradikoで一定期間は聴取することが可能です。また番組の一部を「ポッドキャストもキャプテン・ポップコーン」で毎週木曜日の26時から配信中。
この記事では7月30日(木)に放送した番組内容をお届けしています。進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。

【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画

キャプテン・ポップコーン

映画専門ラジオ番組

キャプテン・ポップコーンは、エフエムノースウェーブで毎週木曜日深夜1時半から放送するラジオ番組です。北海道・札幌で映画のお仕事に従事する「まちのえいが屋さん・矢武企画」が気になった映画の情報、映画に関係したまちの情報、そして、映画がもっと近くなるようなお話をお届けします。映画がはじける、映画で踊る夜、きょうも映画と、コミュニケーションしていきましょう!

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