2026年4月29日(水・祝)公開の映画『SAKAMOTO DAYS』は、鈴木祐斗の人気漫画を原作に、目黒蓮主演で実写化した注目作です。かつて「史上最強」と恐れられた元殺し屋・坂本太郎(目黒蓮)は、葵(上戸彩)に恋をしてあっさり引退。いまは街の個人商店「坂本商店」を営みながら、妻と娘を守る日々を送っています。ところが、その穏やかな日常を過ごしている坂本に10億円の懸賞金がかけられ、刺客が殺到。実写版は"ふくよかな坂本"と"スマートな坂本"のギャップ、超本格アクション、そして福田雄一監督らしい笑いまで全部まとめてぶつけてきます。のんびりした日常が、一瞬で修羅場に変わる。その切り替わりの速さこそ、この作品の気持ちよさでした。
ふくよかなのに速い。そのギャップだけで、もうおもしろい
(C)鈴木祐斗/集英社 (C)2026 映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会
しかも、その"ふくよかな坂本"は一朝一夕でできたものではありません。特殊メイクには毎回約4時間かかり、シリコンのボディパーツを装着して、衣装だけでなく皮膚の質感まで作り込んでいたとのこと。その手間があるからこそ、坂本の丸みのあるシルエットや穏やかな表情には、ちゃんと愛らしさが宿っています。ただ太って見えるだけではなく、思わず目で追いたくなるようなかわいげがある。だからこそ、戦闘に入った瞬間の"ただ者じゃない感"が一気に立ち上がります。この振れ幅が実写版の大きな武器になっていました。
坂本商店、秒で修羅場。狭い空間だからこそアクションが映える
この作品のアクションがおもしろいのは、原作の肝でもある「人を殺してはいけない」という坂本家のルールがあるからです。相手を倒せば終わりではなく、殺さずに止めなければいけない。だからこそ、戦い方には工夫がいる。どう無力化するのか、どう最短で制圧するのか、その組み立てに頭脳戦の楽しさが生まれています。殺さずに勝つからこそかっこいい。また、坂本がバトルで使うアイテムにも注目を。「まさかそんな物で!?」と驚くような日常のなじみ深いものが、あっと驚く方法で武器に変わります。
(C)鈴木祐斗/集英社 (C)2026 映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会
戦闘中でも葵からの電話に出る。そのズレがたまらない
(C)鈴木祐斗/集英社 (C)2026 映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会
最強の元殺し屋ながら、坂本にとっていちばん大事なのは家族との時間。殺し屋の世界を描いているのに、観ている側に残るのは妙な冷たさではなく、坂本商店の居心地のよさ。その親しみやすさがあるからこそ、この作品はただの無双アクションでは終わりません。
福田雄一監督らしい笑いが、作品のスピードをさらに上げる
『SAKAMOTO DAYS』のおもしろさは、アクションとコメディを分けていないところにあります。かっこいい場面のすぐ隣に笑いがあり、笑いの場面のすぐ隣に家族のぬくもりがある。その切り替えが軽やかだからこそ、作品全体がジェットコースターのように走り続けます。
(C)鈴木祐斗/集英社 (C)2026 映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会
坂本を取り巻く濃厚なキャラクターたちが、物語をさらにおもしろくする
(C)鈴木祐斗/集英社 (C)2026 映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会
とくに効いているのは、坂本ファミリーの温かさと、殺し屋の世界の濃さがきれいに同居しているところです。危険な世界の話なのに、坂本商店に戻ると空気がすっと変わる。その緩急があるからこそ、キャラクター同士の関係もよりおもしろく見えてきます。この作品が"戦う話"であると同時に、"居場所の話"としても機能していることがよくわかりました。
ただの実写化にとどまらない、“日常を守る男”坂本の物語
笑えて、かっこよくて、かわいげがあって、ちゃんとあたたかい。実写版『SAKAMOTO DAYS』は、その全部を勢いよくのみ込ませてくれるエンターテインメントです。
(C)鈴木祐斗/集英社 (C)2026 映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会
『SAKAMOTO DAYS』の基本情報
(C)鈴木祐斗/集英社 (C)2026 映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会
2026年4月29日(水・祝)
■出演
目黒蓮 高橋文哉 上戸彩/横田真悠 塩野瑛久 渡邊圭祐
戸塚純貴/八木勇征 生見愛瑠/北村匠海
■原作
鈴木祐斗『SAKAMOTO DAYS』(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
■脚本・監督:
福田雄一
■主題歌:
Snow Man 「BANG!!」 (MENT RECORDING)
■製作幹事:
エイベックス・ピクチャーズ
■制作プロダクション
CREDEUS
■配給
東宝
■公式サイト
https://skmtdays-movie.jp/
ふくよかなのに速い。そのギャップだけで、もうおもしろい
(C)鈴木祐斗/集英社 (C)2026 映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会
しかも、その"ふくよかな坂本"は一朝一夕でできたものではありません。特殊メイクには毎回約4時間かかり、シリコンのボディパーツを装着して、衣装だけでなく皮膚の質感まで作り込んでいたとのこと。その手間があるからこそ、坂本の丸みのあるシルエットや穏やかな表情には、ちゃんと愛らしさが宿っています。ただ太って見えるだけではなく、思わず目で追いたくなるようなかわいげがある。だからこそ、戦闘に入った瞬間の"ただ者じゃない感"が一気に立ち上がります。この振れ幅が実写版の大きな武器になっていました。
坂本商店、秒で修羅場。狭い空間だからこそアクションが映える
(C)鈴木祐斗/集英社 (C)2026 映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会
この作品のアクションがおもしろいのは、原作の肝でもある「人を殺してはいけない」という坂本家のルールがあるからです。相手を倒せば終わりではなく、殺さずに止めなければいけない。だからこそ、戦い方には工夫がいる。どう無力化するのか、どう最短で制圧するのか、その組み立てに頭脳戦の楽しさが生まれています。殺さずに勝つからこそかっこいい。また、坂本がバトルで使うアイテムにも注目を。「まさかそんな物で!?」と驚くような日常のなじみ深いものが、あっと驚く方法で武器に変わります。
戦闘中でも葵からの電話に出る。そのズレがたまらない
(C)鈴木祐斗/集英社 (C)2026 映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会
最強の元殺し屋ながら、坂本にとっていちばん大事なのは家族との時間。殺し屋の世界を描いているのに、観ている側に残るのは妙な冷たさではなく、坂本商店の居心地のよさ。その親しみやすさがあるからこそ、この作品はただの無双アクションでは終わりません。
福田雄一監督らしい笑いが、作品のスピードをさらに上げる
(C)鈴木祐斗/集英社 (C)2026 映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会
『SAKAMOTO DAYS』のおもしろさは、アクションとコメディを分けていないところにあります。かっこいい場面のすぐ隣に笑いがあり、笑いの場面のすぐ隣に家族のぬくもりがある。その切り替えが軽やかだからこそ、作品全体がジェットコースターのように走り続けます。
坂本を取り巻く濃厚なキャラクターたちが、物語をさらにおもしろくする
(C)鈴木祐斗/集英社 (C)2026 映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会
とくに効いているのは、坂本ファミリーの温かさと、殺し屋の世界の濃さがきれいに同居しているところです。危険な世界の話なのに、坂本商店に戻ると空気がすっと変わる。その緩急があるからこそ、キャラクター同士の関係もよりおもしろく見えてきます。この作品が"戦う話"であると同時に、"居場所の話"としても機能していることがよくわかりました。
ただの実写化にとどまらない、“日常を守る男”坂本の物語
(C)鈴木祐斗/集英社 (C)2026 映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会
笑えて、かっこよくて、かわいげがあって、ちゃんとあたたかい。実写版『SAKAMOTO DAYS』は、その全部を勢いよくのみ込ませてくれるエンターテインメントです。
『SAKAMOTO DAYS』の基本情報
(C)鈴木祐斗/集英社 (C)2026 映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会
2026年4月29日(水・祝)
■出演
目黒蓮 高橋文哉 上戸彩/横田真悠 塩野瑛久 渡邊圭祐
戸塚純貴/八木勇征 生見愛瑠/北村匠海
■原作
鈴木祐斗『SAKAMOTO DAYS』(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
■脚本・監督:
福田雄一
■主題歌:
Snow Man 「BANG!!」 (MENT RECORDING)
■製作幹事:
エイベックス・ピクチャーズ
■制作プロダクション
CREDEUS
■配給
東宝
■公式サイト
https://skmtdays-movie.jp/
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