(C)2026映画「祝山」製作委員会
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2026.6.26

昔から「入ってはいけない」と言われる場所にはそれなりの理由がある、と改めて思い知らされる映画『祝山』

毎週・木曜日の25:30から北海道・札幌のFM NORTH WAVE(JFL系)で放送されている、矢武企画制作・映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」の内容をSASARU movieでも配信!

※この記事では「キャプテン・ポップコーン」6月18日(木)の放送内容をお届けしています。

カツオ節のゆーへい、どきどきっ映画くじ #112


(C)2026映画「祝山」製作委員会

このコーナーは、年内の劇場鑑賞·110作品を目指す鰹節ノ富樫政雄商店・ゆーへいさんに、映画館での劇場体験を。そして、クジで引かなければ、観なかったであろう映画を運命的にマッチングするコーナーです!!

映画『祝山』

1度足を踏み入れれば、もう戻れない――。数々の傑作ホラー小説を世に送り出してきた作家・加門七海が、自身の体験をもとに描いた同名小説を原作とする映画『祝山』。人が足を踏み入れてはならない禁足地にまつわる記憶と、そこに触れた者に訪れる逃れがたい運命を描き、刊行以来多くの読者に戦慄を与えてきた衝撃作が、満を持して遂に映画化!

監督・脚本は本作で劇場長編デビューの武田真悟。主演は『残穢 住んではいけない部屋』(16)などの橋本愛。

ゆーへい:昔から「入ってはいけない」と言われる場所には、それなりの理由があるのだと感じました。特に、祝山の本来の名前が分かるシーンは恐ろしく、土地に残る記憶や言い伝えの重みを強く感じました。また、ホラー作品でありながら怪異の正体をすべて説明しないことで、不気味さが最後まで残り続ける作品でもありました。さらに、小説の原作者・加門七海さんの実際の心霊体験が作品に影響していると知り、鑑賞後に少し怖くなりました。

 
矢武:ただ、ゆーへいさんは「そこまで怖くない」と話していましたよね。

ゆーへい:作品自体はそこまで怖いわけではありません。ただ、実際の心霊体験がベースになっていると知ると、急に不気味さが増してきましたね。

矢武:僕は結構怖かったですね。ただ、怪異そのものというより、山が持つ独特の力を感じました。自然に囲まれていて気持ちがいい場所もあれば、なんとなく近づきたくない場所もありますよね。この作品は、そうした山への畏れや土地が持つ空気感をうまく表現している映画だと思いました。日本のどこにでもありそうな話だと感じましたね。

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ゆーへい:確かに、日本各地にありそうな話ですよね。ただ、こういう場所って日本だけなんでしょうか。ヨーロッパにもありそうな気がします。

矢武:ただ、文化の違いはありそうですよね。例えば、ヨーロッパやアメリカでは事故物件の方が人気して、価値が上がる場合もありますよね。日本とは捉え方が少し違うのかもしれません。

ゆーへい:文化的な違いも大きく影響していそうですね。
ゆーへい:また、印象的だったのは、鹿角南を演じた橋本愛さんと、矢口朝子を演じた石川恋さんの対比です。中学時代から泥だらけになりながら周囲になじめずにいた朝子と、どこか冷静な距離感で見つめていた南という関係性が描かれていました。大人になってからも、怪異に取り込まれて豹変していく朝子と、冷静に向き合おうとする南の姿が印象的でした。また、橋本愛さんの「愛」と石川恋さんの「恋」という名前も含めて、2人の対比が印象に残りました。

矢武:登場キャラクターとして対比が描かれているのはもちろん、「愛」と「恋」という名前の組み合わせに気づいたことですが、キャスティングの時点で意識していたのであれば、すごいなと思いました。少し偶然にも感じましたが、もしそこまで計算されているのであれば、とても面白い仕掛けですよね。ちょっと確認してみたくなりました。

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ゆーへい:余韻が残るラストも印象的でした。ホラー作品ではあるものの、怪異そのものよりも、日本に残る言い伝えや土地に刻まれた記憶、そして山への畏れを描いている作品だと感じました。ラストは好みが分かれそうですが、橋本愛さんが最後に見せる意味深な表情がとても印象的でした。あの表情を見て、「もしかして、すべて分かっていたのではないか」と、さまざまなことを考えさせられました。

矢武:ラストについては賛否が分かれそうですし、そこがこの映画の評価を左右するポイントなのかなと思いました。個人的には、ある程度どういう意味なのかは理解できた気がしました。あの場所で起きた出来事を見ていると、物語の重要な場所だったのではないかと感じましたね。ネタバレになってしまうので詳しくは言えませんが、いろいろと考察したくなるラストでした。そして、リアタイでこのラジオを聴きながら、肝試しに向かっているドライバーさんがいたら、ぜひ引き返してほしいですね。肝試しに行くくらいなら、24時間営業のレジャー施設などで遊ぶほうがおすすめです。

映画『祝山』(G)は、札幌シネマフロンティア、イオンシネマ旭川駅前、イオンシネマ釧路で絶賛公開中です!

映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」

映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」は、北海道外にお住まいの方、もしくは聴き逃した方でも、インターネットで聴けるradikoで一定期間は聴取することが可能です。また番組の一部を「ポッドキャストもキャプテン・ポップコーン」で毎週木曜日の26時から配信中。
この記事では6月18日(木)に放送した番組内容をお届けしています。進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。

【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画

カツオ節のゆーへい、どきどきっ映画くじ #112


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このコーナーは、年内の劇場鑑賞·110作品を目指す鰹節ノ富樫政雄商店・ゆーへいさんに、映画館での劇場体験を。そして、クジで引かなければ、観なかったであろう映画を運命的にマッチングするコーナーです!!

映画『祝山』

1度足を踏み入れれば、もう戻れない――。数々の傑作ホラー小説を世に送り出してきた作家・加門七海が、自身の体験をもとに描いた同名小説を原作とする映画『祝山』。人が足を踏み入れてはならない禁足地にまつわる記憶と、そこに触れた者に訪れる逃れがたい運命を描き、刊行以来多くの読者に戦慄を与えてきた衝撃作が、満を持して遂に映画化!

監督・脚本は本作で劇場長編デビューの武田真悟。主演は『残穢 住んではいけない部屋』(16)などの橋本愛。

ゆーへい:昔から「入ってはいけない」と言われる場所には、それなりの理由があるのだと感じました。特に、祝山の本来の名前が分かるシーンは恐ろしく、土地に残る記憶や言い伝えの重みを強く感じました。また、ホラー作品でありながら怪異の正体をすべて説明しないことで、不気味さが最後まで残り続ける作品でもありました。さらに、小説の原作者・加門七海さんの実際の心霊体験が作品に影響していると知り、鑑賞後に少し怖くなりました。

 

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矢武:ただ、ゆーへいさんは「そこまで怖くない」と話していましたよね。

ゆーへい:作品自体はそこまで怖いわけではありません。ただ、実際の心霊体験がベースになっていると知ると、急に不気味さが増してきましたね。

矢武:僕は結構怖かったですね。ただ、怪異そのものというより、山が持つ独特の力を感じました。自然に囲まれていて気持ちがいい場所もあれば、なんとなく近づきたくない場所もありますよね。この作品は、そうした山への畏れや土地が持つ空気感をうまく表現している映画だと思いました。日本のどこにでもありそうな話だと感じましたね。

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ゆーへい:確かに、日本各地にありそうな話ですよね。ただ、こういう場所って日本だけなんでしょうか。ヨーロッパにもありそうな気がします。

矢武:ただ、文化の違いはありそうですよね。例えば、ヨーロッパやアメリカでは事故物件の方が人気して、価値が上がる場合もありますよね。日本とは捉え方が少し違うのかもしれません。

ゆーへい:文化的な違いも大きく影響していそうですね。

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ゆーへい:また、印象的だったのは、鹿角南を演じた橋本愛さんと、矢口朝子を演じた石川恋さんの対比です。中学時代から泥だらけになりながら周囲になじめずにいた朝子と、どこか冷静な距離感で見つめていた南という関係性が描かれていました。大人になってからも、怪異に取り込まれて豹変していく朝子と、冷静に向き合おうとする南の姿が印象的でした。また、橋本愛さんの「愛」と石川恋さんの「恋」という名前も含めて、2人の対比が印象に残りました。

矢武:登場キャラクターとして対比が描かれているのはもちろん、「愛」と「恋」という名前の組み合わせに気づいたことですが、キャスティングの時点で意識していたのであれば、すごいなと思いました。少し偶然にも感じましたが、もしそこまで計算されているのであれば、とても面白い仕掛けですよね。ちょっと確認してみたくなりました。

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ゆーへい:余韻が残るラストも印象的でした。ホラー作品ではあるものの、怪異そのものよりも、日本に残る言い伝えや土地に刻まれた記憶、そして山への畏れを描いている作品だと感じました。ラストは好みが分かれそうですが、橋本愛さんが最後に見せる意味深な表情がとても印象的でした。あの表情を見て、「もしかして、すべて分かっていたのではないか」と、さまざまなことを考えさせられました。

矢武:ラストについては賛否が分かれそうですし、そこがこの映画の評価を左右するポイントなのかなと思いました。個人的には、ある程度どういう意味なのかは理解できた気がしました。あの場所で起きた出来事を見ていると、物語の重要な場所だったのではないかと感じましたね。ネタバレになってしまうので詳しくは言えませんが、いろいろと考察したくなるラストでした。そして、リアタイでこのラジオを聴きながら、肝試しに向かっているドライバーさんがいたら、ぜひ引き返してほしいですね。肝試しに行くくらいなら、24時間営業のレジャー施設などで遊ぶほうがおすすめです。

映画『祝山』(G)は、札幌シネマフロンティア、イオンシネマ旭川駅前、イオンシネマ釧路で絶賛公開中です!

映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」

映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」は、北海道外にお住まいの方、もしくは聴き逃した方でも、インターネットで聴けるradikoで一定期間は聴取することが可能です。また番組の一部を「ポッドキャストもキャプテン・ポップコーン」で毎週木曜日の26時から配信中。
この記事では6月18日(木)に放送した番組内容をお届けしています。進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。

【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画

キャプテン・ポップコーン

映画専門ラジオ番組

キャプテン・ポップコーンは、エフエムノースウェーブで毎週木曜日深夜1時半から放送するラジオ番組です。北海道・札幌で映画のお仕事に従事する「まちのえいが屋さん・矢武企画」が気になった映画の情報、映画に関係したまちの情報、そして、映画がもっと近くなるようなお話をお届けします。映画がはじける、映画で踊る夜、きょうも映画と、コミュニケーションしていきましょう!

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